小鳥日和

シジュウカラF(F夫)の探鳥備忘録

2/11(祝)神奈川県大和市・泉の森

2010-02-28 | 野鳥 神奈川探鳥地

現在の住まいから近い探鳥地はないかなぁ・・・と探して見つけた場所がここ「泉の森」公園です。渋滞しなければ、自動車で15-20分程度で行くことが可能です。大和市スポーツ・よか・みどり財団(財団法人)が管理している公園で、大和水源(湧き水)を中心とした緑地です。自然観察センターなど施設も充実し、植物観察会や探鳥会もすべて地元の方々のボランティアで開催されています。

Map

湧き水のお陰か、野生のホタルが生息しています。

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しらかしの池

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以外にも多種類のカモや水鳥がいました

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マガモ(♂)

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マガモ(♀)

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ホシハジロ(♂)

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ホシハジロ(♀)

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オナガガモ(♂)

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キンクロハジロ(♂)

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ヒドリガモ(♂、♀)

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アメリカヒドリ(♂)

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コガモ(♂)

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コガモ(♀)

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コサギ (足先の黄色が特徴)

一般的に白鷺(しらさぎ)と言いますが、実際に白鷺という種はありません。コサギ、チュウサギ、ダイサギ、アマサギなど白色の鷺の総称です。

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バン

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ルリビタキ(♂)

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シジュウカラ

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ツグミ

その他、この公園に渓谷の鳥、ミソサザイがいたのには驚きでした!

今後、時間の許す際にはもっと色々と散策してみたいと思います。 

[確認した鳥]

カワウ、カイツブリ、コサギ、アオサギ、バン、オオバン、ヒドリガモ、アメリカヒドリ、オナガガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、コガモ、カルガモ、トビ、キジバト、ハクセキレイ、セグロセキレイ、キセキレイ、ジョウビタキ、ルリビタキ、ミソサザイ、ツグミ、シロハラ、モズ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、カワラヒワ、ウグイス、スズメ、ムクドリ、ヒヨドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス


1/31(日)丹沢湖

2010-02-11 | 野鳥 神奈川探鳥地

冷え込みも厳しくなり、さらなる冬鳥に期待して丹沢湖を訪れました。

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丹沢湖の風景

昨年は2~3千羽近いのマヒワ群れやオオマシコ、ウソを見ることができました。この丹沢湖周辺では過去にハギマシコなどの記録もあります。少々時期が早いですが今年はどうでしょうか。

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(今回の散策コース)

世附大橋→世附川の上流へ 往復3時間ほどのコースです。

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ジョウビタキ

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ウソ (今シーズン初認)

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ルリビタキ(♂)

今シーズンで一番きれいなルリビタキでした。ここまでの瑠璃色になるまでには3年以上かかると言われています。

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ルシビタキ(♂若鳥)

♀タイプの様に見えますが、よく見ると肩や背に少し瑠璃色が出てきているのが分かります。実際にフィールドでもよく見かけるタイプですので、ジックリ観察してみて下さい。

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ホオジロ (渓流沿いのすすき原にて)

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世附川上流部 (運が良ければヤマセミを見ることができます)

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吊り橋 (この吊り橋は一人用ですごく揺れます!)

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夕滝

上流部に入るとルリビタキ、ミソサザイを所々で見つけましたが、ここ丹沢では全体的に鳥が少なかったです。(すれ違う方々も口々に「鳥が少ない」と同じことを言ってました)

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何の白骨でしょうか? 子鹿でしょうか!?

この日、日本ザル、本土リスを見ましたが、以前はニホンジカ、ニホンカモシカも見たことがあり、ここ丹沢では動物(ほ乳類)もたくさん見かけます。

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やっと見つけました! (上記の赤丸箇所)

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スコープで覗いてみると・・・

(上記の赤丸箇所のコンビニ袋の様なものは何だとおもいますか?)

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対岸に留まっているヤマセミです。ちょっと遠すぎますね(笑)

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丹沢湖ビジターセンター 

(この日も上空にクマタカが舞っていました)

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ビジターセンターの鳥情報

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亜種大型カナダガン

10年前から丹沢湖に住み着き、繁殖している亜種大型カナダガンですが、生物多様性保護のために、「特定外来種」として捕獲して、動物園など送られる計画があるそうです。

 

[確認した鳥]

カワウ、コサギ、ダイサギ、アオサギ、カイツブリ、オシドリ、ホシハジロ、キンクロハジロ、トビ、ノスリ、クマタカ、ツグミ、シロハラ、ホオジロ、カシラダカ、ミソサザイ、ジョウビタキ、ルリビタキ、ベニマシコ、ウソ、カヤクグリ、カワラヒワ、ソウシチョウ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、キセキレイ、カケス、メジロ、シジュウカラ、ヒガラ、ヤマガラ、エナガ、アオジ、カワセミ、ヤマセミ、ムクドリ、ヒヨドリ、コゲラ、アカゲラ、イカル(声)、キジバト、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ガビチョウ


1/17(日)多摩川河口

2010-02-11 | 野鳥 神奈川探鳥地

神奈川支部の定例探鳥地でもある多摩川河口へ出掛けました。

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カンムリカイツブリ

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スズガモ

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シロチドリ

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干潟ではハマシギ、イソシギ、ユリカモメ、カモメ、セグロカモメが・・・

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その時、セイタカシギ発見!

