気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

伸縮孫の手

2019-11-01 20:45:09 | 昭和レトロ
仲の良い郵便局長さんから頂戴したノベルティグッズ。
「伸縮する孫の手」。
昔、私が郵便局長だった頃は、こういうノベルティのことを「奨励物品」と言っていたものです。
時代ですねぇ。

その孫の手、パッケージには「ダイソー」と書いてありました。
なるほど、今や、問屋から買わなくても、100円ショップでアイデアグッズが色々買えますからね。
昔は、競争で問屋や業者が訪れたものです。
こういうところじゃないと、安価でアイデアグッズが買えなかったのであります。
昔も100円ショップはありましたが、殆どが倒産品・バッタ品・海外製の粗悪品でしたから---。
とても、ノベルティとして出せませんでした。



実は、この孫の手、実に重宝しています。
素材は、ラジオのアンテナですね。
最短で7cm、最長で約50cmまで伸びます。
余談ですが、私の実家、靴下工場の前は、「トリオ」(現ケンウッド)のアンテナを作っていたのです。
なので、小学校低学年の頃は、良く不良品のアンテナで遊んでいました。
また、担任の先生に差し上げていましたよ。
ほら、先生が黒板を指すときに便利でしょう。

まさか、現在は孫の手に応用しているとは---。
とにかく、痒いところに手が届きます。
伸縮するので、背中の何処でも届きます。
天辺のカールの曲がり具合がちょうど良く、実に気持ち良いのです。



唯一難点は、取っ手がスポスポ抜けることぐらい。
取っ手はゴム製。
とっても握り易いのに残念です。
(分かりました?親父ギャグ)
今度、ボンドで接着してしまおうかな。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする