干潮が12:00、36℃の猛暑の中を散策。
セイタカシギ
カルガモと大きさ比較
セイタカシギ(成鳥)
セイタカシギ(幼鳥)
アオアシシギ
ムナグロ
更に河口部では、メダイチドリやチュウシャクシギなど確認できました。
[確認した鳥]
カワウ、カイツブリ、トビ、ミサゴ、アオアシシギ、セイタカシギ、ムナグロ、コチドリ、キアシシギ、ウミネコ、セグロカモメ、コサギ、ダイサギ、アオサギ、ハクセキレイ、カルガモ、ツバメ、イワツバメ、ハシブトガラス、ムクドリ、スズメ
干潮が12:00、36℃の猛暑の中を散策。
セイタカシギ
カルガモと大きさ比較
セイタカシギ(成鳥)
セイタカシギ(幼鳥)
アオアシシギ
ムナグロ
更に河口部では、メダイチドリやチュウシャクシギなど確認できました。
[確認した鳥]
カワウ、カイツブリ、トビ、ミサゴ、アオアシシギ、セイタカシギ、ムナグロ、コチドリ、キアシシギ、ウミネコ、セグロカモメ、コサギ、ダイサギ、アオサギ、ハクセキレイ、カルガモ、ツバメ、イワツバメ、ハシブトガラス、ムクドリ、スズメ
こちらも年末の記録ですが、はじめてオジロビタキ♂を観察することができました。
オジロビタキ♂
日本で見ることができるオジロビタキは亜種オジロビタキ(TaigaFlycatcer)と亜種ニシオジロビタキ(Red-BreastedFlycather)に分類されるそうです。
日本鳥類目録第7版では検討中の種にニシオジロビタキがあり、今後オジロビタキとニシオジロビタキは別種として認識されるようになるとのことです。
識別点は下記のように言われています。
・亜種ニシオジロビタキのオスは喉の橙色の範囲が広く胸に達し、上尾筒は黒褐色。下嘴は淡色が多い。
・亜種オジロビタキのオスは喉の橙色の範囲が狭く、胸に灰色の帯がある。上尾筒は黒色。下嘴は黒い。
上記の場合、
下嘴が角度により淡色ですが、橙色の範囲が狭い等々、もう少し過去の個体との比較や、年齢による個体差を確認して比較する必要があるように思いますが「亜種オジロビタキ」に近いように思います。
ツグミ
その他、冬鳥ではアトリやシメ、シロハラ、トラツグミも確認されました。
遠くへ探鳥へ行かなくても、都市公園でもたくさんの冬鳥を見ることができますね。
特に池のカモ類、カルガモ以外は全て渡り鳥です。
近所の公園も散策したら面白いかもしれませんね。
NPO法人 リトルターン・プロジェクト主催の「コアジサシ観察会」に参加させていただきました。
この日の東京は35℃以上の猛暑日でしたが、60名以上の参加者がありました。
水再生センターの施設屋上でコアジサシが営巣しています。
ここは普段は立入禁止の場所となっています。
抱卵しているコアジサシ
2001年にコアジサシの繁殖が確認、この時巣立ったヒナはわずかに5羽だったそうです。
しかし、今では約2000羽がここで営巣しているそうです。
手前がパイプシェルター、後方がレンガシェルター
カラスなどの捕食者や強い日差しからヒナを守ってくれます。
コチドリ、シロチドリ、ヒバリがパイプシェルターで営巣することがあるそうです。
デコイ
コアジサシが子育てする環境をつくるためデコイを配置します。
デコイと並んで営巣
(拡大)
お腹の下に「タマゴ」が2つ見えます。
ホバリングして小魚を狙っています!
カタクチイワシ、ボラ、アユが餌です。
ここがコアジサシの餌場です。
水道局の周辺環境、羽田空港に隣接しています。
モータースポーツや潮干狩りのボート等も制限が無いため自由に入ってきます。
■最後に・・・
カラスや野良猫の襲撃、大雨で巣が水びたしになったり、草がたくさん生えて卵が産みづらくなるなど、ヒナが巣立たなかった年もあったそうですが、2015年までに累計7,000羽以上(推定)のコアジサシが、水道局、リトルターン・プロジェクトのボランティアンの方々の努力のお蔭で巣立っています。
いつまでも、この場所が残っていてほしいと思います。
また、この場所の例にならってコアジサシのために屋上を利用するような公共施設やビルが増えてほしいと願うばかりです。
リトルターン・プロジェクトのスタッフの皆さん、お世話になりました。
ありがとうございました。
■参考
NPO法人 リトルターン・プロジェクトのWebサイト
http://www.littletern.net/index.html
見島の探鳥ポイントについて
萩港~航行中の海上も見逃せない探鳥ポイントです。
萩港では、セグロセキレイ、セグロカモメ、ウミネコ、ハヤブサなど
海上では、カワウ、オオミズナギドリそして海上を飛翔するツバメ、サシバを観察。
また今回は”カンムリウミスズメ”も見ることができました。
見島MAP
島に到着して最初に散策したのは、「八丁八反」です。
ここでは、シギ・チドリ類やホオジロ類、セキレイ類、サギ類を探します。
まずは「八丁八反」の水田で見つけたシギ・チドリから・・・
セイタカシギ
タカブシギ
アオアシシギ
ムナグロ
ツルシギ
ここではコアオアシシギも見ることができました。
また、海岸線では
オバシギ
チュウシャクシギ、イソシギも見ることができました。
田んぼでは淡水性、海岸線では海水性のシギ・チドリ類の両方が立ち寄るので見逃さずに探します。
都内で一番大きな水郷公園で、ディズニーランドの約2倍の広さがあるそうです。
葛飾区とは思えない光景ですね。
ヒドリガモ
ぞくぞくと池から上陸。
と思ったら・・・
芝生をムシャムシャ
「まいうー!」というような顔をしていますね(笑)
ヒドリガモ以外にカルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、コガモがいました。
この池では先日まで、オシドリ、トモエガモ、シマアジが見られていたようです。
池の周囲には葦原環境もあり、この日はアオジ、ベニマシコ、ホオアカも見ることができました。
モズ♂
ジョウビタキ♀
またこの日はマミチャジナイ、マヒワ、キビタキが、水辺ではアリスイも見られたと現地でお会いした方にお伺いしました。
冬鳥や渡りの鳥もたくさん立ち寄るようですね。
都市公園なのにこんなに鳥がたくさん居る理由は、アキニレ、ハンノキなど鳥の餌となる実のなる木が多くあるためでしょうね。
とは言え街中の公園なので日中は大勢の人がいます。
やはり探鳥は早朝がオススメです。
アオサギ
魚が釣れるのを待っているのでしょうかか^^;
今回の散策で公園の地理や植生が分かったので、次回からスムースに探鳥ができそうです。
[確認した鳥]
カワウ、カイツブリ、コサギ、ダイサギ、アオサギ、キンクロハジロ、ホシハジロ、ヒドリガモ、コガモ、マガモ、カルガモ、オオバン、ユリカモメ、カワセミ、キジバト、コゲラ、シジュウカラ、ヤマガラ、ジョウビタキ、ツグミ、モズ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、キセキレイ、ホオジロ、アオジ、ホオアカ、カワラヒワ、ウグイス、メジロ、ヒヨドリ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
(マミチャジナイ、マヒワ、アリスイ、ベニマシコ)