週末、妻の実家(静岡)へ行ってきました。 早朝、少し探鳥へ (^^ゞ
朝靄の遊水池
葦原の鳥たち
オオジュリン
静岡/オオジリン(2014.12.21)
一面の葦原だったところに一部、河川林が根付き、大きくなったことで更に色々な鳥が生息できるようになったのでしょう。
アリスイ
ノスリ
その他、コゲラ、アカゲラ、カシラダカも見かけました。
モズ
カワセミ
ヒドリガモ
以前はコハクチョウや1000羽以上のカモが飛来していたそうですが今年は20-30羽ほどでした。
沼の周辺の葦原を刈り込んでしまったせいか、去年見られたヨシガモ、オカヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハシビロガモなど、残念ながら今年は見ることができませんでした。
■余談
山地も近く多種多様で恵まれた遊水池ですがただ一つ残念なのは、県のHPではこの遊水池について 『ヨシ群落は冬の風物詩』・・・とありましたがバイパス道路で寸断され、入場規制も無く、サッカー場や球場へ埋め立てられ、湿地の周辺の開発や草木の伐採と、これだけの面積がありながら”生態系”という観点で管理されていないように見受けられました。 そのためかカモ類は激減、鳥類の種類も少ないように思えます。都市公園と同等レベルです。昆虫類や魚類、植物についても同様なことと予想がつきます。自然に再生するためには、多少の規制や行政の指導も必要なのではないでしょうか。
ここを訪れた方は私と同じように思った方も多いはずです。
少しでも声が届けばいいと思い県民でもない私が失礼と思いながら、少し苦言を書かせていただきましたこと、お許しください。
また、いつの日かコハクチョウやたくさんのカモ類が戻ってきてきれたらいいですね。
[確認した鳥]
カワウ、カイツブリ、コサギ、ダイサギ、アオサギ、カワセミ、バン、オオバン、カルガモ、ヒドリガモ、マガモ、ノスリ、トビ、オオタカ、チョウゲンボウ、モズ、アオジ、ホオジロ、カシラダカ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ツグミ、シロハラ、ジョウビタキ、ベニマシコ、コゲラ、アカゲラ、アリスイ、ウグイス、エナガ、メジロ、シジュウカラ、ヤマガラ、カワラヒワ、シメ、オオジュリン、キジバト、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス