summer diary

日記らしきページ

台風一過?

2024年09月02日 | Weblog
 やっと雨が降りやんだ。 台風10号のノロノロで、ある意味では迷走した感がある。 
九州から四国を通過して、太平洋へ一旦は離れて、さらに紀伊半島に上陸して・・・。 この東海地方は一旦は通り過ぎて、雨は降りやんでいる。 ただ、雨は今夜頃から再び降るような予報もあるので、まだ明日の朝までには雨が降りそうな感じ。 
関東地方や日本海側ではまだ強い雨が降っている所もあるので、まだまだ予断は出来ないが。 
さて、一昨日はギターの弦交換を済ませて、昨日はしっかりと弾いて過ごした。 交換後は出来る限り早く音が安定して欲しいので、2本のギターを交互に弾き、弦が落ち着くようにしたい。 今日もバイトは無いし、ギターを弾いて過ごす日になる。 筋トレはどうする?? まっ、そんなに頑張らないでも明日のバイト日でもいいかな~~と思うが、今日は筋トレをする予定にしている。 
今の課題曲はほぼ95%完璧に弾けるまでになった。 今は次の曲も少し進んでいる。 次の曲はかなり難しい箇所がいくつもあるので、ちょっとこれまでのように簡単にはいかないだろう。 
それでも、曲全体としてはそれほどでもない。 難所は3か所程度で、曲のテンポも難しい事もないので、運指がしっかりと出来るなら、この曲は意外とスムーズに弾ける曲だ。  ギターの難しさはやはり左手の運指だろうと思っている。 もちろん、右手の爪弾きも早引きなどは相当な練習が必要だし、綺麗な音色を出すには爪弾きが重要な要素だろう。 よく知られているトレモロ奏法とか、アルペジオでも速弾きではそれなりの技量が必須だ。 しかし、これは練習を繰り返すことで克服できる。 左指の運指は単に繰り返して練習してもどうしても克服出来ない事もある。 
指の長さはもちろんだが、指の形、肉の付き方、関節などの形状など、特に人差し指でフレット全体を押さえて、他の指でほかの箇所を押さえる。 所謂、セーハしてさらに、他の指で離れているフレット位置を押さえる。 もちろん、しっかりと押さえていないと、音は正常に鳴らないし、さらに、移動して次の運指に準備したりと・・・。
ギターを断念する人の多くはこのセーハで綺麗な音が出せない事に要因がある。 実際にはこれは相当に難しい。 半セーハなどはそれほどでもないが、全セーハでは指の関節などの位置によって、弦をしっかりと捉える事が難しい。 どうしても、その人の指のサイズが弦の間隔と合っていない場合には、関節位置に弦が来てしまうとか、その位置をずらしても、他の位置の弦を押さえられないとか。 実際に私もこのセーハには苦労している。 ちょうど押さえる位置が指の都合に合っている時には問題ないが、どうしても、鳴らさない音の位置に関節などの隙間になってしまったり、指の角度を変えても、指が細い人はどうしても弦を捉える事が難しい。 私の指も細くて、関節が太く、どうしても隙間があるので、その隙間に弦が来てしまったりする時にはセーハの位置を微妙に変えて、あるいは、全セーハが無理なら、その時だけ半セーハにして、構えなおす事にしている。 がしかし、そうした対応が出来る時は良いけど、どうしても、対応できない時もある。 そうした時には、ひたすら、弾けるまで、音が出るまで、何度も何度も練習する以外には対応が無いのだ。 ここで、諦めるのか? いや、絶対に弾けるまで頑張るのか・・。 これは無理をしているので、かなり指に負担がかかるので、何度も休憩をしながら、痛みが出ない程度で練習する以外には方法はないのだろう。 プロのギタリストは幼少の頃からそうした動きを繰り返しているので、成長が止まってしまう大人になるまでには、しっかりと対応する技量が身についているし、ほとんどのプロのギタリストは左手は右手よりも大きく成長している事も事実だ。 
女性のギタリストで小柄な身体でも、もちろん、手指なども平均より大きくもない人もいるが、どうやって弾いているのだろうと思えるほどにセーハもしっかり出来るし、想像以上に指が広がって押弦出来ているし、その動きの滑らかさはやはりプロレベルの人は幼少期からギターを弾くための動きが完全に身についているのだろうと感心するのである。
私のように高齢になってからギターを弾く人も少なくないだろうが、やはり、高齢になってからのギターは相当に難しい。 指が広がらないし、動きも硬くなっているし、身体全体には弾力も無くなっているし、柔軟性も衰えているので、セーハしたり、速弾きしたりする能力を身に着けるのは至難の業ともいえる。 
だからと言って、諦めるつもりもないし、弾けないなどと思ってもいない。 どんなに時間を費やしても、どんなに歳を重ねても、いつかは必ず弾けると信じているし、実際に本当に微々たる進捗だろうと、確実に弾ける様になっていることも事実なのである。 
私が通っているギター講座はほとんどが高齢者だが、(もちろん、私よりも若い人もいるが)何年も掛かって同じ曲を練習している人もいるし、6割程度の完成度でも次の曲に進む人もいるし、最初から難しい曲など諦めている人もいるし、デュオ曲がメインで練習している人もいるし、中には若いころからギターを弾いていて、セミプロレベルの技量の人もいる。 もちろん、そんな人は珍しいけど。 
私も若い頃にギターを弾いていた経験もあるので、全くの初心者よりも進捗は早いし、それなりに難度が高い曲でも、ある程度の練習で弾けるまでになったりする。 
さあ、今日もしっかりと、楽しく、無理することなく、常に試行錯誤を忘れないで、可能な限りに綺麗にスムーズに、音楽的な表現も忘れずに、練習に励もう。 
今日も2本のギターを交互に弾いて、弦が安定するまでは常にチューニングもして。 

そういえば、話は変わるが、腕時計を買ってしまった。 前にも書いたが、15年以上使用した電波ソーラー腕時計の調子が悪くなったし、メッキが剥げて腕に付着するようになったので、初めはカシオのタフソーラーデジアナを買った。 これはちょっと高かったが、やはり性能は良い。 タフソーラーなので、電池切れの心配もないので、それ以外の破損がないなら長く使用することもできそうだ。 
まっ、ベルトがどこまで持つのかだろうけど。 
それから、格安のデジアナを見つけて、これも日本メーカーでデザインも気に入ったし、評価などを見ても悪くないので、買ってみた。 実際に、これもかなり良い出来で、それほど狂わないし、視認性も良く、軽いので、付けていても気になる事もない。  
こんなに安いのにこれほどの性能の時計が買える時代になったんだと思う。 で、それから気になって、ネットでいろいろと検索して見ていると、デザインや性能なども良さそうな時計を見つけて、さらに2本の時計を無駄に買ってしまった。 腕時計が何本もあっても、付けるのは1本だけだし、普段はほとんど時計は必要ないので、外出する時と、バイトに行く時以外は付けないので、間違いなく、無駄に買ったことになる。 
それでも、価格が安いので、ついつい、デザインが良いと思った時計を買ってしまった。 私の悪い癖だろう。 気になると、どうしても納得できるまでは欲しくなったり、安いとついつい買ってしまったり。 この夏もTシャツを何枚か買った。 これも、無駄であるには違いない。 そんなに何枚もあっても、そもそも、外出する機会もそれほどないし、十分にシャツを持っているし・・・。 まっ、Tシャツは余分にあっても、将来は家でパジャマ替わりに着たりするので、無駄? ではないだろうけど。 
さて、どうでも良いことを書いていても仕方ないので、この辺でギターを弾こうと思う。