シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

新しき世界

2014年02月27日 | 映画
フジ・フォトサロンでの展示会の紹介を受けていたのでそちらを覗きに出かけた。
ついでに心斎橋のシネマートで「新しき世界」を見る。
どちらがついでか分からないが、兎に角映画と写真を見た。

富士フィルムのサロンは御堂筋から本町通りに移っていて丸紅ビルの1階にあった。
丸紅本社がここにあった頃、先輩のTさんがこちらに勤めて居られて社員食堂で御馳走になったことがある。
本町のランドマークの一つでもあり迷うことなく到着。
百人のこの一枚ということであったが、入口近くの写真は書物でよく目にする幕末から明治初期の写真で、これがそうかと不思議な感激。
なつかしの「平凡パンチ」でよくお見かけしたカメラマンの方の作品もあり、その角度からも楽しめた。
でも、これがこの人の一枚と言われると少し釈然としないものもあったなあ…。

映画は潜入捜査官を描いた韓国映画。
これぞ韓国映画といった作風で、予想以上に楽しめた。
国民性なんでしょうか、韓国映画の暴力描写は残酷すぎるきらいがある。
まあ、それが楽しみの一つでもあるのだが…。
(映画の詳細はこちらでフィルムセンター)

帰りに足を延ばして大阪城の梅林へ行ってみたが、満開にはもう少し日数を要しそう。
大坂の陣400年の幟が大阪城公園のあちこちに建っていたが、なんで家紋が三葉葵なんだ!
負けたとはいえ、滅んだとはいえ、大阪城は秀吉の城で豊臣の城なんだけど…五三の桐にして欲しかった。
徳川期に建てた城ということなのかなあ。
秀吉当時の石垣を見せるミュージアム建設を計画しているようではあるが、市長選にかかる費用をいっそこちらに回せばと思ったりする。
コメント
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