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福島県「県民の歌」

2023年01月02日 11時40分46秒 | クラシック洋楽日本邦楽演歌雅楽江戸明治大正昭和平成令和現代歌謡伝統音楽集
福島県「県民の歌」

昭和四十二年二月十一日制定
作詞 吉田武
作曲 星和男

一、しゃくなげ匂(にお)う山なみに
  呼びかけよう
  若い理想をかざして
  あしたの夢が はてなく伸びる
  明るいふるさと 福島をつくろう
  みどりひかる この空いつまでも
  ああ 福島県
 
二、けやきの樹(みき)にしあわせの
  虹かけよう
  若い血汐(ちしお)を燃やして
  嵐をこえて 雪崩(なだれ)に耐えて
  豊かなふるさと 福島をつくろう
  ちから満ちる あしおと高らかに
  ああ 福島県

三、きびたき歌う尾根(おね)を背に
  手をつなごう
  若いあこがれむすんで
  町から村へ ひとつにみのる
  楽しいふるさと 福島をつくろう
  心あわせ つち音絶やさずに
  ああ 福島県

この歌を聞くと泣けてくる。特に、二番の「嵐をこえて 雪崩に耐えて」という歌詞が、今現在の、東日本大震災、特に、東京電力福島第一原子力発電所爆発事故の、その後の風評被害に苦しむ、福島県の将来を、既にこの歌が、予兆、予言、暗示している気がしてならない。涙なしには、歌えないし、聴けない。
昭和四十二年二月に制定された「福島県民の歌」は、私共、福島県民の、団結力、非常な心の拠り所、支えとなって居る。


以上。よしなに。wainai


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