summer diary

日記らしきページ

バイクからクラシックギターへ

2020年09月20日 | Weblog
 昨日バイクを売却した。
当然だけど、正直言うと、売却する事はかなりの勇気が居る事だった。
何しろ、2年で1600Km程度の走行距離。 乗った回数からすると20回程度かな??
これで、下取りバイクの含めて、3年で30万円程度の無駄なお金となったのである。 まっ、バイクの場合にはこれぐらいならかなりお得な事だろうけどね。
これでバイクとは一切卒業である。
これからはギターが私の生涯の趣味となるだろう。 趣味とは言えないけど、家トレも死ぬまで続けることになる。
この売却価格は私が思って居る価格だったので、昨日はその場で決断し、売却した。 実際には思って居る価格にはならないだろう・・・・?と思って居たので、私の最低限の価格で売却できたのは幸運だったろう。
で、早々に次なる趣味となるギターを購入したのである。
当初はアランフェスの716、725を予定していたけど、結局購入したギターはCórdoba45limitedである。
このギターメーカーはまだ20年そこそこの歴史的には新しいメーカーで、斬新な材料の選択や、どちらかと言うと、クラシックと言うよりも、アコギに近い音色だろうと予想出来る。
勿論、本格的なクラシックを奏でるギターとしても十分なギターだ。
スペインのギターと言うと、どうしてもフラメンコギターとう概念があるけど、結局はスペイン製のクラシックギターであり、サイズや仕様は通常のクラシックギターと何も変わりは無い。
ただし、日本のメジャーなメーカーでも20万円を下回るようなギターに関してはほとんどが中国生産である。
アランフェスでもヤマハでもその他の日本のメーカーでも、20万円を下回るようなギターは全て中国生産なのだ。
このことはやはりコストの問題もあるだろう。 どうしても、手間暇が掛かるギターの製造は人件費でかなりの差が有るだろう。
勿論、中国製品に対してはあまり良い印象が無いし、実際に中国製品のいい加減さも分かっている。
それでも、アランフェスでも716までは中国生産だ。 ヤマハは30万を超えるような高級品以外は全て中国生産となる。
今回、選んだCórdobaも上位機種はスペイン国産だけど、その他はやはり残念だけど、中国生産だ。

実際に、今回、バイクの売却費用でギターを新調する時には、以前からかなり調べていたけど、結局はColombiaとうメーカーを選択した。
このメーカーは近年登場したメーカーでまだ新しいメーカーだろう。
操業は1996ねんなので、まだ24年程度だ。
有名なメーカーの歴史に比較するとかなり新しいと言えるだろう。
このメーカーは何時も新しい挑戦を続けているギターを作り続けていて、アコギはかなり有名だし、エレアコでも生音も高評価を得ているギターを送りだしている。 
私は以前はエレアコやヤマハのトランスも欲しかったけど、やはり電気仕掛けのギターを弾きたいと思わない。
楽器はエレキも含めて、やっぱり生の音が命だと思って居るので、電気で音をどうのこうのは要らないと思うのである。
で、そのCórdobaの45limitedを今回は購入した。
これはギターでも数少ない材質を使用している。
簡単な仕様は以下になる。

表板:ヨーロピアンスプルース単板
横板:ブラックアンドホワイトエボニー
裏板:ブラックアンドホワイトエボニー
指板:エボニー
ナット幅:52mm
弦長:650mm
ケース:ハードケース付属
販売店の説明は以下である。
1997年に設立されたコルドバは、近代的な設計と、かつてのマスタールシアーの職人技をブレンドし、ナイロン弦ギターを更なる進化へと導くことを目指しています。 すべてのコルドバ製品は、軽量で応答性に優れたスパニッシュスタイルの伝統を受け継ぎ、アコースティック楽器が持つ本質的な美しさと誠実さを大切に製作されています。

45 Limited は近代的な設計による使いやすさと伝統的なスパニッシュデザインの美しさを両立させたスペイン製のモデルです。
クリアなサウンドを持つソリッドヨーロピアンスプルーストップと非常に太い低音のレスポンスと豊かなサスティンを持つ
近年注目を集めるトーンウッドであるブラックアンドホワイトエボニーサイドバックを組み合わせ、
クリアでレスポンスの良い豊かな響きを実現しました。
見た目にも美しいブラックアンドホワイトエボニーをヘッド、ヒールにも貼り付け、フィンガーボード材にはエボニーを採用し、ルックスにもこだわったモデルです。湿度や気温によるネックの変化に対応可能なアジャスタブルロッド仕様です。

