Kaettekita 私が思う あのこと このことReturn(Get Back Part2)

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出来る高卒、出来ない大卒、その超えられない差~国公立大学無償化に大人も参加させて欲しい!

2024年09月26日 12時49分52秒 | 学校・教育特集・学生生徒時代の想い出
 私の知り得る限りでは、私の作業所に昔いた男性で、県立須賀川高校、当時男子校にいた人を知っている。
 そこで聞いたのは、何と、その高校では、英語の授業が、アルファベットは敢えて使わなくて良くて、カタカナで済まして良いというのである。
 私はそれは禁じ手なのではないのか?と当時それを聞いて素朴に思った。
 だって、我々、進学校に所属する生徒は一人残らず、アルファベット使用、英文法、英文解釈、英文の構造、英会話等々、英語の真髄をその場で習った身からすれば、それはないだろう、反則だろう、と思わされた次第。
 そういえば、違う栃木市の高校から立正大学に進学した人で、三年から四年に掛けて、その人は大学生だったが、その期間、精神の病で病院に入院していて、不在の期間に、三年から四年に自動的に上がれた上に、その後、薬剤病状等も非常に重く、もうろうとした中、卒論も間に合わず、病院の中で卒論を中途半端に書いた。
 それを、やっとこさ卒業時に間に合い、中途の卒論をその学生の知人は教授に提出した。彼は文学部日本史学科であった。
 何と、その中途半端な卒論でも、そこの教授も、そこの大学も、卒論を書いた事にして、大っぴらに認めて、卒業させてしまったのである。これでも立派な大卒誕生である。進む大学次第でこれ程の差が生まれてしまう。
 この話を私のホテル勤務時代に聞いて、私などはあっと驚いた。そんな不正がまかり通るのかと。その生徒だった男も、とてもラッキーだった、などとしたり顔で述べていた。
 私の大学の法政大学は、もっと厳格だったと思う。卒業していなくて、中退なので詳細は本当の所は知らないが、おそらく、ゼミを取っている人は卒論が課されて、それ以外の人は、課されず、そのまま就職戦線へとなだれ込むのであっただろう。
 それに、今の大学は、高校もそうだが、最下層レベルの大学では、聞いた所によると、何と、小学校・中学校レベルの復習から始まる大学もあるとか。これでは、小中学校の復習の為に大学に通っているみたいで、余り学ぶ意味合いがあるのだろうか。最初から、夜間中学等に通った方が良さそうなものだが。
 まあ、生涯学習、人生勉強、社会勉強、という考え方、事もあるが。
 私の冒頭で述べて言った、福島県立須賀川高校、現在でもそうなのかは全く判らない。
 全くの情報不足だが、結構な数で、こうした、手抜きと言っては失礼だが、英語をカタカナで表記して試験を受けても良い、などと教える学校があるのだと考えると、実に学校も色々だな、と考えさせられる。
 私も実は、基礎を疎かにして来て、いきなり、応用に飛び込んだ口ではあるので、いつも、進学校の高校にしろ、大学にしろ、これも高度な教えに戸惑いもしたので、今の大学入試合格生徒全入・志願者減少による、定員割れの時代を迎えたこの時は、大人にも大学入学の機会を増やしても良いと考える。
 大人が、先程も申した、生涯学習、人生勉強、社会勉強に、立憲民主党の党首の女性候補が国公立無償化を公約に掲げ、それを、国公立大学無料化を目指すのを引き継ぐ、と、新たに党首となった野田佳彦氏も仰るならば、その裾野を是非伸ばして、大人にも、その機会、縁、といったものを是非とも応援して欲しいと望む。
 こんな、前回の、野田氏批判に走った私が言うのもおかしいのだが、私は、現在の所、公明党が野党支持に回らない限りにおいては、野党を応援しているので、そこの所を是非とも汲み取ってもらい、頼みたい。
 フランスなどでは、大学は一切、国立に限られるのだろうが、学費が掛からないと聞いた事がある。
 フランスがやれれば、日本でも、と思ったとしても、何かおかしいのだろうか。
 大人の学びの場が増える。就職氷河期世代にとっても、学び直し、今現在の最新の学問の成果を得られる。大学が重要な新たな産業、就労、生涯学習の学びの場、その機縁となり得る。正に一石二鳥だ。
 郡山市にも、老人大学の様な、生涯学習の、「あさかの学園大学」という、本当の正規の大学ではなくて、自称の、高齢者の学びの場があるが、あれでは、あの程度では、大人の全ては満足は出来ない。何て言ったって、入学資格が、全員高齢者六十五歳以上だからだ。
 是非とも、国公立大学学費無償化に、機会均等の意味からも、向学心溢れた大人達も加えて欲しいと切に請い思い願う。
 以上。よしなに。wainai


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