漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

手賀沼 冬桜2 今が見ごろかも・・・

2016年10月15日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●手賀沼遊歩道沿いの冬桜・・・今が見ごろ?







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手賀沼  セイタカシギ その17 番い④

2016年10月15日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●オスとメスの違いが分かりやすい鳥だな・・・









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セイタカシギ その17 番い
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漢検1級28-②に向けて 故事成語類(追加) 

2016年10月15日 | 故事成語類
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●28-②向け模擬試験(上級者用)で、出題を見送った故事成語類です。お試しください。
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①雁のタマズサ
②シロク 殃を貽し、負乗 悔を招く
③病はショウユに加わる 
④互いに有無をボウセンし利を作す 
⑤ハイガイの馬
⑥木のオウフを以て軍を度す
⑦爵禄なる者は人臣のヒカンなり
⑧リギュウの喩え
⑨群鳥ソヨを幸いに云う 
⑩陰陽をショウリして靖寧を猷る
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①雁の玉章(玉梓)
②尸禄 殃を貽し、負乗 悔を招く *過去問に読み問題で文例あり。当ブログでも紹介ズミ。
③病は少愈に加わる       *過去問のどこかに・・・
④互いに有無を懋遷し利を作す  *確か、過去問中のどこかにあったもの *懋遷(ぼうせん):交易する。貿遷。 *懋遷-懋める:ぼうせん-つと(める)
⑤霈艾(沛艾)の馬      *過去問読み問題
⑥木の罌缶を以て軍を度す   *過去問読み問題   
⑦爵禄なる者は人臣の轡銜なり *過去問読み問題
⑧犂牛の喩え
⑨群鳥胙余を幸いに云う    *過去問読み問題か故事成語問題   
⑩陰陽を燮理して靖寧を猷る  *過去問読み問題だったか・・・
👍👍👍 🐒 👍👍👍   
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手賀沼 コスモス畑

2016年10月14日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●コスモスがだいぶ咲いていた・・・







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手賀沼 冬桜1 見ごろ?

2016年10月14日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●行きの遊歩道・・・

●だいぶ花が咲いていた・・・

●やはり、葉がないと寒々しい・・・

●帰りの遊歩道・・・



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手賀沼  コサギの餌さがし

2016年10月14日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●チュウサギも見かけなくなったと思ったら、コサギが目立つようになてきた・・・















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コサギ
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手賀沼  セイタカシギ その16 番い③

2016年10月14日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●可愛らしいセイタカシギも、ここのところ、見かけない・・・どこかに行っちゃったのかも知れない・・・

















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セイタカシギ その16 番い

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syuusyuu 漢検1級 模擬試験問題 (28-2用) 上級者用(その3)

2016年10月14日 | 模擬試験問題
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●<漢検1級 28ー②に向けて (漢検2準拠)>シリーズは終了済み。
●<漢検1級 28ー②に向けて 分野別問題(高得点者向け>シリーズも終了。

●“上級者向け”の総仕上げとしての<28-2用 模擬試験問題>、今回が最終です。 本試験のご健闘をお祈りします。
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<syuusyuu 漢検1級 模擬試験問題(28-2用) 上級者用その3 > *時間は60分以内厳守でトライしてみてください*
(一)次の傍線部分の読みをひらがなで記せ。1~20は音読み、21~30は訓読みである。(30)1×30
1.刺撃をもって運甓の戯れにかへる 
2.至る所で欹歟の声が聞こえる 
3.罩汕で魚をとらえる  
4.擲骰し、勝つ者を直とす
5.戦陣の鼓鉦が鳴る 
6.投笏し致仕す  
7.卅万の衆、蝟集す
8.子孫のための貽謀がある
9.筆覘で筆先をやわらげる 
10.眼前に碚磊を見る
11.霹靂閃電、怕驚す 
12.巧みに人を簧惑する
13.溺器を使って用を足す
14.心、労して怛怛たり
15.瓠落として容れる所なし  
16.城の僻倪より俯瞰する 
17.任務を夬夬として遂行する
18.山に枹櫟あり 
19.槲葉 山路に落ち 枳花 駅牆に明らかなり 
20.帑廩を民に開放する
21.糸をって手元に引き寄せる 
22.そこはくて狭い湿地帯だ 
23.口をつけてった 
24.忝くも、恩をに受ける 
25.柴を立てて川をいだ 
26.春になって多くのが萌え出した   
27.壁に保存した形がに似ていることから、檔案という 
28.料理をに盛る
29.粗悪な銑銭が出回っている 
30.をひもとく 