このクラシックギターには無い、アジャスタブルロッドは斬新である。
通常のクラシックギターはテンションが低い(アコギに比較するとネックの曲がりやブリッジに掛かる力が弱いので、ほとんどネックやブリッジへの負荷を心配するような物ではない)。それでも、こうしたアジャスタブルを採用するのは、今後数十年使用することも考慮しているのだろうと思う。
私が今使用しているクラシックギターもアジャススタブルは無い。
45年近い年月が経過しているけど逆反りは少しだけ感じるけど、弾くことに関しては何も問題も無し。
クラシックギターはアコギに比較すると耐用年数は相当に長いだろうと思うのである。
このColombiaを候補の最後に選んだ理由。
アランフェスの716と725のギターとAntoniosannchesとこのColombiaのギターをそれぞれ比較して、音、弾きやすさ、価格などを考慮した結果がColombiaの45limitedだった。
これはまずは見た目のカッコよさ。 こえれはずば抜けている。 他の追従を許さないデザインと木目のカッコ良さはColombiaでないと無いだろう。
さらに、弾きやすさ。 これはこのクラシックギターのオーソドックスなサイズ。 サドル幅(ネック上部の幅)が52mm。 スケールが650mm。
その他のサイズを比較しても、通常のクラシックギターと同じだ。
そして、もちろん、表板はスプルース単板。 サイド、バックの材質が特徴的で、ブラックホワイトエボニーと言う、ほとんど聞いたことも無いような材質である。 この材質は、所謂黒檀で、日本では仏壇などで聞いた事がある材質だ。 ただし、この黒檀も種類は多く、その中でもブラックホワイトなる黒檀は木目も同じ物はほぼ絶対に無い。
なので、音質も当然だけど、恐らく二つと同じ物は無いだろう。
この価格帯では当然だけど、ハンドクラフトではないだろう。
さらに、塗装も吹き付けだろうし、量産する工程での制作だろうと思う。
しかし、その中でも、このブラックホワイトエボニーの木目は恐らく、世界でこのギターだけであるだろう。
その点は私はとても魅力的だと思った。 著名なメーカーのギターは恐らくほとんど全く同じ物で、個体サがない特徴が無い物だろう。
さらに、スペイン製と言いながら、結局は中国生産だけど、材料はスペインの材料を使用していて、このメーカーの厳選した職人が作っている点だろう。
さらに、音色も純粋なクラシックの音色よりも、アコギに近い音色だと言うこと。 これはスペインのギターの特長だろうけど、軽快でピッキングは勿論、ストロークで弾いた時のバランスの良さと、カッチリとした明瞭な音が特徴だろう。 
これはアコギからクラシックへ転向する人には間違いなく違和感を感じることも無い。 だから、私もクラシックは勿論だけど、本来ならアコギで弾くようなソロギター曲もこのギターならとても相性が良いだろうと予想するのである。これは販売店の人も言っていたけど、フラメンコギターの特長はやはり、ジャカジャカと弾く音のバランスが大切なので、こうした弾き方、曲を奏でるには最高だろう。
さらに、この価格だ。  今回は定価189000円のギターが、消費税込み、送料込み、専用のハードケース付き、弦のセットサービス。
で、なんと151800円也だ。 
これは私としては間違いなく買いのギターだった。
この専用のギターケースは従来のデザインなので、重量は有る。
それでも、サウンドホールの部分なども気圧や通気性が考慮されている優れもので、定価は16000円程度。 勿論、ハードケースで、Colombiaのロゴやその他、ケースメーカーのロゴもカッコいい。
何しろ、このブラックホワイトエボニーの木目は兎も角カッコいい。
このギターで流暢に曲を弾いたら、これ以上言うことがない。
さて、いよいよギター生活が始まる。
寝ても覚めてもギターと共に過ごすことになる今後の人生だろう。
私の今後の数年、数十年の人生をこのギターと過ごすのである。
どこまで弾き熟すことが出来るだろうか??❔
勿論、何時までも上をめざして練習すること以外には無いだろう。
私がこの年齢になって、再びギターを購入することなんて思っても居なかったけど、人生は想像できない事が待っているので、生きる事が楽しいのである。
まだまだ先が見えない人生は、生きるに値するだろう。


慌てない、慌てない・・・。

2020年09月17日 | Weblog
 さて、今日は公休日で休みだ。 空には薄雲が覆い、日差しは感じることがないけど、雨は夕方まで降る心配がなさそうな予報なので、昼頃に少し買い物に出かける以外には特に用事は無い。
今日も家で過ごす時間はたっぷりとある。 なので、ギターの練習をしっかりとすることに決めている。 
でも、ちょっと気になるのはバイク。 すでに2か月半近くエンジンを掛けていないので、バッテリーが心配。 
勿論、そんなに簡単に上がるようなことは無いけど、それでも流石に3か月近くなってくると心配である。
今日は乗らなくても、少しエンジンを掛けることにしようと思う。
本当なら2時間でも走らせることが良いけど、天候が良くないので、走らせるのは諦めるとして、カバーを外して、エンジンを掛けて、埃を拭き取ろうと思う。
このバイクも今年で2年目。 でも、本当に乗っていない。  まだそう今日距離も2千キロに達していない。 最も、これは趣味の世界なので、例えば、スキーやスノボでも冬に数回の使用だけでも、やはり道具を揃えるにはそれなりにお金も掛かるし、当然、現地に行く費用や宿泊費用も掛かることもある。
年に5~10回程度だとしても、それなりの費用が必要だろう。
そうした事を比較すると、バイクは数十万円の高額だけど、その他の維持費は大したこともないし、乗ってもガソリン代程度だ。
当然だけど、比較するのは無理があるかもしれないけど。

そのバイクもいよいよ手放そうと思って居る。 これまでも書いて来たけど、こうしてバイクに乗る事が少し面倒に思えるようになったら、バイクを手放すタイミングだろう。 バッテリーが心配だから走るなんてことは、すでにバイクを持て余している証拠だろう。 乗りたくて乗っていないのであれば、潔く手放す方が自分に対してもストレスが無くなる。
さらに、今はギターを弾くことが楽しいし、ギターに時間を集中させたいと思って居る。 そうなると、余計にバイクの存在が疎ましい気になるのである。
さらに、バイクの売却で得る事が出来るお金を新しいギターを購入する資金にすることも出来るし、将来的にもバイクに乗る事が出来るのはそれほど長くはない。 後数年で間違いなくバイクは卒業することになるだろう。
その時に自分の趣味として筋トレ以外に何があるだろうか?
筋トレが趣味だと言っても、それは一日に長くても90分程度だし、毎日90分も続けるのは無理もある。
その間の時間は特に何もないのでは人生を無駄に過ごすことになるだろう。
のんびりと過ごすのも悪くないけど、果たして、毎日出かける事も出来る訳無いし、他に何かあるだろうか?
そう考えると、今ギターを最初から始めることにしたのは意味があるし、まだ先が長い人生を考えるとこの選択は間違いないだろう。
なので、やはり今のこのタイミングでバイクを手放して、新しいギターを購入して置くことは案外グッドタイミングかもしれないと思って居る。

