Kaettekita 私が思う あのこと このことReturn(Get Back Part2)

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郡山市立大槻小学校、担任教師・秋山芳子先生の教育法その1

2023年09月26日 04時32分47秒 | 学校・教育特集・学生生徒時代の想い出
 私は、昭和五十年代、小学二年生の頃、神奈川県川崎市から、ここ、福島県郡山市へと転入、小学校も、川崎市立下小田中小学校から、郡山市立大槻小学校へと転校した。私の教室は二年三組だった。
 その、最初の登校日、私は、自己紹介で、担任の秋山芳子先生から、私がどこの県、地域の学校からこの郡山に引っ越して来たかをかいつまんで紹介した後、○○君(私の事)、自己紹介して下さい、と言われた。その時、母も同行同伴していて、皆の、クラスメートのいる教室の一番後ろで、母は私を見守っていた。
 私は、顔を真っ赤にして、非常に恥ずかしくて、何にも言う事が出来なかった。こんなに、皆の前で、自分の意見を述べる事など、今まで言った事もやった事もなかったからだ。
 私はただ、もじもじするだけで、一人でパニックまではいかなかったが、一人、恥ずかしがって、笑みを浮かべて、一言も発せなかった。
 クラスのみんなは、それを、その状況を見て取って、どっと歓声、というか、クスクス笑っているのが、私には認識されて、余計に、私は話す事が出来なかった。
 そんな時、母が、「初めまして○○(私の名前)です、って、言うのよ!」と私にはっぱを掛けても、私は余計に、もじもじして、何にも考える事も、話す事も出来ない、何か、罰ゲームでも与えられてるような気がした。
 秋山先生は、それを見て、○○君、先生の言う事を、後をなぞるように、繰り返して、後から先生の真似をして、言ってごらん、と言い、私は、初めまして、○○です、よろしくお願いします、と何とか皆の前で自己紹介をして、その場を切り抜けた。
以上。よしなに。wainai


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