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普通の生活の中での、思いついたこと、考えたこと。何かを表現したい、書いておきたいと思った時に、ココで発散しています。

ボディ&ソウル

2006-09-18 21:37:33 | ひとりごと。
最近、仕入れた話。
ちょっといい話、なので、ご披露します(^。^)v


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あるところに、3人の妻を持つ男がいた。
その男が、遠い所へ旅に出ることになった。

そして、男は1番目の妻に言った。
1番目の妻は、男が日ごろから自分の身近におき、一番可愛がっていたのだった。
「いっしょに行ってくれるか?」
1番目の妻は答えた。
「いいえ、私は行きません。」

その答えを聞いてがっかりした男は、2番目の妻に聞いた。
2番目の妻とは、たまにケンカもするけれど、男が2番目に愛していたのだ。
「いっしょに行ってくれるか・」
2番目の妻は答えた。
「残念ながら、お供できませんが、村のはずれまではお見送りします。」

主人であるこの私が頼んでいるのに、1番目の妻も、2番目の妻も、拒絶するとはどういうつもりだ!
あんなに愛して、大事にしてやったのに・・・

最後に、男は3番目の妻に聞いた。
3番目の妻は、普段はほったらかしで、かまうこともせず、存在すら忘れていた。
「いっしょに行ってくれるか?」
すると3番目の妻は微笑みながら言った。
「はい。あなたの行くところ、どこへでもついて行きます」

男は、感涙にむせびながら、3番目の妻を抱き寄せて言った。
「いつもないがしろにして、本当にすまなかった。
私のことを一番思っていてくれたのは、おまえだったのだな・・・」

そして、男は、3番目の妻と、遠い旅に出たのだった。
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さて、この逸話があらわすものは

男の「旅」というのは「死出の旅」のことであり、
1番目の妻は「お金」 2番目の妻は「家族や恋人、親友、友人」、
そして3番目の妻はというと、「自分の魂」のことである・・・

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と、いう話です。

常に、つかず離れず一心同体でありながら、日常のルーティンワークに忙殺され、
いつもそれに気づかずに、すっかり忘れてしまっているもの・・・自分の魂。
「自分自身の心=自分の本心」」と言ってもいいかもしれない。



私、この話きいて、なるほどなー と思ったのよ、本気で。

自分を客観視する。ソウル(魂)としての自分、と、ボディ(身体)としての自分。
両方あっての私。両方、大事にしなくちゃね。


明日の1限で出席とったあと、この話しようっと!(連休ボケで、テキスト忘れてきたりするヤツがいるんだ、絶対!)
それから、板書して解説もしようと思うけど、
3番目の妻=「魂」の、「魂」を「カタマリ」と読んだりする子も、いる!絶対に!カタマリって、「塊」ですから!
そりゃ似てるけど!部首が、違いますからっ!
なんで3番目の妻がカタマッてなきゃいけないのよっ!カタマリたいのは、こっちよっ!

ああもう講義の前から疲れつつある私
といいながら、「ソウル」としての私は、笑ってる。あははって。
楽しいぞ!早く学校行きたい。私、自分の生徒みんな好き。


ボディ&ソウル。この言葉を少し意識して、毎日過ごしてみようと思ってます。




ではでは
(^^)/~~~
コメント (3)
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