ギターなら家に居る時間で手が空いたらすぐに始めることが出来るし、天候に左右されることもないし、場所も特別必要もない。
何時でも出来る事はそれだけ上達することも出来るし、上達していく過程は楽しい。 実際に、最初は全く弾けない曲も、丁寧に何度も練習をするうちに意外と簡単になってくる。 そして、次にはもっと難しい曲に挑戦していく。
段々とそうして弾ける曲が多くなる。 さらにはいろんなテクニックを身に着けることも出来るので、もっとギターが弾きたくなるだろう。
こうして考えると、ギターを持っていて本当に良かったと思って居る。

若い頃の財産がこうして、この年齢になってから再び戻ってくることは楽しい。今は本当にまだ初期段階だけど、元々ギターが好きだし、ギターの音色も好きだし、曲も好きなので、今後はギターから離れることは無いだろう。
今後の人生をギターに専念して行けることも嬉しいと思って居る。
どこまで上達することが出来るのかは分からないし、そんなに慌てる必要もない。 のんびりと丁寧に熟して行きたい。
間違いなく、練習量に比例して、ギターは上達する。 将来は何処かでギター演奏も披露できる時が来るかもしれないし、そうなったら楽しみも倍増するだろうと思って居る。


雨天続き

2020年09月13日 | Weblog
 猛暑日が少し和らぎ、夏日に代わって来て、少しは過ごしやすくなった気もするけど、今度はゲリラ豪雨に近い急激な雨が降る日が続いている。
本当にピンポイントで雨雲が通り過ぎ、短時間でも道路などは冠水状態になる。
太平洋側から流れ込む湿った空気と、日本海側からの冷たい空気がぶつかり合って、積乱雲を発生させる。 これが、中部地方を通過するのである。 
大きな雲の塊ではなく、狭い範囲で猛烈な雨を降らせるスコールのような雨。
今日は朝から雨が降り続いていて、この雨はそれほど強くはないけど、それでも、断続的に続いているので、雨量としは意外と多いだろう。

今日は公休日で休み。 この8時30分ですでに洗濯物も3回終えて、浴室乾燥は満杯。 さらに、部屋干しでバスタオルとパンツ、靴下などをピンチングで干した。 これは扇風機を回しているけど、乾燥することは期待していない。
時折雷の音も聞こえるような天候で、予報では午後から雨は止むらしいけど、日差しを期待するほどではない。 なので、今日は午後からも洗濯物を外に出せるような事も無いだろう。
さて、最近はギターの練習を家に居る時には3時間程度している
これは意外と疲労して、夕方の家トレが出来ない程に疲労感が残るのである。
思って居なかったのだけど、ギターの練習は想像以上に疲れることを実感した。 なので、家トレは3日間出来ていない状態だ。
今日は絶対に夕方から80分間はしっかりとやりたいと思う。
筋肉の疲労感はあるけど、それはトレーニングとは違っているので、筋肉自体には肥大するような刺激は入っていない。 なので、やはり筋肉自体は落ちていると感じる。
落ちている?? まっ、そんなに変化はないけど、何となくトレーニングの頻度が減るとそうした気持ちになるのである。
実際には週2回程度のトレーニングでも十分だと言うことも理解出来ているけど、やはり最低でも3回程度のトレーニングを目標にしているので、週2回ではやはり少ない。 ボリューム的にもやはり少ないと言えるだろう。
胸筋以外は毎週の目標ボリュームに達していない。 
これは毎回記録しているボリュームを管理する為に週単位で記録している数値を見れば明らかだ。
勿論、理想的なボリュームは、少し多めの設定値になっているけど、それでも全体的なボリュームは6割程度だ。 もう少し頻度を増やす必要がある。
今日はしっかりとその辺を考慮してトレーニングしようと思う。

さて、ギターの話に戻るけど、悪い癖を出来る限り意識して改善しながら練習することにしている。 出来る限り基本、理想的な弾き方を意識して取り組むことにしている。 自学なので、その点をしっかりと意識することが大切だろう。 これまでは押える指の形に無理がある状態だったので、薬指の関節に負担が掛かっていて、少し弾いているだけで痛みを感じる程である。
そうした点も意識して改善することにする。
勿論、平均的にギターを練習する時間に応じて、どの程度の疲労や、痛みがあるのかは分からないので、私の疲労度が他の人と比較することは出来ない。
それでも、やはり一日に出来る練習量がどの程度なのだろう? と疑問もわく。 
集中力や指の疲労を考慮して、15分の練習、15分の休憩を何度か繰り返す方が良いだろうと思う。 30分、40分連続で練習を続けるとどうしてもかなりの疲労を貯めてしまうので、その後の練習が続かない。
1回の練習時間を短時間にして、頻度を上げて練習する方が効果的だろうと思う。 特に、指の関節や指先の痛みなどを考えると、短時間集中して完璧に弾き、疲労が取れたら再び練習する。 
これは筋トレと同じで、やはり1セットを終えてからインターバルを長めに取り、回復させてから次のセットをする方が効果的であるのと同じだろう。
疲労が残っている状態ではどうしても理想的な形を維持できないし、気持ち的にも余裕がなくなる。
今もまだ少し薬指の関節の痛みが多少残っているので、1レッスン10分程度にして、インターバルを10分程度入れる。 1時間の練習で実質30分の練習に留めるようにしようと思う。
それを3レッスンを目標にして、今日のギター練習を終える事にしたい。
こうして、計画的な練習が大切だろう。 むやみに量を稼ぐことはせず、確実に実力を付けることが大切だろう。
ギターは特に多くの技巧が必要な楽器で、もちろん、その他にも楽器は奥深いし、当然だけど、1年や2年程度で弾き熟すには無理がある。
毎日練習しても、最低でも3年、4年、5年の月日が必要だろう。
それは日当りの量も大切だけど、短時間に身に付く物ではない。
ピアノも同様だけど、幼い頃から始めても、ある程度の曲を弾き熟すには5年、10年程度の経験が必要になる。
ギターも当然だけど、同じかそれ以上の経験や時間が必要だ。
弦の押え方などをいろいろと探していて、自重で押える形が理想的だと思うけど、これはそれほど簡単ではない。 どうしても自重を掛けるその加減が難しい。 自重で押えることは弦を下に押し下げるようになるので、その押し下げる加減を調整するのは意外と難しい。 これは実際には弦をまっすぐに押えないと隣の弦に干渉することになるし、音が正確に出ない原因になる。
それでも、指に力を入れる事を最低限にして、出来る限り自然な形で押えることは上達する為には絶対条件だろう。 これは練習量を増やすことに繋がるし、疲労を貯めないためにも大切な形だろう。
私もこれまでは指の力で押える癖が残っているので、なかなか自重で押えると言う形を作ることが難しい。 
それでも、意識的に力を抜いて押えること忘れずに練習するようにしている。
こうして、ギターを楽しく弾くことが出来るように出来る限り楽に弾けるスタイルを身に着ける事が重要だ。
ギターの話はこれぐらいにして、さてとでは練習しよう。