(二)次の傍線部分のカタカナを漢字で記せ。19、20は国字で答えること。(40)2×20
1.シシビシオの造り方を教わる   
2.弦楽器のクゴは百済琴ともいう 
3.その名画のシンガンを見極める 
4.物価がトウホンする 
5.石碑のトウホンをつくる 
6.天災に人心キョウキョウとしている  
7.キョウキョウたる望月、黄金のごとし 
8.ヤモリに“エンテイ”という字を用いる 
9.ダムのことをエンテイという 
10.あの腰のクビれが魅力的だ  
11.自らクビれ果てた
12.古人のソウハクを嘗める 
13.善か悪か、そのソウハクを明らかにする 
14.情緒あるシュウセイの道をそぞろ歩く 
15.破廉恥なことをしでかし、シュウセイを蒙った
16.ケンエンたる美女の舞を観る 
17.連続作業にケンエンの感をもつ 
18.何が不満か、ケンエンとせぬ顔つきをしている  
19.低湿地のことをヤツという 
20.ハヤが泳いでいる 

(三)次の1~5の意味を的確に表す語を下の語群から選び、漢字で記せ。(10)2×5
1.しばられて自由がきかないことのたとえ。
2.才徳をかくすこととあらわすこと
3.大きな不幸。父母の喪。
4.あらまし、大略。また、利益を独り占めすること
5.真心に感じること、通じ合うこと  

<語群>
(ここう、たいこ、けんじょ、せいち、かんぷ、ひんぷ、れきば、きせつ)

(四)次の問1と問2の四字熟語について答えよ。 (30)   
問1 次の四字熟語の(1~10)に入る適切な語を下の語群から選び漢字二字で示せ。 (20) 2×10
( 1 )疾言 ( 2 )伉儷  ( 3 )万里  ( 4 )大悟 ( 5 )之性
嫗伏( 6 ) 一言( 7 ) 蠹居( 8 ) 重熙( 9 ) 窃位( 10 )

<語群>
(るいこう、ほうおん、きょうけい、ほうしょう、じょうひ、えいかい、こうぜん、よういく、きしょ、そさん)

問2 次の1~5の解説・意味にあてはまる四字熟語を後の四字熟語群から選び、その傍線部分だけの読みをひらがなで記せ。(10)2×5
1.戦場で兵士が父母を思う心・なげき
2.名を好んで実を好まないたとえ
3.戦いに出て二度と戻らない決意をすること
4.やるからには自信をもって断行しなくてはいけない
5.輔佐役・重臣のこと

<四字熟語群>
( 疑行無名 鴇羽之嗟 葉公之竜 蟋蟀居壁 塞井夷竈 因循苟且 断鶴続鳧 股肱心膂

(五)次の熟字訓・当て字の読みを記せ。(10) 1×10
1.栄蘭 2.烏臼  3.光参 4.馬蹄草 5.黒菜 6.連枝草 7.花鶏 8.石蚕 9.羊乳 10.鼴鼠

(六)次の熟語の読み(音読み)と、その語義にふさわしい訓読みを(送りがなに注意して)ひらがなで記せ。 (10)1×10
ア.1.蠱惑 ―2.蠱す  イ.3.湛湎 -4.湛む ウ.5.崔錯 ―6.崔わる
エ.7.擯介 ―8.擯く  オ.9.駮議 ―10.駮す

(七)次の1~5の対義語、6~10の類義語を下の語群から選び、漢字で記せ。語群の語は一度だけ使うこと。(20)2×10
<対義語>
1.仕官 2.微醺 3.狷介 4.犀利 5.夕餉
<類義語>
6.傲慢 7.憤怒 8.吾曹 9.夾紵 10.尋承

<語群>
(らんすい、はんえん、ちょうさん、ついろ、かんしつ、きょうどう、おんしゃ、かはん、きょうきょう、そんしょく)

(八)次の故事・成語・諺のカタカナの部分を漢字で記せ。 (20)2×10
1.シュウを挙げ子を挙ぐ 
2.ソショク・菜羹と雖も必ず祭る  
3.聡明特達、今古をロウトウす 
4.法制は必ず行いワリュウすべからず  
5.ヘンチの労 
6.キョウコウは、性を伐つの斧なり 
7.孤犢は乳に触れ、キョウシは母を罵る 
8.盲人カツバに騎る   
9.チョウゼンとして吾に四肢形体有るを忘る  
10.ボウシ 背にあり  

(九)文章中の傍線(1~10)のカタカナを漢字に直し、傍線(ア~コ)の漢字の読みをひらがなで記せ。 (30)書き2×10 読み1×10

「・・・「さらば行こう。後れ馳せに北の方へ行こう」とア.拱いたる手を振りほどいて、六尺二寸の躯をゆらりと起す。
「行くか?」とはギニヴィアの半ば疑える言葉である。疑える中には、今更ながら別れの惜まるる心地さえほのめいている。
「行く」といい放って、つかつかと戸口にかかる幕を半ば掲げたが、やがてするりと1.クビスイ.回らして、女の前に、白き手を執りて、発熱かと怪しまるるほどのあつき唇を、冷やかに柔らかき甲の上につけた。暁の露しげき百合の花弁をひたふるに吸える心地である。ランスロットは後をも見ずして石階を馳け降りる。
 やがて三たび馬の2.イナナく音がして中庭の石の上に堅き蹄が鳴るとき、ギニヴィアは高殿を下りて、騎士の出づべき門の真上なる窓に倚りて、かの人の出づるを遅しと待つ。黒き馬の鼻面が下に見ゆるとき、身を半ば投げだして、行く人のために白き絹の尺ばかりなるを振る。頭に戴ける金冠の、美しき髪を滑りてか、からりと馬の鼻を掠めて砕くるばかりに石の上に落つる。
 槍の穂先に冠をかけて、窓近く差し出したる時、ランスロットとギニヴィアの視線がはたと行き合う。「忌まわしき冠よ」と女は受けとりながらいう。「さらば」と男は馬の太腹をける。白き兜と挿毛(さしげ)のさとウ.靡くあとに、残るは漠々たる塵のみ。 ・・・」