渡りの季節には、オバシギ、ソリハシシギ、オオソリハシシギ、アオアシシギ、オグロシギ、トウネン、メダイチドリ、シロチドリ、ムナグロ、 ダイゼンなどのシギ・チドリ類、アジサシ類も来ることで知られています。

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上流部の風景

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下流・河口部の風景(東京湾)

 

ここの多摩川河口の干潟へのアクセスは、川崎駅で京急大師線へ乗り換え、小島新田駅から北へ国道409号を越えて~800mほど行くと多摩川です。

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対岸は羽田空港です。

ぜひ、次回は渡りの季節に訪れてみたいと思います。 

[確認した鳥]

カワウ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、ヒドリガモ、オナガガモ、スズガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、イソシギ、ハマシギ、シロチドリ、セイタカシギ、トビ、ミサゴ、カモメ、ユリカモメ、セグロカモメ、キジバト、ハクセキレイ、タヒバリ、ジョウビタキ、モズ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、オオジュリン、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ヒヨドリ、ハシブトガラス


1/9(土)渡良瀬遊水地(千葉県支部探鳥会)

2010-02-10 | 野鳥 北関東探鳥地

今シーズン初めての訪問で、3度目の渡良瀬遊水地です。朝は冷え込みましたが快晴の一日でした。

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下宮橋付近

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中の島、東谷中を目指して歩きます

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【探鳥コース】
柳生駅(集合8:00)→下宮橋・西橋→中の島→東谷中橋(昼食)→史跡保存ゾーン→北水門→思い出橋(解散15:00)→板倉東洋大前駅

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上空から見た遊水池。

渡良瀬遊水地は埼玉・群馬・栃木・茨城の4県にまたがり、元々は足尾銅山の鉱毒を沈殿させ無害化することを目的に渡良瀬川下流に作られた遊水池です。内部の面積は33km2で、山手線の内側の面積の約半分もあります。

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シラコバト
昨年と同じ、駅から遊水池までの間、鶏舎の跡地にて見ることができました。

以前も紹介しましたが、最近は数も減り、なかなか見ることができない様です。

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池にはミコアイサ、カワアイサなど様々なカモがいましたが、昨年と比べ、30%~半減しているように感じました。

葦原ではカシラダカ、ベニマシコ、また猛禽ではノスリ、チュウヒ、チョウゲンボウ、オオタカなどを見れました。

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ハヤブサ (東中谷橋付近の水門にて)

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遙か遠くまで続く葦原(東中谷橋付近)
写真には写りませんが、その葦原の上空には、ノスリ、チョウゲンボウ、チュウヒ、大陸型チュウヒなどが飛んでいて、猛禽好きな方には楽しめるコースです。

Miyama

ミヤマガラス
一旦、探鳥会終了後、数名の有志の方々と近所の田畑を散策。コクマルガラス、ミヤマガラス、ヒバリ、タヒバリ、タゲリを見ることができました。ちなみに、ミヤマガラスは群で行動しますので、遠くからでもすぐに分かります。

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再び遊水地に戻り、「チュウヒの塒入り」を待ちました。一度に5~6羽のチュウヒが飛ぶ様子。また、同じ木に4羽のチュウヒが留まる様子などを見て驚きの連続です。

木に留まっているもので、近いものは1m位の距離で留まっていました。ケンカなどもせず、仲が良いのにも更に驚きでした。

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ハイイロチュウヒ(♂) 

※上記3枚の飛翔写真は同行された方が撮影された写真を掲載させていただいています

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夕焼け

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夕暮れ

[確認した鳥]
カワウ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、バン、オオバン、カルガモ、コガモ、マガモ、ヒドリガモ、オカヨシガモ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサ、カワアイサ、ヨシガモ、アメリカヒドリ、コサギ、ダイサギ、アオサギ、トビ、ハヤブサ、オオタカ、チョウゲンボウ、コチョウゲンボウ、チュウヒ、ハイイロチュウヒ、ノスリ、セグロカモメ、タゲリ、ツグミ、アカハラ、シメ、コゲラ、オオジュリン、アオジ、ウグイス、セグロセキレイ、ハクセキレイ、ジョウビタキ、ベニマシコ、ルリビタキ、カワラヒワ、タヒバリ、ヒバリ、ホオジロ、カシラダカ、モズ、ムクドリ、ヒヨドリ、メジロ、エナガ、シジュウカラ、カワセミ、キジバト、ミヤマガラス、ハシブト、ハシボソ、オナガ、スズメ、シラコバト