ネットの時代

2020年09月11日 | Weblog
 ギターを弾いていて、どうしても左指の押え方が無理をしていると思って、これまでの悪い癖を直すことを意識してネットでいろいろと検索して調べていると、とても参考になるサイトを見つけ、基本的な押え方が出来ていない事に気づいた。 これはほんの少しの修正なのだが、これまでの自己流(これでもいろいろと勉強した心算・・・)の悪い癖によって、角度やホールド位置、指への無駄な負荷を軽減することが少し出来るようになった気もする。
勿論、個人的な差異があるだろうから、一概に人の押え方が全て自分に当てはまるとも限らない。 それでも、基本的な構え(ここでは手首から指先までの角度やネックに掛かる親指の位置、掌全体のネックへの角度など)を少し修正するだけでも、かなり変わることも分かった。
右指で弦を弾く角度などは少し意識すると引っかかることもないし、スムーズになる。 さらに、音は弦へのタッチによって決まる事。
爪の形や強さなどではない。 私はまだ爪を伸ばしていないし、将来的にも、ギタリストのような爪(結構長いし、強化されている)にする予定もない。
今は微かに弦に掛かる程度の最低限の長さだし、ほとんど伸ばすと言う程度の物ではない。 それでも何とかギリギリで弦にタッチする事が出来る。
もっとも、親指に関しては爪に全く弦が触れることがないので、もう少しだけ伸ばしても良いかな~~~と思うけど、どうしても日常生活や仕事もあるので、やはりそこは今は諦めることにしている。
それでも、音は綺麗に出るので、今はそれ以上の音を求めるよりも、テクニックを確実に身に着ける事に専念しようと思う。
勿論、爪で弾くこともテクニックの一つなので、これはすでに片手落ちと言う見方もあるだろう。 それでも、手の角度や押え方の基本的な形を固めることが今は最重要である。 これまではどうしても親指でネックの裏側から抑え込むことでしっかりと弦を捉えることに意識していたけど、腕全体の重量を上手く利用して、最低限の指の力で弦を押えることが出来るように変える。
こうすることで、指そのものの筋肉を必要以上に使わず、ある程度の時間でも疲労を軽減することも出来るし、そうしないと長い曲を弾き熟すことは難しい。 
勿論、慣れることも大切だし、指自体のトレーニングも大切だろう。
問題はいかに最低限の力で綺麗な音が出るように押えることが出来るかを常に意識して練習することだ。
こうしないと、どうしても力んで悪い指の形になってしまう。 
基本は絶対に掌がアーチ型に円を描く形を保つこと。 特に親指が逆に反るようなネックの押え方にならないことが肝心である。
どうしても、幅広く広げる必要がある時は指に力が入って、直線的な指に成り勝ちだ。 出来る限り脇を閉めて、手首に負担が掛からないような形を保つことが大切である。
こうして、いろいろと最適な形を覚え、身に着ける事が上達への近道だろう。
その場だけで出来る事で満足するのではなく、しっかりと基本を身体に覚えさせる事が最重要だろう。

さて、今日は明けの日だけど、明日も朝から仕事である。
今日も2時間程度は練習出来たので、夜寝る前に30分程度練習して寝ることにしよう。 夕方のこれからは家トレを少し軽めに終わらせよう。
今日はストレッチ程度を目的にしてトレーニングしよう。
やっぱり、通常の勤務の明け日はどうしても疲労が夕方になっても取れない。
こうした時には無理をして、キツイトレーニングは避けた方が良い。
軽めの重量でレップ数を少し多めにして、2部位程度で終了だ。
胸筋と背筋、さらに上腕筋を各3セットで完了しよう。

新首相? 誰でも同じでしょ?

2020年09月09日 | Weblog
 安倍首相が辞任を表明して、いよいよ時期総理の座に座るのは誰か?
世論調査では菅官房長官が有力とのことだ。
安倍内閣の政策を継承することを明言している菅氏。 果たして、安倍内閣がこれまで日本を良くしたのだろうか? アベノミクスは多くの識者の意見を見ても、決して成功したと言う人は少ない。 
安倍政権発足依頼、経済が上向いたとの見方があるけど、これは、リーマンや、東日本の震災後で日本の企業や個人の努力の賜物である。
何も安倍政権の政策による経済復興が出来たと思えない。 逆に安倍内閣では文書改ざんや政治家の不祥事や人事や、安倍首相の個人的な政治利用や夫人の個人的な関係による疑惑が連続して起きているし、その詳細が公に出来ないような各省庁などの高官への圧力などを考えると、この安倍政権の政治に対する私的利用だけが目立つのである。
この自民党政権はどうしても政治家やそれに付随する官僚達が自分の利権を優先する政治や政策を当たり前のように実行するような信頼出来ない人間の集まりだと言う印象は拭えないのである。

安倍首相が退いて、果たして、その自民党が本当に市民の為の政治を実行できるだろうか? コロナ禍な中で、今後の日本の経済や福祉、教育、外交、その他の政策を立案、実行する事。健全に市民の為に働く人間の集団と成りえるだろうか?
黒川検事の定年延期などの問題を含めて、さらには森友文書改ざんで自殺した官僚の妻からの訴えに謙虚に真正面から対峙する意思があるだろうか?
都合の悪い内容の全ては闇に葬るような現政権を継承する???
それだけでも、私は信頼するに値しない政権だと実感する。
これまでの自民党政権を継承するような菅氏では、日本の将来は何も変わることも無く、平気で隠蔽工作するような官僚体制を容認することだろうか?

