小鳥日和

シジュウカラF(F夫)の探鳥備忘録

5/19(日)栃木・奥日光(その3)

2013-05-21 | 野鳥 北関東探鳥地

(続き)

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ノビタキ♀

こちらは♂タイプと違い、優しい顔つきに見えますね(^^ゞ

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上面が黄褐色で下面は淡い澄黄色、腹部はやや白みがかっています。

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腰は淡い澄色で、♀にも翼に白斑があります。

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本州では、ノビタキの生息環境が限られており、個体数も少ないため貴重です。

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湿原の木道沿いでは、ノビタキ、ビンズイそして・・・

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ホオアカ

数は少ないですが、この時期はノビタキ同様に枝先で囀っています。

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日本では夏季に主に北海道、本州北部の高地や平地で繁殖するとされています。

冬季は本州西部、四国、九州で越冬します(留鳥)。

関西在住時、冬季に淀川河川敷でも数回見たことがあります。

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風もなく穏やかな小鳥日和。

天気にも鳥にも恵まれた一日でした!

[確認した鳥]

アオサギ、キジバト、フクロウ、トビ、カッコウ、ホトトギス、ツツドリ、オオジシギ、マガモ、カルガモ、コゲラ、アカゲラ、ウグイス、センダイムシクイ、キクイタダキ、キセキレイ、ハクセキレイ、エナガ、シジュウカラ、ヤマガラ、ヒガラ、コガラ、ゴジュウカラ、キバシリ、ミソサザイ、オオルリ、コルリ、キビタキ、ノビタキ、アオジ、ホオアカ、ビンズイ、アカハラ、コムクドリ、ムクドリ、ツバメ、イワツバメ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス


5/19(日)栃木・奥日光(その2)

2013-05-20 | 野鳥 北関東探鳥地

(続き)

湿原(草原)を代表する小鳥と言えば・・・

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「ノビタキ」ですね。

日本では夏鳥として、本州中部以北に渡来し繁殖します。

黒い頭に黒い羽根そしてオレンジ色の胸部とほんとうにキレイな鳥です。

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また、枝先に留まってくれるため見つけ易く、ジックリ観察できます。

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喉のオレンジ色の斑の色合いと大きさにはかなり個体差があるようですね。

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YouTube: 栃木/ノビタキ(2013.05.19)

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YouTube: 栃木/ノビタキ2(2013.05.19)

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翼(背中)に白斑があるのも特徴です。

秋のコスモス畑のノビタキも好きですが、

新緑が芽吹き始めたこの季節の黒い帽子、オレンジの前掛け、タマゴの様な・・・

毎年、この季節には必ず見たくなる野鳥です。


5/19(日)栃木・奥日光

2013-05-20 | 野鳥 北関東探鳥地

到着と同時に夜明けをむかえました。

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夜明け前からオオジシギ、アオジの声が聞こえ、

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辺りが明るくなるとカッコウ、ホトトギス、アカハラ、カラ類の囀りが聞こえてきます。

この日はキビタキ、オオルリの囀りも数ヶ所から聞こえてきます。

(後で判明したのですが、ノビタキの囀りだったのかも知れません。まだまだ知識不足ですね

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その中でもひときわ目立った鳴き声が・・・

枯れ木の梢に留まり、“じゅ~ぃじゅ~ぃ じゅぃ じゅぅじゅぅ” と鳴いています。

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YouTube: 栃木/オオジシギ(2013.05.19)

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オオジシギと言えば、飛翔した後に尾羽を広げて羽音を立てながら急降下、という行為を繰り返す「空中ディスプレイ」が有名ですが、普段は下草の中で隠れて鳴いていることが多いのですが、この日は木に留まり、ジッとしてくれていました。

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オオジシギ

夏季に日本(本州中部以北、主に北海道)やロシアで繁殖し、冬季になるとオーストラリアへ南下し越冬します。

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また、遠方に大きな鳥の影が!?

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湿地上を低空でフワフワ・・・

正体はフクロウでした。(遠かったので証拠写真だけ)

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林との境界部では、コムクドリ、ニュウナイスズメ、アカゲラなど

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アオジもあちらこちらで囀っていました。

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カラマツなど針葉樹の林では、ゴジュウカラ、キバシリ、コガラ、ヒガラなど観察できます。

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『クマ出没注意』

この辺りにはツキノワグマがよく姿を現すらしいです。

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森林部(沢沿い)では、キビタキやミソサザイ、コルリなども観察できます。

しかし今日は湿原をメインに散策しました。

 


5/5(日)千葉・谷津干潟

2013-05-11 | 野鳥 千葉探鳥地

三番瀬の後に寄り道。

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オオソリハシシギ

この日は谷津干潟の方がシギチは多くいました。

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綺麗な夏羽ですね。

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ハマシギ

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キアシシギ

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キョウジョシギ

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セイタカシギ

 

この日はトウネン、オオメダイチドリ、後日にはサルハマシギも居たそうです。

また、谷津干潟は近い距離でシギチを観察することができるためお子さんや初心者の方にはおすすめです。

 

[確認した鳥]

カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、コチドリ、メダイチドリ、トウネン、ハマシギ、キョウジョシギ、ダイゼン、キアシシギ、オオソリハシシギ、チュウシャクシギ、セイタカシギ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、スズガモ、ハシビロガモ、コアジサシ、ハクセキレイ、ユリカモメ、ムクドリ、ヒヨドリ、スズメ、ハシブトガラス


5/5(土)千葉・三番瀬

2013-05-11 | 野鳥 千葉探鳥地

今期初めての干潟でした。

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到着時には既に潮がひいており、観察には遅かった感がありましたが・・・

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最初に確認できたのは、シロチドリ

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メダイチドリでした。

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遠浅の干潟の先には・・・

ダイゼン(左)、オオソリハシシギ(右)

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沖合にはコアジサシやアジサシの飛翔が見えます。

いつもなら数百のシギチが居るはずなのですが、この日は10~20羽の小群がちらほらという結果でした。

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オバシギ

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背景の岩と同化しているシギ分かりますか?

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チュウシャクシギ

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トウネン

 

この日は種類は普段通りではありましたが、個体数が少ない干潟でした。

 

[確認した鳥]

カワウ、アオサギ、ダイサギ、シロチドリ、メダイチドリ、ハマシギ、キョウジョシギ、ミユビシギ、ダイゼン、オバシギ、キアシシギ、オオソリハシシギ、チュウシャクシギ、トウネン、ミヤコドリ、カルガモ、スズガモ、ヒドリガモ、コアジサシ、アジサシ、ハクセキレイ、ユリカモメ、ウミネコ、ムクドリ、ヒヨドリ、スズメ、ハシブトガラス