「二 鏡
 ありのままなる浮世を見ず、鏡に写る浮世のみを見るシャロットの女は高き台の中に只一人住む。活ける世を鏡の裡にのみ知る者に、面を合わす友のあるべき由なし。
 春恋し、春恋しと囀る鳥の数々に、耳側だてて木の葉は隠れの翼の色を見んと思えば、窓に向わずして壁に切り込む鏡に向う。鮮やかに写る羽の色に日の色さえもそのままである。
・・・旅商人の脊に負える包みの中には赤きリボンのあるか、白き下着のあるか、珊瑚、3.メノウ、水晶、真珠のあるか、包める中を照らさねば、中にあるものは鏡には写らず。写らねばシャロットの女の眸には映ぜぬ。
 古き幾世を照らして、今の世にシャロットにありとある物を照らす。悉く照らして択ぶ所なければシャロットの女の眼に映るものもまた限りなく多い。ただ影なれば写りては消え、消えては写る。鏡のうちに永く停まる事は天に懸る日といえどもエ.難い。活ける世の影なればかく果敢なきか、あるいは活ける世が影なるかとシャロットの女は折々疑う事がある。明らさまに見ぬ世なれば影ともまこととも断じがたい。影なれば果敢なき姿を鏡にのみ見て不足はなかろう。影ならずば?――時にはむらむらと起る一念に窓際に馳けよりて思うさま鏡の外なる世を見んと思い立つ事もある。シャロットの女の窓より眼を放つときはシャロットの女に呪いのかかる時である。シャロットの女は鏡の限る天地のうちに4.キョクセキせねばならぬ。一重隔て、二重隔てて、広き世界を四角に切るとも、自滅の期を寸時も早めてはならぬ。
・・・
 去れどありのままなる世は罪に濁ると聞く。住みオ.倦めば山にカ.遯るる心安さもあるべし。鏡の裏なる狭き宇宙の小さければとて、憂き事の降りかかる十字のキ.街に立ちて、行き交う人に気を配る辛さはあらず。何者か因果の波を一たび起してより、5.バンケイの乱れは永劫を極めて尽きざるを、渦捲く中に頭をも、手をも、足をも6.サラわれて、行くわれの果ては知らず。かかる人を賢しといわば、高き台に一人を住み古りて、しろかねの白き光りの、表とも裏とも分ちがたきあたりに、幻の世を尺に縮めて、あらん命を土さえ踏まで過すは阿呆の極みであろう。わが見るは動く世ならず、動く世を動かぬ物の助けにて、よそながら窺う世なり。活殺生死の乾坤を定裏に拈出して、五彩の色相を静中に描く世なり。かく観ずればこの女の運命もあながちに嘆くべきにあらぬを、シャロットの女は何に心を躁がして窓の外なる下界を見んとする。」
・・・
 鏡の長さは五尺に足らぬ。ク.黒鉄の黒きを磨いて本来の白きに帰すマーリンの術になるとか。魔法に名を得し彼のいう。――鏡の表に霧こめて、秋の日の上れども晴れぬ心地なるは不吉の兆なり。曇る鑑の霧を含みて、7.フヨウに滴る音を聴くとき、対(むか)える人の身の上に危うき事あり。・・・シャロットの女が幾年月の久しき間この鏡に向えるかは知らぬ。朝に向い夕べに向い、日に向い月に向いて、ケ.厭くちょう事のあるをさえ忘れたるシャロットの女の眼には、霧立つ事も、露置く事もあらざれば、まして裂けんとする虞ありとは夢にだも知らず。8.タンゼンとして音なき秋の水に臨むが如く、コ.瑩朗たる面を過ぐる森羅の影の、9.ヒンプンとして去るあとは、太古の色なき境をまのあたりに現わす。無限上に徹する大空を10.イ固めて、打てば音ある五尺の裏に圧し集めたるを――シャロットの女は夜ごと日ごとに見る。」「薤露行」(夏目漱石)
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<syuusyuu 漢検1級 模擬試験問題(28-2用 上級者用その3) 標準解答>
(一)
1.うんぺき 2.いよ 3.とうさん(魚とりかごと掬いあみ) 4.てきとう 5.こせい(漢検2読み) 6.とうこつ 7.そうまん
8.いぼう 9.ひってん(広辞苑:水の入った容器のこと) 10.はいらい 11.はきょう 12.こうわく 13.じょうき・にょうき
14.だつだつ 15.かくらく 16.へいげい(*ひめがきの場合は「ヘイ」音(漢検2)) 17.かいかい 18.ほうれき(*小楢(こなら)のことらしい) 19.こくよう 20.どりん
21.たく(たぐ) 22.ひく(い) 23.すす 24.みだり(に) 25.ふさ 26.め 27.かまち 28.さら 29.ずくぜに 30.ふまき
(二)
1.肉醬・醤・醢 2.箜篌 3.真贋 4.騰奔 5.搨本 6.恟恟 7.皎皎 8.蝘蜓 9.堰堤 10.括 11.縊 12.糟粕(糟魄) 13.皁白 14.甃砌 15.醜声 16.妍艶 17.倦厭 18.慊焉 19.萢 20.鰙(✕鮠) 
(三)
1.櫪馬 2.巻舒 3.大故 (*他に、①大事。大きな災害。②大悪事。悪逆。大罪。) 4.辜較 (*あらまし、大略。また、利益を独り占めすること *漢検2熟語。ただし、意味説明ナシ・訓ナシ) 5.感孚
(四)
問1
1.攘臂 2.栄諧 3.鵬霄 4.恍然 5.薑桂 6.孕鬻 7.芳恩 8.棊処 9.累洽 10.素餐
問2
1.ほうう 2.しょうこう 3.いそう 4.ぎこう 5.しんりょ
(五)
1.たこのき 2.なんきんはぜ 3.きんこ 4.かきどおし 5.くろめ 6.うまごやし 7.あとり 8.いさごむし 9.つるにんじん 10.もぐら
(六)
1.こわく 2.まどわ(す) 3.ちんめん 4.しず(む) 5.さいさく 6.まじ(わる) 7.ひんかい 8.みちび(く) 9.はくぎ・ばくぎ 10.といただ(す)
(七)
1.遜職 2.爛酔 3.温藉 4.椎魯 5.朝餐
6.驕矜 7.攀縁 8.夥伴 9.乾漆 10.嚮導
(八)
1.讐 2.蔬食 3.籠罩 4.窪隆(くぼみと盛り上がり) 5.胼胝 6.徼幸 7.驕子 8.瞎馬 9.輒然 10.芒刺
(九)
1.踵(跟・踝) 2.嘶 3.瑪瑙 4.跼蹐 5.万頃 6.攫 7.芙蓉 8.湛然 9.繽紛 10.鋳