政治が難しいなんてことを思わせるような政治はまさしく政治の崩壊だ。
政治はいとも単純で、国民が求めている事を愚直に実行して、愚直に素直に進める事以外には政治家の仕事は無いのである。
その国民の意思をどのように実行し、実現していくのか・・。 その為に必要な政策や法律を作ることが政治家の仕事だし、官僚の仕事だ。
それが少しでも出来ないような政治家や官僚は、会社員に例えると、仕事が出来ない社員で、自分の出世や自分の給料だけを考えてる居るような姑息な人間だ。
予算の使い方や、本当に必要な事を実現する以外に、自分の省庁や仕事を守るということを考えるような人間にはこの国の将来を良くするような素質は無い。 それは公の仕事をする人間に必要な資質を失って居るのである。
日本はこの先どこに向かうのか? 
このコロナ禍でもまだ安易な政策を次々と実行するようなお子様的な政策を先行するような安倍政権を容認するようでは、与党の今後の政治を期待するのは難しいし、期待していない。
常に最善を尽くすことを目標としている人間は、現状を肯定するような考えは無いだろう。 常に問題点を指摘して、改善すべき要素を見つけ出して、その改善を実行することが絶対的な要素なのである。
これが無い限り、何時までも同じ過ちを犯し、同じ不適切な政策や無駄な資金を投入するような政治に変化は無いだろう。
今後も新型ウイルスが発見され、世界に蔓延することは想像に難しいことではない。 今後も何度でも同じ事態が想定されるし、実際にそうなるだろう。
今回の新型コロナで政府が真剣に何をしただろう?
ほぼ全てを国民の意思に任せるしか手が無かったような政治がこれから先も続くなら、将来の日本は必ず崩壊する。 次の新しいウイルスが登場した時に何を出来るだろうか?
ウイルスだけではない。 地震、大型台風などのよる災害時の対応など、今後は地球の環境変化に伴うさまざまな対策が必要になる。
その為に最善の政策や資金の調達、将来への負担をどのように低減することが可能だろうか? これまでも、将来への負担を全く考慮することも無く、国債を湯水のように発行して来た自民党政権が同じような対応しかできない場合、日本の将来は無くなる。
借金はあくまでも借金である。 これは一般家庭に当てはめれば誰でも分かるだろう。 収入より支出が多ければ生活は成り立たない。 その為に借金を重ね続けたら、どうなるか? 破綻以外に何かあるか?
これは単純な答えだろう。 公共事業を縮小したり、福祉を見直すことも政治の責任だし、人口減少に歯止めをする政策や地方、過疎地を活性化する事も重要な要素だ。
これなくしては、日本が将来的にも国として存続するために必要不可欠な政策の優先順位だろう。


まだまだ暑い日が続く

2020年09月09日 | Weblog
 9月になっても一考に気温が下がる気配が無い。 勿論、39度を超えるような猛暑は無いかも知れない。 台風が通り過ぎても名古屋では35度を超える日が続く。 微かに早朝の気温は下がってきた気もするけど、夕方になっても気温は下がることも無く、終日エアコン無しで過ごすことがない。
昨日は明けの日で、午後からはギターの練習を夕方まで続けていた。
結局、ギターの練習で疲労してしまって、家トレは断念して風呂に入って寝た。
今日は公休日で一日家で過ごすことになる。 
午前中はギターのチューナーのボタン電池が無くなったので、エイデンに買う予定で出かけたのだけど、エイデンが休業日で閉店していたので、ホームセンターへ足を延ばしてボタン電池(Panasonicの3V 1個255円)を2個購入した。 エイデンならポイントで買う予定だったので、ちょっと500円程度の出費。 せっかくなので、洗車用タオル15枚入り650円を1個、スプレーワックス1個を購入して帰宅。
ボタン電池は100円ショップでも売っているので、そちらで買えば良かった気もするけど、やはりしっかりとしたメーカー品の方が寿命も長い?? 本当だろうか?とちょっと思う所もあるけど、100円ショップの2.5倍する電池を買うことにした。
ギターのチューナーは昔は無かったので、今はチューニングするのが本当に楽になった時代である。 構造的にはギターのヘッドに取りつけて、弦の振動を捉えて液晶に表示する仕組みになっている。 ギターだけではなく、ベースやウクレレ、バイオリンにも対応することが可能なので、これは大変進化した物だろうと思う。
このチューナーを購入した時に付属でついていたボタン電池は結局1か月半程度で消耗した。 なので、今回は新品の電池でどの程度の寿命があるのか、メモっておくことにする。 交換頻度が多ければ、次回からは100円ショップの電池でも良いだろうと思う。

ギターの練習は順調に進んでいる。 当初押える事が難しいと感じたフレット間の音も今はある程度スムーズに押えることも出来るようになったし、右指の動きもスムーズになっている。
音符を読むスピードやギターとの同調も良い感じになっている。
後はまだまだ先になるけど、教則本の最後のページにある曲を完璧に弾き熟すまであきらめずに楽しく継続する事だろう。
ギターは何時でも家に居る時間に弾けるし、今は爪も伸ばしていないので、音量も控えめだ。 その点では近隣への騒音になることも気にする程度ではない。 本来なら、爪を伸ばしてしっかりとした音を奏でる事が望ましいだろうけど、今はまだ人に聴かせる程の実力もないし、曲と言える程でもないので、逆に今は爪を必要と思わないし、音量を考えると丁度程よいだろうと思う。
さて、今日はこれから2時間程度ギターの練習を終えてから、筋トレを80分やることにする。 
天気も今日は一日晴れる予報だし、気持ちの良い日に成りそうである。


