昨日は、南信州松川町へ松尾アトム前派出所さんの主催ライブ「変わりもんの展覧会10」を見てまいりました。
前段で、「ちびっ子落語大会」という町内小学校落語クラブの皆さんが発表会を行っていましたが、これはこれで楽しめました。
小学生が10~15分の落語のネタを暗記して高座で披露しちゃうんですから大したものです。
3人の児童が4つの噺を演じておりました。
撮影しましたが、親御さんの許可を取っていないので残念ながら写真は無しということで。
17時から大人の時間!?「変わりもんの展覧会10」。
もう10回を数えるんですね。
私は皆勤だろうって!?
残念ながら、記念すべき第1回のみ大相撲観戦のため欠席しております。
それが心残り---。
昨日も、信州芸人の精鋭たちが松川町に集結しましたよ。
全員顔馴染みなのですよ。
お笑い芸人の娘がアマチュア時代にお世話になった方々ばかり。
司会は、ごはん大盛食べえもん さんと千客万来子さん。
恐らく、両名の芸名は松尾さんが命名したと思うのですが、食べえもんさんは現役の町議会議員。
万来子さんは劇団の役者で、SBCの飯田ラジオカーも担当している有名人であります。
オープニングは、恒例の松尾さんとぐんにょり君のショートコント。
松尾さんの立川談志の物真似、そっくりでした。
続いて、幸せ宅Q便さんとHaRuNaさんのユニット漫才。
その名もメリーメリーストロベリー。
韻を踏んでいるから覚えやすい!
何か、この2人の漫才、5年前の「リンゴスター・N-1グランプリ」第7回大会の前説を思い出してしまいました。
3番手は、ぐんにょり君のフリップ芸。
---って、フリップが無いじゃん!?と思っていたら、自分のお腹や背中にに文字を書き込む、或いはあらかじめ書いてある方式のフリップ芸でした。
新しい新しい---、こんなの初めて見ましたよ。
続いて、ニッシーDOさんと素敵な仲間たち。
ニッシーDOさんの腹話術を見に来た、観客マジックマンバ須田さんと幸せ宅Q便さんのコント仕立てのお芝居。
この宅Q便さんの役柄、数回前に私が舞台に引っ張り出されてやったんですよね。そう言えば---。
そして、久々にムッシュ松尾さんの登場。
私より8歳年上の芸人さんです。
出で立ちが実にカッコいいですね。
いつものレコード漫談では無く、オーソドックスな漫談を披露されていました。
最後のオチが実に心憎い。
今回唯一のお笑い芸人以外の参戦、しなのユーキさんの登場です。
実は、歌の前振りが面白いんですよ。
このトークで笑いを取り、更に歌の振り付けでも笑いを取るから、ユーキさんの出番は毎回楽しみであります。
帰り際に、物販のCD(なんと100円で5曲入り)を購入させて頂きました。
セミファイナルは、東京からお越しのゲスト・セクシー川田さん。
ブラックスーツを見に纏い、サングラスを掛けた姿は柴田恭兵。
柴田恭兵の刑事ドラマを実演しながら、解説してくれました。
都会の匂いがプンプンしましたよ。
お見事!
そして、トリは御大・松尾アトム前派出所さん。
前回に続き、今回も落語を演じてくれました。
服装がより噺家っぽくなり、マクラの後に羽織を脱ぐところなんかは、本職顔負けでしたね。
松尾さんの落語、登場人物の演じ分けが素晴らしいです。
これは、2月の伊那公演が楽しみになってまいりました。