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普通の生活の中での、思いついたこと、考えたこと。何かを表現したい、書いておきたいと思った時に、ココで発散しています。

ムーミンママの言葉

2007-06-19 09:48:24 | ひとりごと。

  「誰にでも、秘密のひとつやふたつ、持つ権利はあるわ。」


 By ムーミンママ。

ムーミンが「秘密」だからしゃべれないことがある、というとパパが心配して、
そのことをママに言うのだけど、それに対してのママの答えです。


ムーミンパパが、何か隠し事をしている、とミィやムーミンにいわれたときにも、

「パパが、だまっていたい、と思うことなんだったら、聞かないでおきましょう。」


私、この「不動」さがたまらない。たまらなく、好きです。

そして、何があっても、普段と同じにお料理をして、お洗濯をして、子供たちの世話をして、
お花の手入れをして、編み物をして、お茶を入れて、おしゃべりを楽しむ。

誰に対しても常に丁寧で、決してヒステリーおこしたり、投げやりなことをしたりはしないのです。
周りの尺度がどうであろうと、常に「マイワールド」なママ。

ママ、いいな。
黒いハンドバックに縦じまのエプロン。少し小太り。(*^_^*)



  (芥川の小説「年旬(・・・ とししゅん 杜子春ですって(^_^.))のクライマックスシーン。
 絶対に口をきいてはいけない、と仙人に言われた杜子春が、地獄へ行き、
鬼に「これでも口をきかないか」と、馬の姿に変えられた母親を激しく打つ。それでも涙をながしながら黙っている。
そうすると、その馬(母親)が、鞭打たれながらも言う。

「・・・おまえがだまっていたい、と思うことなら、だまっておいで。」
  それを聞いた杜子春は、思わず「おかあさん!」と言って駆け寄る・・・というところ。


 何かちょっと・・・「ムーミンママ」と通じるものがある、と思うのは、私だけ?



話がそれましたが、

この前の授業で、「メンター」を持とう、という話をしたんだけど、
いわゆる「心の師」です。この人だったらどう考えるだろう、どうやって解決するだろう、どういう言葉を選ぶだろう、と考え、
「その人」になりきって思考する。
そういう人を意識して作っていこう、と話しました。


ムーミンママは、家事・育児において、ある意味私のメンターです。
私にないところを全部もっている。


小さいときに見ていた「ムーミン」は、「ムーミン」の視点だったけど、
今見てみると、「ママ」の視点で見ている。「ママ」が気になるのです。


今日は、勤務先の学校が郊外学習だそうで、一般講義はお休み。
ということで、私もお休みです。

普段見てみぬふり(^_^.)をしていた、こまごまとした用事を足したり、
時間のかかることに手間をかけてみたり、有意義に過ごしたいなぁ。



今後も、「どこまでムーミンママに近づけるか」をテーマに、日々過ごすことを心がけていこうと思います。

なかなか・・・難しいですけどね。(^_^.)


ではまた

(^.^)/~~~

コメント
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