カルカッシギター教則本 溝淵浩五郎編

2020年09月08日 | Weblog
 おそらく、クラシックギターを習い始めた人なら一度はこの教本を目にしたことが有るだろうと思う。 私もギターをもう一度最初から始めようと思って、この教本を購入して練習している。 レッスンを受けている人は特に音源(CDなどの手本演奏)は必要ないだろう。 レッスンの教師や先生の実演演奏を聞くことも出来るので、特別に音源が欲しいとも思わないと思う。
ただ、私のように自学している人にとっては、実際の演奏を聴くことはとても大切なことである。 音符だけで演奏するのは基本だけど、プロの演奏を聞くことは音楽的な抑揚や強調する部分や、リズム感を実際に体験することが音楽的な要素を吸収することが出来るのである。
当然だけど、プロの演奏は単なる練習曲でも魅力的な音楽に変える力量があり、これからギターを弾く者にとっても大切な学習だろう。
そのカルカッシギター教則本の音源が欲しいので、検索するとCD3枚が出ている。 この教則本は初等、中等、高等と3部に分かれている。 その各等によって1枚のCDに手本演奏が収録されている。 
当然だけど、これはこの本を教本として練習する上でとても大切な音源だ。
私は最初から3枚全部購入した。 勿論、まだ始めたばかりなので、2枚目、3枚目の音源を実際に参考にするのは1年後、2年後になるだろう。
途中で挫折しない限りはこの音源は必ず無駄にはならないし、無駄にするつもりもない。 これは教本に付属していないので、音源が必要な人が別に購入することになる。 教本は1冊2600円程度だけど、CD3枚で6000円弱。 トータルで8500円程度だ。 
これは1か月のレッスン料よりも安いだろう。 何度も聞くことも出来るし、家でも聴きたいときに聴けるのはとても勉強になる。
PCに入れておけば、CDが劣化したといても何時でも聴くことが出来るので、このCDを見つけた時は即購入したのである。
さて、他にも2冊ほどギターの教則本を購入したが、いずれもCD付で音源も効けるし、YouTube動画でも実際の演奏する様子を見る事も出来る教本も多々ある。 ソロギター入門の教本はCDもついているし、YouTube動画でも見る事が出来るので、大変勉強になるし、解りやすい教本になっている。
まだこちらの教本は始めのエチュードを練習しているけど、音源が無かったら、音楽を専門にしてきた人ならともかく、どんな曲なのかも分からない程度だ。 ギターは一応経験者だけど、簡単な音符なら読めるけど、複雑に入り組んだ音符の曲を想像することも難しいのである。
コード付きでストローク演奏なら意外と簡単に理解できるが、ソロギターやクラシックとなると音符が基本なので、確実に音符を読みきり、曲をイメージできないと話にならない。 
今はまだアルペジオ中心の練習曲なので、曲自体は音符を見ればイメージすることはそれほど難しいこともない。 そうした音符を確実に読む力を徐々に付けて行けるだろうと思うし、実際に練習していると自然に音符が頭に入るし、ギターのどの場所の音なのかも自然に身について来た。
問題は指が正確に押える事が出来るかどうか。 右指もスムーズに動くことも大切だし、左指は押さえている弦以外に触れないように押えることが出来て居るか?音が綺麗に出て居るか? 確認しながら進める事が肝要だ。
これが出来ないで先に進むと、必ず挫折することになる。
若い頃にもクラシックギターを練習していたけど、当時はレッスンを受けていたのだが、結局は途中で辞めてしまった経験があり、その当時の事を思うと、どのように進めて行けばいいのかは少なからず理解できていると思って居る。
特に左指の押えは、練習している間にどうしても疲れが出てきて、上手く押える事が出来ないようになる。 さらに、難しい押えとなると数分程度の練習でも相当に指が疲れてきて、上手く押える事が難しい。
そうした時には練習はすぐに辞めて、指の疲れやしびれが消えるまで休憩することが大切である。 これは、無理に押さえて、正確ではない形で押えない事。 正確で正しい指の形を覚える上で、逆効果になる。
量よりも質を優先することが大切である。 勿論、何度も何度も練習することが必要だし、時間を掛けてじっくりと練習する以外には上達は無い。
ただし、無理な練習は悪影響で、正確性を欠くような練習をするべきではない。これはギターを構える姿勢も同じで、疲れてくるとどうしても姿勢が崩れる。  これも避ける事が大切だろう。
長時間の練習はどうしても疲労が出てきて、姿勢を崩すし、指も疲れてきて、正しい形ではなくなる。 だから、数分づつ休憩を取り、しっかりと回復してから練習を継続することが大切だ。
これはギターに限らず、筋トレでも同じで、基本的な姿勢(フォーム)がとても大切であるのだ。 特にトレーニングに関しては、正しいフォームで行わないと、怪我をする危険があるし、狙った筋肉に効かせることが出来ない。 
どんなに高重量を扱っていても、フォームが崩れていては意味がないし、腰やひざ、関節などに負荷が掛かり、痛みの原因になる。 
さらに、自分の実力に見合った重量設定やトレーニング内容に合った重量を扱うことがとても大切な要素になる。
これはどんなことも共通する大切な要素だろう。 常に無理をすることがなく、基本に忠実に出来ることを確認しながら進める事が進捗は遅くとも、将来的にはそれが最短の道筋になる。
ギターも全く同じことが言えるのだ。 無理をする必要は無いし、時間を掛けて、じっくりと弾く練習こそが上達する最も重要な要素だろう。