ア.こまね(こまぬ) イ.めぐ ウ.なび エ.かた オ.う カ.のが キ.ちまた ク.くろがね ケ.あ コ.えいろう

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🐈 レオン 🐈 ~たまには顔みせないとニャ~

2016年10月13日 | ペット猫(レオン)
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☆↑どれか一つでもポチっとしていただけると嬉しいです↑☆
●平穏無事なレオン・・・

●珍しく起きてる・・・

●定期的な病院通いは相変わらず・・・

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手賀沼  セイタカシギ その15 ~オスのアップ画像~

2016年10月13日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●3日目・・・











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セイタカシギ その15 オス
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syuusyuu 漢検1級 模擬試験問題 (28-2用) 上級者用(その2)

2016年10月13日 | 模擬試験問題
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●<漢検1級 28ー②に向けて (漢検2準拠)>シリーズは終了済み。
●<漢検1級 28ー②に向けて 分野別問題(高得点者向け>シリーズも終了。

●今回から、“上級者向け”の総仕上げとして、<28-2用 模擬試験問題>を提供します。(その1)~(その3)の計3回を予定。
●難度は28-1のレベルよりも高い(▲10点~▲20点ぐらい)と思いますので、もう、この時期、初合格を目ざす方や170点台ぐらいをめざしている方にはお薦めできません。“恐いもの見たさ”でトライする場合は自己責任でお願いします(^^;)
●とはいえ、
 ①過去問(過去10年分ぐらい)を十分咀嚼している ②漢検2辞典を一応隈なく学習している ③弊ブログ記事も相当読みこなしている場合、それほど難しくはないかもしれません・・・。

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<syuusyuu 漢検1級 模擬試験問題(28-2用) 上級者用その2 > *時間は60分以内厳守でトライしてみてください*
(一)次の傍線部分の読みをひらがなで記せ。1~20は音読み、21~30は訓読みである。(30)1×30
1.甌窶に松柏は育たず
2.朔風、颯灑として草木を吹き散らす
3.国力を殫竭
4.憂懾を深める  
5.稜威に祗畏す 
6.茅屋のことを篳牖ともいう 
7.王済は剔嬲して休むを得ず
8.歇驕と云う猟犬がいる 
9.我が心、苑結す   
10.逗撓し、進むを得ず
11.祭礼でくじの拈鬮が行われる 
12.娃鬟が目の前を通り過ぎる
13.祟悪起る 
14.書を籀読する 
15.小川の水が汎氵疌と音をたてている 
16.之がために誄讚を為り、其の懿徳を昭らかにす
17.飽食し噫欠を漏らす  
18.徒に歠飲するのみである
19.鏈絛で繋がれる 
20.3月上巳、禊飲
21.来る東京五輪の干支は、庚子である
22.我が父祖、名を海内に
23.弦で指を傷つけないようにを用いる 
24.を吹き鳴らす 
25.ろな説明を加える
26.えた野菜を食した 
27.尉鶲は羽に白斑がある
28.縢をい、蹻を履く 
29.竹で編まれたで船を曳く
30.食事中のちは宜しくない

