小鳥日和

シジュウカラF(F夫)の探鳥備忘録

2/19(日)横浜・舞岡公園

2012-02-21 | 野鳥 神奈川探鳥地

昨日の神奈川支部主催の探鳥会へ参加できなかったため、本日単独で散策しました。

Map

はじめて訪れる公園なので楽しみです。

Dscn8565_2

どこへ行けばいいのか・・・

鳥の鳴き声、気配を頼りに、「谷戸(丘陵地が浸食されて形成された谷状の地形)」へ行ってみることにしました。 

Dscn8499

公園内には「谷戸」環境が保存されています。

20120219_1_7

遠くにコジュケイが鳴いており、あぜ道にはアオジの姿。

20120219

アカハラ

早速のツグミ、シロハラ、アカハラの歓迎にさい先がいいですね。

20120219_1_6

谷戸ではツグミ、アオジなどの冬鳥をはじめ、モズやコジュケイ、ウグイス、カラ類など里山の鳥の姿もあり、賑やかでした。

また、今シーズンはじめて「シメ」も確認することができました。

Dscn8540_7

また、周辺には小さな池があり、

</object>


YouTube: 神奈川/タシギ(2012.02.19)

20120219_1_9

湿地ではタシギが見られました。

残念ながらこの日、ヤマシギやクイナは見ることができませんでしたが、また次回の楽しみにしておきます。

20120219_2_2

カワセミ

20120219_1_5

小魚を狙っています!

20120219_5

帰り道、物音のする方向を見ると・・・

</object>


YouTube: 横浜・舞岡公園/栗鼠(2012.02.19)

”タイワンリス” 何か食べ物を探しているのでしょうか。

20120219_7

福寿草

この日の最低気温は-1℃と冷え込みましたが、日中の日射しは春らしくなってきました。

福寿草もこの温かい日射しに開花したのでしょうね。

 

 

[確認した鳥]
トビ、ハイタカ、タシギ、キジバト、ツグミ、シロハラ、アカハラ、コゲラ、カルガモ、アオジ、ウグイス、ハクセキレイ、ジョウビタキ、ルリビタキ、シメ、カワラヒワ、モズ、ムクドリ、ヒヨドリ、メジロ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、カワセミ、コジュケイ、ハシブトガラス、スズメ


2/12(日)相模川

2012-02-15 | 野鳥 神奈川探鳥地

探鳥会の帰りに立ち寄りました。

20120212

ヤツガシラ

20120212_2

たくさんの人目も気にせず、一所懸命に餌探ししていました。

</object>
YouTube: 神奈川/ヤツガシラ1(2012.02.12)

生息地でも、平地の開けた草地や農耕地で昆虫などを食べているようです。

</object>
YouTube: 神奈川/ヤツガシラ2(2012.02.12)

全長約28cm、雌雄同色。この鳥は、広げると扇状になる頭の冠羽が特徴です。

20120212_1

ヨーロッパ南部および中部、アフリカ、南アジアから、東南アジア、中国、沿海州にかけて分布しており、北方で繁殖した個体は、冬季南方へ渡る。日本では、少数が旅鳥として渡来、沖縄・西南諸島では春の渡りの時期に毎年通過しているとのこと。

 

 

迷わないように無事に大陸へ帰ってほしいと思います。


2/12(日)神奈川・高麗山探鳥会

2012-02-14 | 野鳥 神奈川探鳥地

今年に入りはじめての「こまたん探鳥会」へ参加させていただきました。

Img_1801815_49515239_0

この高来(たかく)神社の背後にそびえているのが高麗(こま)山です。

標高168mですが、「21世紀に残したい日本の自然100選」に選ばれていて、広葉樹の自然林が残る山です。

Komayama

高麗山

O0420027011727558656

歌川広重の「東海道五十三次」では、平塚宿としても描かれています。

Photo

高麗山から見た風景

遠くには大島、大磯(照ヶ崎)もうかがえます。

神社をスタートして、山頂までをゆっくり散策します。

神社付近では、ツグミ、カラ類が見られます。

例年ではイカルやシメがたくさん見られるのですが、今年はまで見ることができません。(全国的に少ないようですね)

