人間が最も救われる学問とは?私の結論は、福祉学。これは、人が生まれた時から、死ぬまで、お世話になる学問体系。
それと、救われる学問の、実学系が、医学。病気を治す、未病、病気を防ぐ、病気からの防衛。実に有用な学問。
法律学では、人を救えはしない。これは、ただの、法の冷たい支配下に置かれた、処遇を甘んじて受けるのみの、法解釈だけの、冷血動物の様な、冷たい学問。うちの母の実家・家系は、弁護士家系・警察官僚として、これに一生を捧げたが、実際、人生で、最後に笑ったか?と敢えて、訊きたい。
文学部も、ただの、言葉の御遊び。文学崩れ。これは、趣味の世界で沢山であり、大学で学ぶ必要性も全くない。嫁入り前の女子学生の、嫁入り学校の如くに、たむろしているのが関の山で、時間のムダ。むしろ、私の転校後の高校時代、宇都宮高校の国語科の女性教師は、こんな、国文学なんて、ほんとうは、実際に学校教育でやっていいのか、やるべきじゃない、との疑問を呈していた。
工学部。実業で良いようだが、実際、これら工業が、環境破壊の温床なんじゃないのか。
経済学部。経営学部。ここで株式、株は習えない。経済を習っても、経営者とは簡単には成れはしない。
畜産学部。農学部。海洋学部。この辺の実業が、今の日本には、非常に必要重要だ。
とにかく、実業の学問。実際上の役に立つ学問が重要な事。その事は、福沢諭吉などが説いたが、やはり、形而上学ではなく、「実学」が、最も為に成り得る学問。
又もや再度、結論。私は思う。これら学問の中で、福祉学、医学、看護学、等々、人の一生に関わる仕事を学ぶ学問が、人を真に救う最も尊い学問だと、ようやく、この年になり、悟った、判った私は、それを最後に、最終に、結論付けたい。
これが、あの、私の福島県立安積高校の現役学生時代での進路指導の調査の時に、とっくにとっさに気付いていたならば。人生が一変、確実に変わっていただろう。
以上。よしなに。wainai