(二)次の傍線部分のカタカナを漢字で記せ。19、20は国字で答えること。(40)2×20
1.“じぇじぇじぇ”の流行った2013年はキシの年であった 
2.ホオの木材は細工がしやすい 
3.魚をとるあみをモジアミにした 
4.カンゼンとした笑みをうかべる
5.コウジカビは味噌の製造に利用される
6.春ける季節となった 
7.顔一面にみごとなシュシがある 
8.愚かにもシュシの利を争っている 
9.花にもが入ることがある    
10.どうしてもに落ちないことがある 
11.カッコウは夏に日本に飛来する 
12.一人住まいにカッコウな貸家だ 
13.驚きのカンセイが上がる 
14.佞人のカンセイにはまる 
15.ケンデンを耕して文筆生活を送る
16.世にケンデンされる成果を上げる
17.鹹水をセンゴウして食塩を析出する 
18.先人を敬い、センゴウしてやまない 
19.ヌカミソが腐る 
20.スバシリは鯔の稚魚だ 
 
(三)次の1~5の意味を的確に表す語を下の語群から選び、漢字で記せ。(10)2×5
1.おそれあわてること  
2.つとめる。はげむ
3.人に恥をかかせそしる  
4.世間・ちまたのうわさ。世評   
5.英雄・豪傑が活躍するたとえ

<語群>
(こうぎ、こしょう、こうきょ、そうこう、がいせつ、しゅうてい、さいれい、しれい)

(四)次の問1と問2の四字熟語について答えよ。 (30)   
問1 次の四字熟語の(1~10)に入る適切な語を下の語群から選び漢字二字で示せ。(20) 2×10
( 1 )暮塩 ( 2 )縄枢 ( 3 )托生 ( 4 )麗服 ( 5 )狗盗
百舎( 6 ) 目使( 7 ) 亮遺( 8 ) 烏兔( 9 )  拾遺( 10 )

<語群>
(いれい、ちょうけん、おうゆう、ちょうせい、そうそう、いちれん、そせつ、せいそう、ほけつ、きんかく)

問2 次の1~5の解説・意味にあてはまる四字熟語を後の四字熟語群から選び、その傍線部分だけの読みをひらがなで記せ。(10)2×5
1.遠くにいる友人を思う情が切なこと
2.俗世間の雑念妄想を断ち切ること
3.役に立たない人やもの
4.水深く山けわしく静謐なさま 
5.君主や目上の人の徳を仰ぎ慕うこと 

<四字熟語群>
泓崢蕭瑟 葵傾向日 渭樹江雲 樗櫟庸材 石室金匱 截断衆流 因果覿面 異類無礙

(五)次の熟字訓・当て字の読みを記せ。(10) 1×10
1.野芝麻 2.葉椀 3.商陸 4.七葉樹 5.半銭 6.陰地蕨 7.鐙靼 8.宝蓋草 9.弭巻 10.天蛾

(六)次の熟語の読み(音読み)と、その語義にふさわしい訓読みを(送りがなに注意して)ひらがなで記せ。 (10)1×10
ア.1.哀駘 ―2.駘い  イ.3.抒溷 ―4.抒む  ウ.5.倖佞 ―6.倖う 
エ.7.遉邏 ―8.遉る  オ.9.和兌 -10.兌ぶ  

(七)次の1~5の対義語、6~10の類義語を下の語群から選び、漢字で記せ。語群の語は一度だけ使うこと。(20)2×10
<対義語>
1.絶巓 2.耄耋 3.吻合 4.黄昏 5.汚穢
<類義語>
6.彽回 7.揮毫 8.高臥 9.災厄 10..裹足

<語群>
(せんぴつ、きゅうおう、ちめい、どうかん、しご、がんせい、さんし、しい、てんきゃく、けつじょう)

(八)次の故事・成語・諺のカタカナの部分を漢字で記せ。 (20)2×10
1.シスイの学 
2.酒醴を作るとせば爾はこれキクゲツなり   
3.赳赳たる武夫は公侯のコウキュウ 
4.ケンエイ相望む  
5.キカクの勢い 
6.イッテツを経れば一知を長ず  
7.山に猛獣あればレイカクこれがために採られず  
8.インに備わるのみ 
9.ケイハ綉葉の春日に遊ぶ 
10.ヨクをもって楹となす   

