小鳥日和

シジュウカラF(F夫)の探鳥備忘録

9/28(土)神奈川・秦野

2019-09-28 | 野鳥 神奈川探鳥地

久しぶりの探鳥。

富士山

少し靄が掛かっていますが、秋晴れの小鳥日和。

エゾビタキ 早速、姿を現してくれました。

あちらこちらに、今年生まれの幼鳥がたくさん見られました。

 

夏季にシベリア南部、サハリン、カムチャツカ半島南部等で繁殖し、

冬季はフィリピンやニューギニア等へ南下し越冬します。

日本では「旅鳥」として春と秋の渡りの時期のみ見られる貴重な鳥です。

 

水浴びで身体をキレイしてくださいね!

3羽も一緒に! 

 

オオタカ

数は少ないですが、この日「タカの渡り」(サシバ、ハチクマ)を見ることができました。

遠くに「江の島」も

 

もう少し時期が早めれば、オオルリやコサメビタキなど夏鳥もたくさん見ることができます。

 

[確認した鳥]

キジバト、コゲラ、アオゲラ、エナガ、シジュウカラ、ヤマガラ、エゾビタキ、トビ、オオタカ、サシバ、モズ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、キビタキ、アマツバメ、ツバメ、イワツバメ、メジロ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス


9/8(日)鎌倉・源氏山探鳥会

2019-09-08 | 野鳥 神奈川探鳥地

鎌倉市の「源氏山公園」

日本野鳥の会神奈川支部では、毎月第2日曜日に定例探鳥会を開催しています。 

鎌倉駅からも近く、春には桜、秋には紅葉が楽しめる緑豊な自然に囲まれた公園です。

 

また、近くには、鎌倉大仏、銭洗弁天、鎌倉の七切通しの一つ化粧坂(けわいざか)、

園内広場には頼朝像などがあり歴史を感じます。

 

(探鳥コース)

鎌倉駅西口広場集合→諏訪神社→佐助稲荷神社→銭洗弁天→鎌倉源氏山公園 (現地解散)

 ※長距離を歩きませんが、歩きやすい靴がおすすめです。

 

おすすめの時期は、

 ・冬季(12月~2月)

 ・春の渡りシーズン

 ・観光も兼ねて出かけるのであれば、6月紫陽花シーズンや紅葉のシーズンもおすすめです

 

鎌倉駅から5分ほどで緑が現れ、鳥の声が聞こえてきます。 シジュウカラやメジロ、コゲラなど・・・

9月は秋の渡りも期待できるため、上空や稜線をチェックしながら歩いていきます。

サシバ

早速、トビに混じり、ハイタカ、上昇気流で登っていく2羽のサシバを発見。

近隣の逗子市に「武山」という神奈川県では有名なタカ渡りの観察ポイントがあり、

ここ鎌倉市はルートを少しそれていますが伊良子へ続く太平洋ルート上に位置しているため、この時期は期待できるそうです。

佐助稲荷神社

冬季は、佐助稲荷神社周辺でルリビタキやシメ、シロハラなどゆっくり観察するそうです。

こちら関東では冬季にはアカハラ、カシラダカ、クロジなども観察することができ楽しめます。

銭洗弁天

 「霊水でお金を洗うと倍になる」と言い伝えられる銭洗弁天で休憩を取り、源氏山公園へと進みます。

ガビチョウ(声)、ヤマガラ、ヒヨドリなど木々の葉も多く茂り、この時期は鳥の声中心です。

鎌倉源氏山公園 

開けた広場から木々の稜線を観察。

モズ、エゾビタキ、9月のこの時期はカラの混群にムシクイ類が混じることがあるため探しますが、なかなか見つけることは難しいですね。

 

(おすすめの時期)

 ・冬季(12月~2月)

 ・春の渡りシーズン

 ・観光も兼ねて出かけるのであれば、6月紫陽花シーズンや紅葉のシーズンもおすすめです

 ツマグロヒョウモン

鎌倉では、ムラサキシジミ、コミスジなど多々見られるとのこと。

 

駅から20分ほどの場所に、こんなに多くの緑があり野鳥のみならず、観光スポット鎌倉の四季も楽しむことができる探鳥会です。

また、地元「鎌倉自主探鳥会」と合同探鳥会となっており、皆さんとても親切に教えてくれます。 

ぜひ機会があれば観光とあわせて参加してみてはいかがでしょうか。

 

(おまけ)

鎌倉と言えば、鶴岡八幡宮、若宮大路、鎌倉大仏、あじさい寺などが有名ですが、

鳩サブレで有名な「豊島屋」の小鳩豆楽(らくがん)などお土産にいかがでしょうか。

本店でのみ購入できる鳩グッズもありますよ!

また、北鎌倉の建長寺まで足を延ばせば、たくさんのカラス天狗に会えます。 

 

観察できる鳥 (下記結果は9月中旬結果です)

トビ、ハイタカ、チョウゲンボウ、サシバ、キジバト、コゲラ、ツバメ、モズ、アオジ、ヒヨドリ、イソヒヨドリ、エゾビタキ、ウグイス、ヤマガラ、シジュウカラ、エナガ、メジロ、スズメ、カワラヒワ、ヒヨドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ガビチョウ、など