落とし穴

３日前に、非常に怖い体験をしましたので、ご報告。
私が勤め先で利用している月極駐車場付近での出来事です。
その月極駐車場の北隣に某金融機関職員（パート？）が利用している駐車場があります。
駐車場と駐車場の境目は、６０ｃｍくらいの段差があります。
しかし、この境目を通らないと、職員の方々は恐ろしく遠回りをしなければなりません。
（駐車場を突っ切れば、一直線で職場へ到着です）
誰が置いたのか、段差には、コンクリートブロックが２段、階段の役目を果たしてくれています。
実は、この階段の手前には、Ｕ字溝で作られた人工川もあります。
そのＵ字溝も幅が５０ｃｍくらいあります。
つまり、隣の駐車場へ行く（南から北）には、５０ｃｍの溝をまたいで、６０ｃｍの段差を越えないと行けないのであります。
逆（南から北）も同じ。
私も、信用金庫やコンビニへ行くとき、便利に使わせて貰っています。





しかし、問題は夜です。
この辺りは、まったく街灯や防犯灯の類は皆無。
真っ暗なのであります。
幅５０ｃｍの溝と６０ｃｍの段差ですよ。
真っ暗闇の中を、障害物目指して歩く。
想像しただけでも怖いです。

そんなこともあろうかと、私のキーホルダーには極小の懐中電灯が付いています。
会社が終わった後、ベルシャイン経由、コンビニで買い物をした後は、決まってこの境目を通って、自車の駐車場へ行くのです。
３日前もそうでした。
そろそろ、境目だな---懐中電灯を取り出そうと、ポケットに手を入れた瞬間。
左右の足とも、スーッと浮いたと思ったら、ストーンと落ちました。
まるで、昔、子供の頃に、落とし穴にはまった感覚です。
見事に、深さ６０～７０ｃｍの溝の底に落っこちてしまいました。
幸い、お尻を縁にちょっと打ち付けただけで済みました。
カラカラに乾燥していたので、溝に水も流れていませんでした。
もし、片方の足だけ先に落ちていたら、大惨事？でしたよ。
顔・手・胴体・もう片方の足、すべて、角ばったＵ字溝の縁や、コンクリートブロックに打ち付けていたでしょうね。
打ち所が悪かったら、死んでいたかもしれません。





まあ、正式な通路じゃないので、街灯の設置は無理でしょうね。
次は、もう少し手前で、懐中電灯のお世話になります。