(九)文章中の傍線(1~10)のカタカナを漢字に直し、傍線(ア~コ)の漢字の読みをひらがなで記せ。 (30)書き2×10 読み1×10

「・・・機微のア.邃きを照らす鏡は、女の有てる凡てのうちにて、尤も明かなるものという。苦しきに堪えかねて、われとわが頭を抑えたるギニヴィアを打ち守る人の心は、飛ぶ鳥の影の1.トきが如くに女の胸にひらめき渡る。苦しみは払い落す蜘蛛の巣と消えてイ.剰すは嬉しき人の情ばかりである。「かくてあらば」と女は危うき間に際どく擦り込む石火の楽しみを、長(とこしえ)に続けかしと念じて両頬に笑みを滴らす。

「かくてあらん」と男は始めより思い極めた態である。
「されど」と少時して女はまた口を開く。「かくてあらんため――北の方なる試合に行き給え。けさ立てる人々の蹄の痕を追い懸けて病癒えぬと申し給え。この頃の蔭口、二人をつつむ疑いの雲を晴し給え」
「さほどに人が怖くて恋がなろか」と男は乱るる髪を広き額に払って、わざとながらからからと笑う。高き室の静かなる中に、常ならず快からぬ響が伝わる。笑えるははたとやめて「このウ.帳の風なきに動くそうな」と室の入口まで歩を移してことさらに厚き幕を揺り動かして見る。あやしき響は収まって2.ジャクマクエ.故に帰る。
「宵(よ)べ見し夢の――夢の中なる響の名残か」と女の顔には3.タチマ4.コウ落ちて、冠の星はきらきらと震う。男も何事か心オ.躁ぐ様にて、ゆうべ見しという夢を、女に物語らする。

「薔薇咲く日なり。白き薔薇と、赤き薔薇と、黄なる薔薇の間に臥したるは君とわれのみ。楽しき日は落ちて、楽しき夕幕の薄明りの、尽くる限りはあらじと思う。その時に戴けるはこの冠なり」と指を挙げて眉間をさす。冠の底を二重にめぐる一疋の蛇は黄金の鱗を細かに身に刻んで、5.モタげたる頭には青玉の眼を6.ハめてある。
「わが冠の肉に喰くい入るばかり焼けて、頭の上に衣擦る如き音を聞くとき、この黄金の蛇はわが髪をカ.繞りて動き出す。頭は君の方へ、尾はわが胸のあたりに。波の如くに延びるよと見る間に、君とわれはキ.腥き縄にて、断つべくもあらぬまでに纏わるる。中四尺を隔てて近寄るに力なく、離るるに術なし。たとい忌まわしきク.絆なりとも、この縄の切れて二人離れ離れにおらんよりはとは、その時苦しきわが胸の奥なる心遣りなりき。囓まるるとも7.サさるるとも、口縄の朽ち果つるまでかくてあらんと思い定めたるに、あら悲し。薔薇の花の紅なるが、めらめらと燃え出だして、繋げる蛇を焼かんとす。しばらくして君とわれの間にあまれるケ.一尋余りは、真中より青き烟を吐いて金の鱗の色変り行くと思えば、あやしき臭いを立ててふすと切れたり。身も魂もこれ限り消えて失せよと念ずる耳元に、何者かからからと笑う声して夢は醒めたり。醒めたるあとにもなお耳を襲う声はありて、今聞ける君が笑も、宵(よべ)の名残かと骨を8.ユるがす」と落ち付かぬ眼を長き睫の裏に隠してランスロットの気色を窺う。七十五度の闘技に、馬の脊を滑るは無論、9.アブミさえはずせる事なき勇士も、この夢を10.クしとのみは思わず。快からぬ眉根は自ずからコ.逼りて、結べる口の奥には歯さえ喰い締(しば)るならん。」「薤露行」(夏目漱石)
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<syuusyuu 漢検1級 模擬試験問題(28-2用 上級者用その2) 標準解答>
(一)
1.おうろう 2.さっさい 3.たんけつ 4.ゆうしょう 5.しい 6.ひつゆう 7.てきじょう 8.かっきょう(漢検2読み:口の短い猟犬) 9.うつけつ(心結ぼれること (苑=鬱)) 10.とうどう 11.ねんきゅう 12.あいかん 13.すいあく 14.ちゅうどく 15.ほうしょう(「氵疌」は一級配当漢字で一文字。「氵」+「疌」) 16.るいさん 17.あいけん 18.せついん 19.れんとう 20.けいいん
21.かのえね 22.し 23.ゆがけ 24.あしぶえ 25.ねんご 26.あ 27.じょうびたき 28.にな 29.たけなわ 30.したう
(二)
1.癸巳 2.朴 3.綟網 4.莞然 5.麹黴 6.長・闌 7.鬚髭 8.銖錙 9.斑 10.腑 11.郭公 12.恰好 13.喚声 14.陥穽 15.硯田 16.喧伝 17.煎熬 18.瞻仰 19.粏 20.鯐
(三)
1.惶遽 2.淬励(「砥礪」もOK) 3.醜詆(漢検2熟語)*人の悪口をいう 4.巷議 5.虎嘯
(四)
問1
1.朝齏 2.甕牖 3.一蓮 4.盛粧 *“せいしょう”とも読む 5.鼠窃 6.重繭 7.頤令 8.巾幗 9.匆匆 10.補闕
問2
1.いじゅ 2.しゅる 3.ちょれき 4.おうそう 5.きけい
(五)
1.おどりこそう 2.くぼて 3.やまごぼう 4.とち 5.きなか 6.はなわらび 7.みずお 8.ほとけのざ 9.はずまき 10.すずめが
(六)
1.あいたい 2.みにく(い)3.じょこん 4.く(む) 5.こうねい 6.へつら(う) 7.ていら 8.さぐ(る) 9.わえつ 10.よろこ(ぶ)
(七)
1.山趾 2.童丱 3.枝梧 4.遅明 5.潔浄
6.徙倚 7.染筆 8.巌棲・巌栖 9.咎殃 10.纏脚
(八)
1.泗水 2.麴櫱 3.好仇 4.軒楹 5.掎角 6.一跌(文章題27-3 佐久間象山) 7.藜霍 8.員 9.瓊葩 10.杙
(九)
1.疾 2.寂寞 3.忽 4.紅 5.擡 6.嵌 7.螫 8.撼 9.鐙 10.奇

