漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

<29-3向け>語選択問題④

2017年12月16日 | 語選択
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ  :①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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・今日は大腸の内視鏡検査&手術・・・5年ぶり4回目のポリープ除去手術・・・5ミリと4ミリの2個しかなかった・・・毎回やる病院が異なる(大阪、新宿、名古屋、我孫子)けど、今回が一番良かったかな?先生の手腕が・・・。
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●<29-3向け>模試は(その5)を残すのみ(配信準備完了)。・・・来週中ごろがよろしいかな・・・
●(分野別問題)模試でモれた問題を個別にお出ししています。・・・今回は久しぶりに語選択問題。
●漢検2熟語および広辞苑からなので為になると思います。
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<語選択問題(その7)> 
1.つづみを打つこと。
2.(曲がった木を)むしてまっすぐにすること。
3.思うままに各地を旅してまわること。
4.天からのさいわいを求めること。
5.男女の契りの固いことのたとえ。

<語群>
( らいぼん、じょうきょう、しょうら、しょうよう、しょうゆう、らいこ、かんろく、こうちょ)

<語選択問題(その8)> 
1.結論として従うべきこと。模範。
2.知徳をみがくこと。
3.価値の内、とるにたらぬ物。
4.星や月の光が、きらめくさま。
5.この世の栄華のはかないことのたとえ。

<語群>
(けんじょ、しき、かいむ、こうぎょく、せきとく、らんかん、かいじん、くんかい)

👍👍👍 🐔 👍👍👍

ー解答ー 
<語選択問題(その7)>
1.擂鼓 2.烝矯 3.縦遊 4.干禄 5.松蘿
(参考)
1.擂鼓
う(つ):擂鼓(ライコ) つづみを打つ *漢検2「②うつ。たたく。「擂鼓」」
*擂研:研は硯のこと、もとは、研磨の研を用いた。のち、分用して「硯」となった由。
*字通には「擂」の字なし・・・。
*漢検2大見出し:▲擂盆ライボン:すりばち。また、すりばち形の容器。
2.烝矯( じょうきょう): (曲がった木を)むしてまっすぐにすること *「“蒸”矯」でも〇だと思うが・・・。(漢検2)①むす。むれる。むしあつい。「烝矯」
3.縦遊:思うままに各地を旅してまわること。
デジタル大辞泉 縦遊:気のむくままに遊ぶこと。気ままに諸方をめぐり歩くこと。「恣意―する者あること少し」〈川井景一・横浜新誌〉
縦遊とは? あちこち思うままに遊ぶこと。「見物の場所等えは保護(ほうご)扶持して- し/新聞雑誌 3」 >>『三省堂 大辞林』
4.干禄:天からのさいわいを求めること
(広辞苑・漢検2)
干禄カンロク:①禄(武士の給与)を求めること。仕官を望むこと。 ②天からの福を求めること。天の恵みを願うこと。 *広辞苑は「①さいわいを求めること ②・・・」

5.松蘿(ショウラ):男女の契りの固いことのたとえ
(広辞苑)①松の木に絡まるかずら。転じて、 男女の契りの固いことにもたとえる。②サルオガセを乾した生薬。利尿薬。
(デジタル大辞泉) 松蘿 1 サルオガセの漢名。2 松の木に絡まる蔓(つる)。 男女の契りの固いことのたとえに用いる。「―の契り色深く」〈盛衰記・三九〉

<語選択問題(その8)>
1.指帰 2.攻玉 3.灰塵 4.闌干 4.槐夢
(参考)
1.指帰(シキ):(指し示すところに帰する意)結論として従うべきこと。模範。
結論として従うべきこと。模範。
2.攻玉:知徳をみがくこと。 
(広辞苑)攻玉:玉をみがくこと。転じて、知識をみがくこと。
3.灰塵:価値の内、とるにたらぬ物。
灰塵(カイジン):①灰と塵。滅び尽きるもの。②価値の内、とるにたらぬ物。
*灰燼(カイジン):灰と燃えかす。「―に帰(キ)す(すべてあとかたもなくなる)」
デジタル大辞泉 灰塵:灰と塵(ちり)。取るに足りないもの、価値のないもののたとえ。
4.闌干:星や月の光が、きらめくさま。
「闌干(ランカン): ③星や月の光が、きらめくさま。」は、「闌干」だけのようだ
*広辞苑にも「②星または月が輝いて、きらきらするさま」とある。
(漢検2)「闌干①「闌(てすり)」に同じ。 ②涙が、とめどなく流れ落ちるさま。 ③星や月の光が、きらめくさま。①「欄干」とも書く
 *広辞苑は①~③に加えて、「縦横に散り乱れるさま」もアリ。
*「ランカン」では、“てすり”の意味で、「闌干」「欄干」「欄杆」があるが、「瀾汗」には“てすり”の意味はナシ・・・。
(注)「闌干」には 「①「闌(てすり)」に同じ。 ②涙がとめどなく流れ落ちるさま。 ③星や月の光が、きらめくさま。」の意味があるので、②の意味では、瀾汗=闌干 となるようだ。
(漢検2)「瀾:なみ(波)。おおなみ。また、なみだつ。「瀾汗」「瀾漫」
  下つき:狂瀾(キョウラン)・波瀾(ハラン)        」
(大字源)
瀾汗(らんかん):①波の大きくうねるさま「洪濤瀾汗」 ②涙のはらはら流れるさま
「参考―既出記事―  
 *爛汗(ランカン):模様の彩りのさま(大漢和)
 *爛旰(ランカン):あざやかなさま。「爛汗」に同じ。(大漢和)
 (大字源)爛汗=爛旰=彩りの美しいさま
 (字 通)爛汗=あざやかなさま *「爛旰」は掲載ナシ。(漢字源)掲載ナシ。

<●涙のはらはら流れるさま
らんかん 瀾汗・闌干 たぶんどちらでも〇
(漢検2)「闌干①「闌(てすり)」に同じ。 ②涙が、とめどなく流れ落ちるさま。 ③星や月の光が、きらめくさま。①「欄干」とも書く
(大字源)
瀾汗(らんかん):①波の大きくうねるさま「洪濤瀾汗」 ②涙のはらはら流れるさま >

5.槐夢(カイム):この世の栄華のはかないことのたとえ。
槐夢(カイム):「南柯の夢」に同じ⇒はかない夢。また、この世の栄華のはかないことのたとえ。南柯の夢。槐安の夢。

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コメント (2)
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手賀沼 キンクロハジロ(メス)

2017年12月16日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●これが“典型的”なキンクロのメスだ・・・(左上はホシハジロ)

●この前アップした、キンクロかスズガモか見分けの難しいものをスズガモ(メス)➪キンクロ(メス)としたけど、また、わからなくなった・・・

●その後撮った、キンクロ(メス)かスズガモ(メス)か不明のフォトを、今、鳥の博物館に送ってみてもらってるところ・・・

●この写真のように、明らかにキンクロ(メス)とわかる(冠羽が目立つ、觜の根もとが白くない)のは楽なのだけど・・・





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