義母は1年前のちょうど今頃、発病して、今では意識不明でずっと寝たきりです。
もう、ぎゅうっと握ってくれた手の力もなく、手足がむくんできて、触ると冷たい。
脳の病気なのですが、睡眠をコントロールできなくなり、一日中寝ていることがほとんどです。
そんな状態だけど、大事なお母様です。私は本当に優しくしてもらった。
子どもたちのめんどうもよく見てくれて、ずっと助けていただきました。
お母様と私の共通点は「お花好き(^^♪」。
お母様の趣味はフラワーアレンジメントで、六本木までお稽古に通っていらした。
私も昔からお花は大好きです。(華道の師範免許も持っています)
うちにも必ずお花は飾っています。ベランダにもちょこっと。お花があると、安心するし、心が落ち着くのです。
実は、お花好きなのは…私とお母様だけなんです(^-^; 他の皆様は(お父様、旦那さん、旦那さんの姉妹さんやそのご家族含めて)
「お花?別にあってもなくても」というレベルで… そこで、私とお母様が一緒にお花のことでいろんな話をしたりすることが多く、とても楽しかった。一緒に、いろんな苗を買いにいったり、娘達のピアノの発表会など、なにかあると必ず可愛いアレンジメントを作って、持ってきてくださった。
という前置きをしておいてからこの話☆
お休みの日だったので、お昼は冷凍の「海鮮焼きそば」を食べていました♪
そうしたところ、なんだか胸騒ぎがして(^-^; 「お花見に行かなくちゃ」と思えてならない。
この前、知人から「運河」という駅からすぐの土手沿いがきれい、と教わっていたので、すぐにそれを思い出した。
「なんで、今?」とも思いつつ、着替えて、バッグ持って、すぐ駅に行った。
駅に行ったのだけど「なんで、駅まで来ちゃったんだろう?」と思った。そしたら今度は「早くしないと散っちゃうから。お花見に行きたいなぁ」と思えてきた。お花見っていっても、一人で?でも、いいや。
そこで電車に乗って、5つ隣の駅で降りた。(途中、3つ目の駅には旦那さんの実家がある、)
初めて降りる駅なので、案内図を見て歩き出した。
土手沿いに出ると、桜がまだ咲いている!菜の花もきれい!でも、どこから土手に降りるの?
そうしたら、「ここを渡って、もう少し行くと階段がある」と「イメージ」がわいてきた…
その通りにしてみたら本当に階段があった。お花の写真をたくさんとって、少し景色を見て、
「帰らなくちゃ」と思ったら、今度は「右の方へいくと、もっときれい」というまたもや「イメージ」が(^_-)-☆
そこで、その通りに歩いていったら、本当にもっともっと綺麗な景色が!!!目の前に広がり、胸いっぱい深呼吸♪
「ああ、お花見ができたわ。」と思えた。お母様のことが思い出せてならなかった。
「お母様にも見せてあげたいな」「お花がたくさん咲いてるから、きっと喜ぶだろうな」と思ってると、なんとなく涙が出てきて、ハンカチで涙をごしごし拭いていた。
その時、ざざーーっとすごい風が吹いてきた。桜の花びらがあとからあとから風に舞って、どこかへ飛んでいった。
なぜだか、すごくすっきりして、もう一度深呼吸しました。
胸の中のイメージみたいなものもなくなり、「帰ろう」と思ってすんなり帰ってきました。
思い立って、出かけて、歩いて、また帰ってきて、2時間もかからなかった。
そして…駅について、「ずいぶん急いで行ってきちゃったな」なんて思いながら歩いていたら、
旦那さんからメールが来ました。
お母様のことで、お父様からの転送メールでした。
今朝往診に来てくれたお医者さんから「いつ呼吸停止、心停止になってもおかしくない状態です」「ご家族の方はそのつもりでいてください」、と告げられた、という内容でした。
すごくショックだったけど、あの「イメージ」の意味がわかったような気がした。
…私はきっと、お母様と一緒にお花見に行ってきたんだな。