ア.ふか(「おくぶか」でも可か) イ.あま ウ.とばり エ.もと オ.さわ カ.めぐ キ.なまぐさ ク.きずな ケ.ひとひろ コ.せま
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syuusyuu 漢検1級 模擬試験問題 (28-2用) 上級者用(その1)

2016年10月12日 | 模擬試験問題
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●<漢検1級 28ー②に向けて (漢検2準拠)>シリーズは終了済み。
●<漢検1級 28ー②に向けて 分野別問題(高得点者向け>シリーズも終了。

●今回から、“上級者向け”の総仕上げとして、<28-2用 模擬試験問題>を提供します。(その1)~(その3)の計3回を予定。
●難度は28-1のレベルよりも高い(▲10点~▲20点ぐらい)と思いますので、もう、この時期、初合格を目ざす方や170点台ぐらいをめざしている方にはお薦めできません。“恐いもの見たさ”でトライする場合は自己責任でお願いします(^^;)
●とはいえ、
 ①過去問(過去10年分ぐらい)を十分咀嚼している ②漢検2辞典を一応隈なく学習している ③弊ブログ記事も相当読みこなしている場合、それほど難しくはないかもしれません・・・。

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<syuusyuu 漢検1級 模擬試験問題(28-2用) 上級者用その1 > *時間は60分以内厳守でトライしてみてください*
(一)次の傍線部分の読みをひらがなで記せ。1~20は音読み、21~30は訓読みである。(30)1×30
1.屯営で亨爨を行う
2.諄諄翕翕として徐に人と与に言う者は、衆を失うなり。
3.巉嶮を聿越する 
4.卑枝、屋椽と成す   
5.谺然として山中の壑が開ける 
6.癰を嗽吮
7.牀簟に臥す 
8.狐裘尨茸たり
9.互いに攻訐する様にては宜しからざる
10.嬌靨、愛すべし 
11.君子の徳を脩むるは笄丱に始まる 
12.筲箍が弛緩する 
13.小舟が湍滝に遭い、翻弄される
14.若兵を戳心す 
15.湿地帯で芹茆を採取する  
16.大きな酒がめを罍罌という 
17.一泓の海水 杯中に瀉ぐ
18.殷の紂王、その人、俶奇なり
19.一抔の墓田をも有せず
20.山果 瑣細多く 羅生して橡栗を雑じう 
21.軍が野営のため草原にまる
22.刀剣の鞘にを用いている 
23.水に空が彿かに映っている
24.印鑑のを持つ 
25.かな態度で人を許し受け入れる  
26.己の意思をめて行動する 
27.諸侯の盟主をと言った 
28.大姦の去ること、の斯にぬくがごとし
29.るな、今度の試験は手強いぞ
30.る老人が増えている 

(二)次の傍線部分のカタカナを漢字で記せ。19、20は国字で答えること。(40)2×20
1.息子をカタる詐欺が頻発している
2.カケヒから落ちる水音には風情がある 
3.ユダメを用いて強弓を調える 
4.柿の渋を抜いてサワし柿をつくる
5.シャクヤクたる姿をした美人だ
6.顔面のケンコツに皹が入った  
7.ヨウエンな地へ派遣される 
8.味噌汁にゼンマイを入れる 
9.政界のカクセイをはかる 
10.光明カクシャクとして輝く 
11.ひな壇にヒモウセンを敷く 
12.文章のテニヲハが合わない  
13.寒さで手足がカジカむ  
14.シワブいて私語を諌める  
15.垣の柘植をセンテイしてもらう 
16.茶道センテイという手引書がある 
17.皇后のイシが伝えられた 
18.イシに甘んじて使われる 
19.樵のことをソマびとともいう
20.シボリ染めは染色法の一つだ  

