神奈川支部の多摩川河口定例探鳥会(毎月第4日曜日)へ参加しました。
探鳥会コースは、多摩川最下流にかかる「大師橋」から河口に向かい散策します。
対岸に見えるのは羽田空港(新国際線ターミナルと新設されたD滑走路)です。
あちこちに小さな干潟があり、ハマシギ、シロチドリなど越冬しており、春・秋にはシギチで賑やになるようです。
今の季節はカモ類が多く、カモメ類も少数見られます。
「小島新田」駅から約500mで河川敷に出ます。ヨシ原の続く右岸側を河口に向かって約2kmほどを探鳥します。
沖合いの杭に留まるミサゴや対岸近くまでチェックするためスコープは必要です。
オオジュリン
ヨシ原のあちらこちらで見かけます。運が良ければクイナも見られ、3月頃にはツリスガラなども見ることができるそうです。
イソヒヨドリ
シギチはじめホオジロガモ、ウミアイサ、クイナ、ハジロカイツブリなど潮の干満によりタイミング次第です。出来れば干潮時がおすすめです。
「鳥合わせ」風景
比較的交通アクセスもよく、午前中で終了することもあるためか約50名と多くの方が参加されていました。
[確認した鳥]
カワウ、カイツブリ、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、マガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、スズガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、ウミアイサ、オオバン、イソシギ、タシギ、トビ、ミサゴ、チュウヒ、カモメ、ウミネコ、ユリカモメ、セグロカモメ、キジバト、ハクセキレイ、タヒバリ、ジョウビタキ、モズ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、オオジュリン、カワラヒワ、ツグミ、イソヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ヒヨドリ、オナガ、ハシブトガラス