このカルカッシギター教則本は3年程度で終えることが出来る内容である。
(この本にはそうした事が示してある)だから、1冊166Pに及ぶこの本は3年間使用可能だし、もちろん、この先もギターのバイブルとして一生涯何度も開くことになるだろう。 そうして考えると、CD3枚を含めて8500円はとても安価だと言えるだろう。
小説の単行本でも1500円から2000円を超える物も多々ある。
しかも、何度も読み返すこともない本にその程度のお金を使うことを考えると、毎日使用しても3年間続け、さらに何度もこれから使用することになると思うと、相当な安さだと実感する。
ギターは高額な物だけど、ギターを習うことは独学ならとても安価で楽しく、精神的な安らぎや脳の活性化も期待できるし、何よりも、家に居る時間を絶対的に無駄にすることは無い。 
私はコロナ禍になってから家で過ごす時間の全ては無駄に過ごすことがないようにしたいと思った。 トレーニングも家トレを充実させるためにインクラインベンチやホームジムなども購入して、ある程度の費用を費やした。 でも、それもジムに通うことと比較すると費用対効果は絶対的にある。
公営ジムに1年間通うと28000円になるし、民営ジムなら80000円程度にもなる。 それを考えると、ダンベルやホームジムやベンチを揃えても10万円にもならない。 これを数年間使用することを考えると費用対効果は相当に高いと思う。
ギターに関しては、私は以前からクラシックギターとアコギを所有していたので、ギターを改めて購入する必要は無かった。 それでも、将来的にはもっと質の良いギターが欲しいとも思うし、実際に購入することも検討している。
それでも、他に特に何もすることもないし、旅行や行楽などにお金を掛けないならとても安いだろうと思うのだ。
さて、では練習しよう。 今日は勤務明けでこの後はしっかりと時間もあるし、夕方のトレーニングまでにはたっぷりと時間がある。
明日も一日中時間は有るし、週数十時間は練習することも可能だ。
じっくりと練習する時間は十分あるだろう。 年齢的な問題はある程度は有るかもしれないけど、ギターはどんなに年齢を重ねても確実に上達する事が出来る。 

1弦1フレットと6弦3フレット

2020年09月07日 | Weblog
 初心者教本でアルペジオ練習。 右指は意外とスムーズに動く。 問題は左指。 1弦1フレットを人差し指(1)で押え、6弦3フレットを薬指(3)で押える。 これも結構キツイけど、さらに、5弦2フレットを中指(2)で押える。 これはもう限界に近い。 3弦に指が触れていまうことがあるので、開放弦の
Gの音が上手く響かない時があり、これを何度も繰り返して押えるのは至難の業である。 しかし、これはほんの初心者の練習課題であり、当然だけど、これがスムーズに余裕で出来ない様では先が見えている。 
それでも、やっぱりかなりキツイので、出来れば、6弦3フレットを小指(4)で押えたいぐらいになる。 
クラシックギターのネック幅は52mmある。 さらに1フレットから3フレットの幅は70mm。 さらに、1弦1フレットから6弦3フレットまでの対角線の最適な押える場所(フレットの最も近い場所)までの幅は85mmである。
これを他の弦に触れないようにしっかりと押える必要になると、90mm以上、100mm程度の指を開く必要が生じる。
なので、相当な手が大きな人でも簡単ではないだろう。 
しかし、この程度はまだ序の口で、これにさらに、小指で2弦3フレットを押える事も当然だけどあるのである。 
勿論、この程度で諦めるようなことはないけど、それにしても、初心者の練習としてはかなりハードだと実感している。
ギター経験者の私でもこれは簡単ではないのだ。 もっとも、これまではアコギ(所謂フォームギターの形、あえてクラシックとアコギと言い分ける)を主として弾いていたので、そのフレット幅の違いは歴然だ。 アコギはフレット幅が43mmで10mmの差がある。 フレット間はほとんど差が無いけど、この幅の違いは、指が小さい人や子供にはこの指使いは無理だろう。
なので、クラシックギターのスケールには基本的には650mm(弦長)で、フレット幅が52mm程度が一般的だが、640mm、630mmのスケールのクラシックギターも多くある。 このサイズならフレット幅も50mm前後だし、さらにフレット間の長さも1フレットから5フレットまでの長さも2mm程度狭くなっている。 
こうなると、押えることはかなり楽になるだろうと思う。 
特に日本人の体型は欧米に比較するとかなり小さい。 指も当然だけど、小さいので、こうした出来る限り長さが短いギターを使用する方が良いように思う。 スケールが短いタイプは音量などに差があり、ボリュームに不満を持つ人も多く居るだろう。 特にプロとなると、演奏会やコンサートなどで音の広がりなどで満足できないこともあるだろう。
しかし、一般的に素人の私などはほとんどそのボリューム感の違いを感じるような事もない。 
ここにきて、私は630mmのスケールのギターが欲しくなったのである。
年齢的な事もあるので、指が柔らかくないし、この先、柔らかくなって、広がるような要素も少ないだろう。 ならば、やっぱり押さえやすいスケールの短いギターにする方が上達も早く、楽しくギターを弾くことも可能になるだろうと思う。
まっ、今はまだギターを新調する時期ではないと思うけど、逆にこれから先、長くギターを弾くことを考えると、一生使用することになるギターを手にすることも良いだろうと思うのである。
今度、ギター販売店でスケールの違いを体感してみようと思う。
650mmと640mm、さらには630mmとの違いを体験して、私に見合ったサイズを見つけたいと思うのである。
女性はプロでも実際に630mmのショートスケールのクラシックギターを使用している人も少なくない。 
幼い頃からギターを弾いている人でも、やはり手の大きさは遺伝なので、練習だけでは克服できない個体差の壁がある。
プロなら特注でオーダーすることも可能だろうけど、素人がギターをオーダーするのはハードルが高いし、そんな余裕がある人ばかりでもないだろう。

まっ、練習あるのみだろうけど。 押え方ももっと研究する必要があるだろうし、今よりも指が届くようになる事だってあるだろう。
今日は指が届かない事にちょっと焦りと苛立ちを覚えて、ギターの作りに対して愚痴を言ってストレスを解消することにしようと思った。
実際に、クラシックギターは弦を単独で響かせることを最大に優先しているので、フレット幅も大きくなっているし、指が干渉することがないように作られているのだろう。 勿論、今のギターの歴史からしても、決して無理な大きさだと言えないだろう。 これは私の努力の無さ? だと思うけど、これを余裕で押えることが出来るまで弾きまくることにしよう。

台風10号の影響は?

