東海地方は猛暑日が続いている。 連日37度を超える猛暑日を記録している。 空模様も怪しく、時折猛烈な雨が降る時間もあるし、日差しが出ていても洗濯物を干していると、外の様子が気になる。
今日の午前中は特に空模様を気にすることになる。 雨雲が急に空を覆い、ザっと強い雨が降る。 せっかく乾いている洗濯物もアッと言う間にびしょ濡れになってしまうぐらいの天気に急変には気を付けたい。
今日は公休日で休み。 一日家に居ることにしようと思うけど、当然だけど、一日中エアコンの効いた部屋で過ごしているのも意外と身体には負担が掛かる気もする。 それでもエアコン無しで過ごせるような気温ではないし、時折窓を開けて、換気をするようにしているけど、なんだか意味がない気もする。
昨日は夕方からの家トレは休止して、しっかりと身体を休ませることにした。
一昨日には夜勤入り前にしっかりとトレーニングしたので、昨日は休養日と下のである。 その代わり、ギターの練習をしっかりと出来た。
今日もギターの練習で一日を過ごすことにしようと思って居る。
ソロギター入門の教本を始めたけど、やっぱり入門と言いながら、ソロギターはギター初心者にはハードルが高い。 少なくとも、譜面を見るだけでは、まったく想像する事が出来ないので、これはやはり最低でも中級者以上の実力がない私には敷居が高い教材だと実感。 勿論、時間を掛けて練習すれば弾けることは間違いないけど。 それでも、まともに弾けるまでにはかなりの時間と練習量が必要で、なかなか進まない。
なので、今は基礎練習に専念して、この教本はしばらくお蔵入りと成りそうである。 今はクラシックギターの初歩的な練習から始めているので、少なくとも、その教本の中級レベルに達した頃に最初から始める事にしよう。
さて、そのギターだけど、やはりもう少し良い物が欲しくなる。 どうしても、道具から入る傾向の私は、愛着を持てる道具が必要で、そうした物に刺激されて、さらにはそうした物を生かすために練習も継続して出来る意欲が沸くのである。 なんでもそうだけど、やはりそれなりの道具を手に入れることは上達への近道になることも確かだろう。
カルカッシの教本にも書いてあるのだけど、楽器の選択は大変重要で、悪いギターで練習していても名手にはなれない。 単なる指の技術だけなら望めるが、深みのある演奏とか気品のある演奏は名器の力を借りなくては到底望み得るものではない。
溝淵浩五郎氏がギタリストとして活躍していた頃、氏は名器エンリケ・ガルシアとアントン・シュタウエルを所持し得たおかげである。 と述べていたそうだ。 勿論、私などは当然だけど、深みのある演奏を目指す以前に最低限の技術力の強化をする必要もあるし、それ以前に基本的なギターを弾く為のテクニックを得ることが出来るだろうか? とさえ思って居るので、ギターの良し悪しをどうのと言うような位置にいないのは明白である。
それでも、最低限はある程度の質の良いギターを手に入れることは大切だと思って居る。 勿論、今使用しているギターもそれほど質に関しては悪い物ではない。 すでに40年以上の時を過ぎているギターだけど、今でもどこも悪い所は見受けられない程に状態は良好だし、私が感じる限りはそれほど音質に関しても粗悪な物ではないと実感する。
初心者の練習にはもってこいかもしれない。 弦長も650㎜スケールのオーソドックスなタイプだし、ネック幅も52mmと標準なので、ギターの基本をしっかりと身に着けるには良いギターだと思う。
良いギターはある程度の金額が設定されているので、ギターを新調するのはそれほど簡単ではない。 勿論、お金に余裕が有る人なら何でも最高の物を手に入れるのは簡単だろうけど。 私はそんな身分でもないので、次回新調するギターも当然だけど、価格に関しては上限がある。 その範囲で出来る限り気に入った物を手に入れようと思って居るのだけど、なかなかいろいろと探してうる迷う。 少なくともエレアコのようなアンプを通すことは想定していないし、クラシックギターで電気的な音質を変える必要性を感じない。
勿論、演奏をある程度仕事にしている人とか、演奏会などを定期的に開いているひとなどはそうした演奏会場などで映えるギターが良い時も有る。
しかし、少なくとも、私は今は家で一人で楽しんでい程度のギター弾きなので、それほどのボリュームも必要ないし、ギター本来の音の魅力を重要だと感じるので、電気的な音質変化に対する期待も持っていない。
なので、本来のギターその物の音質が豊かなギターが欲しい。
そうした時にやはりある程度上質な材質で制作されているギターが欲しくなる。 ヤマハの高級機種は海外のギターに比較すると高額だし、それに見合った製品だとも思えない。
それでもやはり他のメーカーのギターも材質やハンドメイドとなると高額になるし、実際にいろんなギタリストなどの声なども参考にして自分に合った物を探すことにしたい。
自分が心地よく感じる音質であることや、弾きやすさ、耐久性、実用性など。
次回購入するギターは人生で最後のギターになるだろうし、何本もギターを持てる程の財力もないし、必要性も無い。
プロのギタリストなら別だけど、単なる趣味としてギターを弾いている者にとってはある程度のレベルのギターなら十分だろうと思う。
必要以上の上質な物は宝の持ち腐れだし、それに見合った弾き手に成れることもなかなか難しいだろう。
さて、教本も24Pへ進み、少しテンポの速いアルペジオの練習に入る。
アルペジオに関しては、私は経験者でもあるので、右手に関してはそれほど苦労することも無いだろうと思って居るけど、まっ、実際に始めるとそんなに簡単ではない。
まずは左指がしっかりと弦を押えることが重要だし、音符の長さに忠実に弾くのはそんなに容易い物ではない。
勿論、この練習に進んでも、時折元に戻り、基本練習を何度も再練習することが重要だ。 でも、完璧を求めるだけでは無く、8割程度の完成度でも先に進むことが上達の秘訣でもあると言うことを以前ギターを弾いていた時には教えてもらったこともある。
さて、今日は3時間程度は練習できるので、頑張ろう。