神奈川支部「こまたん」主催による、大磯/照ヶ崎アオバト観察会へ参加させていただきました。関西からもKさんが上京、参加されました!
AM6:00のスタートには間に合いませんでしたが、AM6:30過ぎに到着。
アオバト飛来は夜明けからAM9:00頃までがピークであるため、早朝からの開始になっています。
磯で海水吸飲をしているアオバトたち
大磯・照ヶ崎の全体像
実は思ったより小さな磯なんです。
この磯に多い時には総数で延べ3000羽にものぼるアオバトが海水を飲みに飛来します。
過去には最大瞬間数:514羽(歴代1位)というのもあったそうです。 空一面がアオバトだったんでしょうね(^^)
「波の来ない今のうちに・・・」
「海水を飲んじゃえ!」
雨覆が赤紫色のが♂タイプ(中央)、♀タイプは緑色(両サイド)
下尾筒の白っぽい部分・・・
”ももひき”を履いているようで、何とも可愛いくないですか!?
ウミウ
<ウミウとカワウの見分け方>
①黄色い裸出部の後縁
カワウではやや丸みを帯びて落ち込んでいます(写真上)。
一方、口角の部分が三角形に尖って見えます(写真下)
②頬の白色部
どちらの種類も頬に白色部があります。この白色部の上の辺(目の後方のライン)に注目することで、識別可能な場合があります。
成鳥の生殖羽では、カワウはまっすぐかやや下方に向かって伸びています(写真上)。
ウミウではこの部分が、やや上(頭頂方向)に向かっており、結果として白色部分がより大きく見えます(写真下)
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この観察会では、「こまたん」メンバーの方々が『なぜ、アオバトは海水を飲みにくるのだろう』という疑問に丁寧に解説していただけます。
・どこから来るのか?
・飛来数
・時間変化
・その他、まだ誰も知らないような最新の調査内容も聞くことができ、楽しいですよ!
神奈川支部・高麗山(こまやま)探鳥会グループ 「こまたん」が主催しているアオバト観察会は、5月~10月までの第4日曜日に早朝6時から開催されていますので、機会があれば、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
(こまたんホームページ)
http://www.komatan.jp/