小鳥日和

シジュウカラF(F夫)の探鳥備忘録

12/27(日)千葉・三番瀬/谷津干潟

2009-12-31 | 野鳥 千葉探鳥地

千葉県支部探鳥会(谷津干潟)の前に三番瀬へ

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12月末にしては少し暖かい冬晴れの三番瀬

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干潟風景(1)

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干潟風景(2) 波打ち際ではシギ達が日向ぼっこ

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シノリガモ♀

その他、ビロードキンクロ、ホオジロガモ、ウミアイサを発見

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ダイシャクシギ

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L580mm。 最大のシギ。 オスの翼長280-312mm、メスの翼長294-318mm。雌雄同色。 嘴は下に大きく湾曲し、オスの嘴峰128-150mm、メスの嘴峰140-185mm。上面は黒褐色で、腰は白く、尾羽は白色に黒褐色の横斑があり、頸の前、胸に黒褐色の縦斑がある。冬羽は上面が淡色になり、縦斑の幅が狭く、褐色になる。 脚は青灰色。 幼鳥は嘴が短い。

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ハジロコチドリ

日本ではごくまれな旅鳥あるいは冬鳥で、シロチドリなどの群れに混じっていることがある。L190mm。上面は褐色で、下面は白色。胸には黒色の太い帯があり、顔も白と黒の模様である。嘴は基部が橙色で、先端は黒色。足は橙黄(とうこう)色。

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ミヤコドリの群れ

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ミヤコドリとハマシギ

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日本では旅鳥あるいは冬鳥で、L450mm。英名の「Oystercatcher」とは,カキなどの二枚貝を食べる習性に由来している。嘴は上下に平たくて先が鋭く、わずかに口を開けた二枚貝に素早く嘴を差し込み、貝柱を切断して殻を開け、中身を食べる。ほかにカニやゴカイなども食べる。

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10時を過ぎ、潮が満ちてくると沖合の防波堤で休息中のミヤコドリ(群れ)

確認した鳥(三番瀬)

カワウ、ハジロカイツブリ、シロチドリ、ハジロコチドリ、ミユビシギ、ダイシャクシギ、チュウシャクシギ、ハマシギ、ダイゼン、ミヤコドリ、ハクセキレイ、オオバン、スズガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ホオジロガモ、シノリガモ、ビロードキンクロ、ウミアイサ、キンクロハジロ、ホシハジロ、ユリカモメ、セギロカモメ、タヒバリ、モズ

確認した鳥(谷津干潟)

カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ノスリ、オオバン、イソシギ、ズグロカモメ、キジバト、カワセミ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、アカハラ、シロハラ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、アオジ、オオジュリン、スズメ、ムクドリ、オナガ、ハシブトガラス、ハシボソガラス


12/23(祝)横浜・山手西洋館(番外編)

2009-12-30 | まち歩き

クリスマス気分を味わうために横浜・山手へ行ってきました。

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石川町駅スタート、イタリア山庭園へ

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外交官の家

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X'masの内装

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庭園

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プラフ18番館

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X'masツリー

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オーナメント

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ステンドグラスのツリー

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ベーリックホール→山手234番館→イギリス館→港の見える丘公園

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ベーリックホール

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山手234番館

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元町公園の灯り

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山手聖公会

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山手十番館

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山手111番館(内部)

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港の見える丘公園からの夜景(1)

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港の見える丘公園からの夜景(2)

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アメリカ山公園口

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ヒルサイドガーデン

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中華街(元町・中華街駅がゴール)

クリスマス気分を堪能しました(^^)


12/19(土)市原市民の森(千葉県支部探鳥会)

2009-12-29 | 野鳥 千葉探鳥地

『いちはら市民の森』は東京から車で約60分の千葉県の中央部に位置する里山の自然公園です。初めて訪れる場所なので、どんな鳥が居るのか楽しみです。

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菖蒲池にはオシドリやカワセミ、広場の周辺ではツグミ、シロハラ、モズが・・・
もみじ谷の沢沿いのコースでは、ミソザザイやカラ類

