sunnylakeのポエムガーデン

自作詩を書いています。
心の風景画が届きますように。

心の中の喫茶店で

2020-01-21 11:34:04 | 自作詩
寒い冬は 心を鍛える
たぶん そのためにある季節

雪のように降り積もる寂しさ
北風に吹かれる厳しさ

そういうことに 立ち向かう強さ
自分の中で 鍛えていく

だけど 心の中は いつも暖かく

たとえ 木枯らしが 吹いたとしても
オレンジ色のストーブで ぽかぽかに

心に住む誰かを 想うだけで
きっと すぐに あったかくなる

冬は 心の温度を 感じやすいから

心友と コーヒーでも 飲みながら
そっと 語り合う時間が あるといいね

あなただけの 心の中の喫茶店で


(2020年1月17日作詩 21日再編)







*心について

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3 コメント

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思いやり。 (種吉)
2021-03-23 11:10:08
こんにちは、いつもありがとう。いい詩ですね。心打たれます。歳ばかり取って、ちっとも悟らない種吉です。若い頃の失敗をいつまでも憶えていて、困ります。半世紀も前に事故で急逝したひとのこと。S45年日光での出来事。ご存じのようにかの地は高地、冬の寒さは厳しく、夏の避暑地として知られています。今でも私は北風が吹き始める季節にそこを訪れ、もっと自分の吐きだす言葉に用心すべきだったもっと彼女を大切にすべきだったと反省します。あたたかい血が流れているうちは他人に対して冷たい言葉を吐かない。そう決めています。
返信する
思いやり。 (種吉)
2021-03-23 11:10:08
こんにちは、いつもありがとう。いい詩ですね。心打たれます。歳ばかり取って、ちっとも悟らない種吉です。若い頃の失敗をいつまでも憶えていて、困ります。半世紀も前に事故で急逝したひとのこと。S45年日光での出来事。ご存じのようにかの地は高地、冬の寒さは厳しく、夏の避暑地として知られています。今でも私は北風が吹き始める季節にそこを訪れ、もっと自分の吐きだす言葉に用心すべきだったもっと彼女を大切にすべきだったと反省します。あたたかい血が流れているうちは他人に対して冷たい言葉を吐かない。そう決めています。
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油屋種吉さんへ (sunnylake279)
2021-03-23 13:04:39
種吉さん、こんにちは。
ご訪問&コメントありがとうございます。

この詩を読んでくださりありがとうございます。
いい詩と言っていただきとてもうれしいです。

悲しい出来事があったのですね。
そういうことは、忘れることはできないと思います。
人生に大きな影響を与える思い出は、心の中の特別な場所にいつまでも残っているのでしょうね。
冬の厳しい寒さの中の辛い思い出が、いつしかあたたかな思い出に変わっていくのではないかと思います。
心の中でその方と優しくお話しできますように。

種吉さんの小説は、いつも温かさを感じます。
これからも楽しみに読ませていただきたいです。
いつもありがとうございます。
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