気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

両国・回向院

2019-01-23 19:58:26 | 旅行
御嶽海、今日から再出場です。
SBCラジオ「坂ちゃんのずくだせえぶりでい」でも、その話題で持ち切りでした。
無理して出なくてもいいんじゃないか----。
まずは、怪我を治すことが優先だと思う---。
将来があるだけに、取り返しがつかなくなったらどうする---。
凄いなあ、長野県民。
みんな、御嶽海の体調を気遣っています。
よりによって、再出場の対戦相手は、全勝の横綱・白鵬です。
協会も、御嶽海なら何かやってくれるだろう!の期待があったんでしょうね。

やってくれましたよ。
結びの一番で、御嶽海の出足に何も出来ずに、白鵬は土俵を割りました。
御嶽海の押し出し勝ち。
座布団が舞いましたね~。
これで、御嶽海は3横綱を撃破です。
再出場力士が横綱に勝ったのは67年振りだとか。(東富士が千代の山に勝利)
長野県民、大喜びです。
しかし、相撲の後、左足を引き摺りながら歩く姿は、痛々しかったです。



おっと、「回向院」の話。
国技館に程近い場所にあるのが、諸宗山 回向院。
今回の大相撲観戦の翌日、初めて回向院へ行ってみました。
このお寺の境内で、江戸勧進相撲が76年間に渡り行われたのです。
回向院に於いて長年勧進相撲が行われたので、両国は相撲の聖地となったのであります。



昭和11年に、相撲協会が歴代相撲年寄の慰霊のために建立したのが「力塚」。
これが力塚か~!
見入ってしまいました。
周りを囲っている御影石には、双葉山・玉錦・男女の川・武蔵山等、当時の強豪力士の名前が赤字で刻まれています。
歴史を感じます。
今でも、新弟子たちが力を授かるよう祈願しているそうですよ。



奥の方には、「鼠小僧次郎吉の墓」があります。
長年捕まらなかった運にあやかろうと、墓石を削りお守りに持つ風習が江戸時代からあったんだとか。
その風習が、脈々と現在まで続けられております。
かく言う私も、墓のお前立ちを小石で削って、その粉を買って置いたお守り袋に入れました。
私は、「金運に恵まれますように!」のためであります。
ご利益がありますように。


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 上伊那発お笑いライブ【おわ... | トップ | 午前は大相撲・午後はプロレス »
最新の画像もっと見る

旅行」カテゴリの最新記事