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ジョウビタキ

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「Jyo.wmv」をダウンロード ←動画です

 

今回はまだ少し時期が早かったせいか、種類は少なかったですが、この環境でしたらもっと冬鳥(小鳥)を見ることができると思います。

[確認した鳥]

アオサギ、オシドリ、トビ、オオタカ、ハイタカ、カワセミ、コゲラ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、ミソサザイ、エナガ、ヤマガラ、シジュウガラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、シメ、カケス、ハシブトガラス、ハシボソガラス


12/6(日)丹沢湖

2009-12-10 | 野鳥 神奈川探鳥地

そろそろ冬鳥を見ることができるかもしれない・・・そう思うと居ても立ってもおられず丹沢へ

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ルリビタキ

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今シーズン初見(^^)

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冬のこの時期、ヒッヒッヒッ、カッカッと鳴くルリビタキですが、この日は小さい声でしたが「ヒョロヒュルルリッ」と囀っていました。

「Ruribitaki.wmv」をダウンロード   ←囀り動画はこちら!

  

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都市公園で初めてルリビタキを見た時、こんなキレイな鳥がこんな身近に居るなんて!と驚いたことを今でも覚えています。 いつまで見ていても飽きませんね。

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丹沢湖のマスコット登場!その名は亜種カナダガン。

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首の付け根に白い輪が無いこと、胸が淡い灰色であること、亜種シジュウカラガンよりふたまわりほど大きく首も長いことから、亜種カナダガンと思われます。

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【参考】一年前の渡良瀬遊水池で見たマガン(奥)と亜種シジュウカラガン(手前)です。こちらの個体は体格も小さく、胸も灰褐色、首にハッキリ白い輪があり違いが分かります。

 

シジュウカラガンは北アメリカ全域に生息するカモで大きさや羽の模様など10亜種以上に分けられます。その中でも日本で確認されている亜種は以下の通り。

①亜種シジュウカラガン:アリューシャン列島で繁殖している日本に飛来する数少ない冬鳥

②亜種ヒメシジュウカラガン:アラスカ半島で繁殖。まれに渡来

③亜種カナダガン:生息地域が北米大陸

今回の個体は③のカナダガンですが、野生個体が北米から日本に渡来するとは考えがたいため、丹沢湖、河口湖など日本にいる個体は飼育個体が逃げ出したとものと言われています。そのため、環境省では要注意外来生物に指定しているようです。それでも可愛い鳥であることにはかわりありませんが!

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贅沢にもカナダガンを見ながら昼食(^^)

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眼は開いています

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瞬膜こわっ!(こちらは閉じています。(白く見えているのが瞬膜です)

[確認した鳥]

カワウ、コサギ、アオサギ、カイツブリ、コガモ、カルガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、トビ、クマタカ、ツグミ、ホオジロ、カシラダカ、モズ、ジョウビタキ、ルリビタキ、カワラヒワ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ウグイス、ミソサザイ、カケス、メジロ、シジュウカラ、ヒガラ、ヤマガラ、エナガ、アオジ、カワセミ、タヒバリ、ムクドリ、ヒヨドリ、コゲラ、カワガラス、キジバト、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ガビチョウ


11/29(日)相模原貯水池(番外編)

2009-12-04 | 野鳥 神奈川探鳥地

相模原貯水池周辺にて、カモを確認中に・・・

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ジョウビタキ♀

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そろそろ警戒心も薄れ、長い間、木の梢で鳴いていました。久しぶりにじっくり見ることができました。

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コゲラ 実物はゴルフボールみたいに丸かったです。

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このジョウビタキ、日本では冬鳥ですが、お隣の韓国では留鳥とのこと。地鳴きは自転車のブレーキ音を短くしたような声で「ヒッ」と甲高く、また軽い打撃音のような「カカッ」という声もあり、この打撃音が火を焚くときの火打ち石を打ち合わせる音に似ていることから「火焚き(ヒタキ)」の名が付いたとされる説もあるそうです。

 

この声、かなり大きく遠くまで届くので、仕事で外出中に聞こえてくると、思わず探してしまいます(^^ゞ