2020年09月05日 | Weblog
 猛烈な強さに警戒する台風10号が北上している。 九州地方は上陸の可能性もあり、伊勢湾台風に匹敵する大型台風への備えを気象庁も異例の会見を開いた。 伊勢湾台風はこの東海地方が最も被害が大きい台風となったのは報道やこれまでの記事などでも承知する所だ。 私もまだ記憶がおぼろげな幼子だったので、記憶している事はほとんどない。 それでも、家から避難した覚えは何となく記憶の奥にうっすらと残っている気もする。

今回の台風は九州の西を掠めて朝鮮半島へ抜ける進路が予測されているので、この東海地方への直接的な影響は少ないと思う。 それでも、台風の影響で雨、風も強くなる予報なので、注意する必要は有るだろう。
その台風は明日から明後日に掛けて影響が強くなる。 明日は仕事なので、出勤時の天候が気になるし、翌朝まで仕事なので、深夜などの風雨も気になる。

今日は東海地方は朝から晴れ間が広がっていて、快晴の天気に恵まれているので、昨日、その前の日に洗濯できない洗濯物をたっぷりと洗濯して干した。
夕方からは急な雨が心配なので、乾いた洗濯物を濡らさないように空模様には気を付けて居たい。
今日は午前中にビールなどの買い物に出かける以外には特に用事もないし、出かける予定もないので、いつも通りに家で過ごすことになる。
ギターの練習もたっぷりと出来るだろう。 夕方には家トレをして、風呂に入って夕飯を食べてから、少しギターの練習をして寝ることにしよう。
今はギターを弾くことが楽しいし、少しでも早く曲を弾けるようになりたい。
練習曲も楽しいけど、やっぱり優しくてもクラシックの曲を弾けるようになるとが目的だし、クラシックの定番曲を余裕を持って弾けるようになることが目標になるので、しっかりと基礎を固めることが大切だろう。

筋トレも基本的なフォームがとても大切で、フォームが悪いと筋肉に効かせることも出来ないし、関節などを傷める原因になる。
高重量を扱う時には特にフォームは重要な要因だ。
ベンチプレスなどや、インクラインベンチなどもしっかりとフォームを固めることが重量をアップさせていくためにはとても重要な要素になる。
基本はどんな事でもとても重要な要素で、自己流だけではやはり到達できる領域に限界があるのである。
本来ならば、ギターでもピアノでも、その他の楽器なども優れた教師に師事してレッスンを受けることが最も上達する近道だろう。
しかし、レッスンは高額で、時間的な余裕がない人や、場所的な問題などでレッスンを受けることが出来ない人も多々いるだろう。
私も今は市などが主催するギター教室なら安価で受けることも可能な費用だろうけど、時間や曜日が決まっているので、仕事柄曜日、時間が決まっていないので、受講することも難しい。 個人レッスンとなると費用は3倍以上だし、月3回程度のレッスンで1万円近いレッスン料を払うことも難しい。
今は家で独学になるけど、出来る限り基本を忠実に練習することに専念している。 最初は簡単な練習曲でもかなり難しいと感じていたけど、今は少しづつ確実に弾けるようになってきたし、練習量は上達に比例することも実感している。 ともかく、出来る事を確信して、ひたすら練習する以外には上達は無い。 簡単な基礎的なスケールを弾くこともとても大切だし、ギターを弾く時の姿勢や持ち方、指が弦をしっかりと捉えて押えることが出来ている事、音が完璧に出ている事。 指定の指で弾けている事。 音符の長さ通にテンポ良く弾けている事。 そうした個々の基本的な要素が出来ていることを確認しながら進める事が大切だろう。
どうしても先へ進みたい気持ちがあるので、そうした基礎的な部分を見落とすことが多くなるけど、何度も後戻りして練習することを繰り返すことが大切だと思って居る。 だから、決して焦らずに、じっくりと取り組むことを優先している。
まだ始めたばかりなので、カルカッシギター教本の24P目である。
ここはアルペジオの練習になり、左指の押えはそれほど難しいこともないし、右指の動きもそれほどでもない。 以前からギターを弾いている時にはこのアルペジオは相当弾き込んでいるので、やはり意外と簡単に弾ける。
それでも、これまでのパターンではないピッキング順は練習しないと簡単には弾きこなせない。
このアルペジオの練習が終わると、いよいよプレリュード(前奏曲)の練習になるので、ここはしっかりと練習して、完璧に弾き熟すことを目標にする。


直ったかな❔

2020年09月01日 | Weblog
 PCの文字入力が少し動作不良を起こしていた。 原因は理解できないけど、再起動して動作確認すると問題はなくなった。 おそらく開きっぱなしのアプリなどがあったことを知らずにほって置いたせいかもしれない。
PCは熱に弱いので、この猛暑日が続く日に家には誰も居ない時には相当な温度になっているだろうと予想出来る。
基本的には私はPCの電源を切らない。 Windowsの更新プログラムなどがある場合には自動更新するので、PCを開いた時などに更新プログラムが強制的に更新を始めたり、自動で再起動することが以前は多くあったので、すぐに開きたいソフトやすぐにしたい事が出来ないことも多々あった。
最近はその点に関してはどうかな?と思うけど、少なくとも、更新プログラムが自動的に終わっている状態である事が望ましい。
なので、電源を切る事はまずない。 こうした動作不良時に再起動することもそれほどないけど、時折時間がある時には再起動して、キャッシュやメモリーのリフレッシュをすることも大切なんだろうと思う。
今回はPCを使用して、すぐにIMEの動作がおかしくなっていることに気が付いたけど、再起動する事が面倒なので、ブログを書き終えたら再起動しようと思って居たのである。
さらに、Wordで文章を書く必要があったので、ソフトを開こうとしても、やはり動作不良で開けない状態になったので、これは再起動しかないだろうと諦めて、再起動することになった。