(^.^)/~~~
もう、ぎゅうっと握ってくれた手の力もなく、手足がむくんできて、触ると冷たい。
脳の病気なのですが、睡眠をコントロールできなくなり、一日中寝ていることがほとんどです。
そんな状態だけど、大事なお母様です。私は本当に優しくしてもらった。
子どもたちのめんどうもよく見てくれて、ずっと助けていただきました。
お母様と私の共通点は「お花好き(^^♪」。
お母様の趣味はフラワーアレンジメントで、六本木までお稽古に通っていらした。
私も昔からお花は大好きです。(華道の師範免許も持っています)
うちにも必ずお花は飾っています。ベランダにもちょこっと。お花があると、安心するし、心が落ち着くのです。
実は、お花好きなのは…私とお母様だけなんです(^-^; 他の皆様は(お父様、旦那さん、旦那さんの姉妹さんやそのご家族含めて)
「お花?別にあってもなくても」というレベルで… そこで、私とお母様が一緒にお花のことでいろんな話をしたりすることが多く、とても楽しかった。一緒に、いろんな苗を買いにいったり、娘達のピアノの発表会など、なにかあると必ず可愛いアレンジメントを作って、持ってきてくださった。
という前置きをしておいてからこの話☆
お休みの日だったので、お昼は冷凍の「海鮮焼きそば」を食べていました♪
そうしたところ、なんだか胸騒ぎがして(^-^; 「お花見に行かなくちゃ」と思えてならない。
この前、知人から「運河」という駅からすぐの土手沿いがきれい、と教わっていたので、すぐにそれを思い出した。
「なんで、今?」とも思いつつ、着替えて、バッグ持って、すぐ駅に行った。
駅に行ったのだけど「なんで、駅まで来ちゃったんだろう?」と思った。そしたら今度は「早くしないと散っちゃうから。お花見に行きたいなぁ」と思えてきた。お花見っていっても、一人で?でも、いいや。
そこで電車に乗って、5つ隣の駅で降りた。(途中、3つ目の駅には旦那さんの実家がある、)
初めて降りる駅なので、案内図を見て歩き出した。
土手沿いに出ると、桜がまだ咲いている!菜の花もきれい!でも、どこから土手に降りるの?
そうしたら、「ここを渡って、もう少し行くと階段がある」と「イメージ」がわいてきた…
その通りにしてみたら本当に階段があった。お花の写真をたくさんとって、少し景色を見て、
「帰らなくちゃ」と思ったら、今度は「右の方へいくと、もっときれい」というまたもや「イメージ」が(^_-)-☆
そこで、その通りに歩いていったら、本当にもっともっと綺麗な景色が!!!目の前に広がり、胸いっぱい深呼吸♪
「ああ、お花見ができたわ。」と思えた。お母様のことが思い出せてならなかった。
「お母様にも見せてあげたいな」「お花がたくさん咲いてるから、きっと喜ぶだろうな」と思ってると、なんとなく涙が出てきて、ハンカチで涙をごしごし拭いていた。
その時、ざざーーっとすごい風が吹いてきた。桜の花びらがあとからあとから風に舞って、どこかへ飛んでいった。
なぜだか、すごくすっきりして、もう一度深呼吸しました。
胸の中のイメージみたいなものもなくなり、「帰ろう」と思ってすんなり帰ってきました。
思い立って、出かけて、歩いて、また帰ってきて、2時間もかからなかった。
そして…駅について、「ずいぶん急いで行ってきちゃったな」なんて思いながら歩いていたら、
旦那さんからメールが来ました。
お母様のことで、お父様からの転送メールでした。
今朝往診に来てくれたお医者さんから「いつ呼吸停止、心停止になってもおかしくない状態です」「ご家族の方はそのつもりでいてください」、と告げられた、という内容でした。
すごくショックだったけど、あの「イメージ」の意味がわかったような気がした。
…私はきっと、お母様と一緒にお花見に行ってきたんだな。
(^.^)/~~~