以前、武田鉄矢のラジオを聴いていたら、「コロナは、まあ、歴史に名を遺した事は言える、そうだろう」と言っていたが、現在の、コロナによる景気後退、命を亡くす人々を見るにつけ、歴史よりもその害悪に悔やんでも悔やみきれない気になる。
今は九州を中心とした水害が挙げられる。ラジオの夜のニュースの解説では、温暖化は地球上のどこの国、島よりも、この日本が一番被害が大きく、対策が望まれる、と言っていた。
梅雨前線が普段なら太平洋高気圧に押し出されて、列島をすぐに離れていくのに、今年は日本に張り付いたように居座っている。日本は呪われているかのよう。
コロナにしろ、天候不順にしろ、今の時代に日蓮大聖人様がおられたら、まずは思想界、宗教界の乱れを真っ先に追求するだろう。
この日本にはびこる創価・顕正会の賑わいを見れば、その根源の「日蓮を悪しく敬わば国亡ぶべし」の御金言が胸に迫る。
創価学会・顕正会ともに、元は日蓮正宗の講の一つだった。それらが宗門に害を為し、破門されても解散することなく図々しくもその命脈を保ち、元の日蓮正宗宗門を迫害、毀謗(きぼう)を繰り返す。そんな国は世界中どこを探しても日本のみだ。
現在、日本・世界を見ても、日蓮正宗に非難を差し向ける宗教は、キリスト・イスラム教その他ではない。
精巧に作り上げられたニセ札。本物と見間違うような偽宗教が、新興宗教、創価・顕正会なのだ。
日蓮正宗は八百年間、大聖人様の御教えをひたぶるに守る、大御本尊様にお仕えする唯一の宗派だ。この日本国の宝だ。現在の日本の災いの元凶は、創価・顕正会の跳梁跋扈に端を発したものに過ぎない。