登山道の中腹辺りでは、エナガの群れ、コゲラやカラ類を見ることができます。

こちらも例年であれば、山の斜面ではクロジやアオジを見ることができるおですが、今年は難しいようです。

Ruri_question

途中、リーダーの方々が”落ちている羽”などをもとに、鳥の豆知識など色々と教えてくれます。

この日も「メジロの尾羽」を基に、その状況などから様々な推測をして、皆さんを楽しませてくれていました。

 

 

[確認した鳥]
トビ、オオタカ、ヒメアマツバメ、キジバト、ツグミ、シロハラ、コゲラ、アオジ、ウグイス、ハクセキレイ、ジョウビタキ、ルリビタキ、カワラヒワ、モズ、ムクドリ、ヒヨドリ、メジロ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、カワセミ、ハシブト、スズメ


2/5(日)横浜・新治の森(その2)

2012-02-09 | 野鳥 神奈川探鳥地

2月ともなると冬鳥も少しは警戒心が薄れるのでしょうか・・・

20120205_6_014

かなりの至近距離。まったく逃げる気配なし!

20120205_2_010

そして方向転換。 

20120205_5_013

隣の枝へ渡り・・・ その後、こちらをチョイ見!

20120205_3_011

再び方向転換。 


YouTube: 横浜/ジョウウビタキ1(2012.02.05)  

とても愛想のいいジョウビタキでした。

20120205_3_020

こちらのヤマガラもご機嫌の様子♪


YouTube: 横浜/ヤマガラ(2012.02.05)

20120205_1_018

小さな声で歌い続ける、パッチワーク柄がお洒落なヤマガラでした。

この様な谷戸と里山環境を維持・管理いただいているボランティアの方々にはほんとうに感謝です。

この近くには、三保市民の森が隣接しています。そちらにも一度行ってみようと思います。

[確認した鳥]

オナガ、キジバト、モズ、アオゲラ、コゲラ、アオジ、カシラダカ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、キセキレイ、カワセミ、シロハラ、ジョウビタキ、ルリビタキ、ヒヨドリ、ムクドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、シジュウカラ、ヤマガラ、カワラヒワ、スズメ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス 


2/5(日)横浜・新治市民の森

2012-02-08 | 野鳥 神奈川探鳥地

都市公園では1年で一番鳥の多いこの季節、新治市民の森へ行って来ました。

この公園はヒノキやコナラ・スギなどの緑に囲まれ、 昔ながらの谷戸の景観をそのまま保った里山です。

Dscn8353

駐車場から歩いてすぐにシロハラ、コゲラ、アオジを見かけ、背後のスギ林ではアカゲラ(アオゲラかもしれません)の声がしました。冬鳥がたくさん到来していることに期待できそうです。

20120205_1_001 

谷戸を散策中にチッ、チッ、チッと一声ずつ区切って鳴く声が・・・カシラダカでした。

20120205_5_005 

以外に近くの草むら(地上)に居たようで、一斉に十数羽ほどが飛び立ちました。 

どうやらカシラダカの食事の邪魔をしてしまったようです。

</object>
YouTube: 横浜/カシラダカ(2012.02.05)

これ以上、驚かせないようにしながらその場で観察していると、アオジ、エナガ、シロハラなど次々と姿を現してくれました。

20120205_1_022

さらに定点観察しているとルリビタキにも会えました。

20120205_2_023

♀タイプ!?

画像をよく見てみると、小雨覆(肩)付近に青味を帯びているように見えます。

20120205_4_025

どうやら・・・ルリビタキ♂(若鳥)のようですね。

図鑑などには「♂若の方が尾羽がより青い、脇の朱色がより濃い」とありますが、フィールドでは光線の加減でまず判定は難しいと思います。

識別ポイントは

①小雨覆(肩)付近に青味を帯びている。

まず①を見てその後の裏付けとして

②脇の朱色部分 ♂は濃く、境界がクッキリ出ている傾向にあり、♀は薄く、境界があいまい。

③アイリング ♂は全体的に幅が狭い(特に眼先側は狭い)、♀は幅広く目立つ感がある。

ほかにもあれば、いろいろと教えていただきたいと思います。