sunnylakeのポエムガーデン

自作詩を書いています。
心の風景画が届きますように。

人生という名の本

2019-10-22 14:23:57 | 自作詩
今はこんな私だけど あの頃は楽しかったな
青春そのものを 生きた日々

人生って 思うようになるのではなく
きっと 生まれた時から 決まっている

みんな平等に 苦あれば楽あり

人生という 果てしなく分厚い本に
それぞれの生き方が 記されている

そこに 挿絵を描いていくのが 日常の出来事
生き生きと より印象的に

そうやって 人生の本に 深みが加わる

もしも 道を外れたとしても
それは ほんの寄り道みたい

大きな地図の上で 
ちょっと違う道を 選んだだけ

そのたびに きっと 人生は豊かに

そうして 一歩一歩
自分の人生を 歩むことになるのだろう

その時々で 
人生からの贈りものを 受けとりながら


(2019年10月22日作詩)







*心象画

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