気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

部長…大変な仕事

2010-10-15 19:12:50 | 消防団
しかし、消防団の部長なんて引き受けるものじゃありません。
何も知らずに、「部長はただ立っているだけでいい…」という区長からの言葉を信じて引受けましたが、「あと半年の任期だ!」と自分に言い聞かせながらも、大変な日々を過ごしています。

10月は、独居老人宅の訪問を消防署員と民生委員と一緒に巡っています。
殆どが、保険の仕事を2時間とか3時間休みを取って、出動手当も出ないボランティアで行っています。
消防署員と民生委員は、地域の担当がそれぞれ違うので1~2日で終わりますが、部長は地区に私1人しかいないため、オファーだけでも既に10日を超えているのが現状です。

加えて、この時期、分団の秋季訓練があります。
実は、明日開催なのですが、土曜日ということもあり、団員が集まるか心配していたのです。
明日の訓練は火災を想定して、防災無線も流し、ポンプ車も出し、交通整理もするため、4~5人じゃ出来る訳がないのです。
それが、副部長からの報告はなんと参加者4人…。
マジかよ…です。
私は、昨日、OB宅を必死で廻りましたよ。
結果、なんとか2人のOBを確保しました。
しかし、1人は活動服を持っていない…ということで、活動服を借りるため、私はOB宅と消防署(消防団本部)を3往復しました。
こんなときに限って、団本部で階級章を間違うのです。
ヘルメットも違う?…その交換のために3往復です。
正規の団員も1人行けることになって、なんとか部長以下8人確保出来ました。

相変わらず、防火指導の依頼も多く、今日はその打ち合わせも某公民館で行いました。

今、来年4月からの新部長の人選が始まっていますが、案の定、ことごとく断られているそうです。
こんなに、仕事を犠牲にして飛び回らなければならない部長を誰が引き受けるでしょうか?
地元の人間は、市役所に勤める人(断っても半ば強制らしい)以外、引き受けませんよ。
私みたいな、東京からのUターン者を探して、言葉巧みに勧誘するしかないでしょう…ハハハ。
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