(三)次の1~5の意味を的確に表す語を下の語群から選び、漢字で記せ。(10)2×5
1.美しさが抜きんでていること、きらびやかで美しいこと
2.知恵があり、さとりのはやいこと。利発。    
3.痛ましさで心をかきむしられること
4.宝としてまつること
5.意味をおしひろめて詳しく説くこと、また、その説いたもの 
<語群>
(さいし、ほうし、せいそく、えいけん、けいご、けいがん、えんぎ、まんせつ)

(四)次の問1と問2の四字熟語について答えよ。 (30)   
問1 次の四字熟語の(1~10)に入る適切な語を下の語群から選び漢字二字で示せ。
(20) 2×10
( 1 )塵中 ( 2 )濫觴 ( 3 )十年 ( 4 )時晦 ( 5 )藍縷
蓋瓦( 6 ) 晏嬰( 7 ) 波詭( 8 ) 影駭( 9 ) 山藪( 10 ) 

<語群>
(きょうしん、こきゅう、ひつろ、いんきょう、こうし、ぞうしつ、なんこう、うんけつ、きゅうせん、じゅんよう)

問2 次の1~5の解説・意味にあてはまる四字熟語を後の四字熟語群から選び、その傍線部分だけの読みをひらがなで記せ。(10)2×5
1.わずかな知識・小知
2.おごり高ぶらない人のたとえ
3.漢詩文の字句を修飾すること
4.報恩のこと
5.好きになればどんなことも気にならなくなるという喩え
<四字熟語群>
蓼虫忘辛 挈瓶之知 史魚黜殯 馮異大樹 運水搬柴 雁字鶯梭 橘井杏林 結草啣環

(五)次の熟字訓・当て字の読みを記せ。(10) 1×10
1.斑葉 2.縮縫 3.鹿薬 4.牛皮凍 5.単寧 6.紅南瓜 7.媒鳥 8.柳葉菜 9.厳器 10.杜夫魚

(六)次の熟語の読み(音読み)と、その語義にふさわしい訓読みを(送りがなに注意して)ひらがなで記せ。 (10)1×10
ア.1.撕破 ― 2.撕く  イ.3.踵武 ― 4.踵ぐ  ウ.5.蕭疎 ― 6.蕭しい 
エ.7.慫兢 ― 8.慫く  オ.9.羂結 ― 10.羂る 

(七)次の1~5の対義語、6~10の類義語を下の語群から選び、漢字で記せ。語群の語は一度だけ使うこと。(20)2×10
<対義語>
1.齟齬 2.慟哭 3.泰然 4.鰥夫 5.嵎谷
<類義語>
6.玉蟾 7.詔勅 8.賁来 9.黄砂 10.屹立

<語群>
(そうふ、ようだい、ばいえい、しょうりん、ふんごう、しょうじ、ようこく、きょうきょう、こうしょう、せいこう)

(八)次の故事・成語・諺のカタカナの部分を漢字で記せ。 (20)2×10
1.イハク修まらず
2.コウロウを経る
3.コウヨウの何物たるかを知らざるなり
4.舜は民をケントウせず
5.カンキョウを煩わす 
6.ダテイ人の説く有り
7.竜にあらずコウにあらず
8.ジンチュウの奇は松茸に若くは莫し 
9.クソも余をくらわざる
10.トウソ魚肉の際  

(九)文章中の傍線(1~10)のカタカナを漢字に直し、傍線(ア~コ)の漢字の読みをひらがなで記せ。 (30)書き2×10 読み1×10

「世に伝うるマロリーの『アーサー物語』は簡浄素樸という点において珍重すべき書物ではあるが古代のものだから一部の小説として見ると散漫のア.譏りは免がれぬ。まして材をその一局部に取って纏まったものを書こうとすると到底万事原著による訳には行かぬ。従ってこの篇の如きも作者の随意に事実を前後したり、場合を創造したり、性格を書き直したりしてかなり小説に近いものに改めてしもうた。主意はこんな事が面白いから書いて見ようというので、マロリーが面白いからマロリーを紹介しようというのではない。そのつもりで読まれん事を希望する。
 実をいうとマロリーの写したランスロットは或る点において車夫の如く、ギニヴィアは車夫の情婦のような感じがある。この一点だけでも書き直す必要は充分あると思う。テニソンの『アイジルス』は優麗都雅の点において古今の雄篇たるのみならず性格の描写においても十九世紀の人間を古代の舞台に躍らせるようなかきぶりであるから、かかる短篇を草するには大いに参考すべき長詩であるはいうまでもない。元来なら記憶を新たにするため一応読み返すはずであるが、読むと1.メイメイのうちに真似がしたくなるからやめた。」
「一 夢
 百、二百、簇がる騎士は数をつくして北の方なる試合へと急げば、石に古りたるカメロットの館には、ただ王妃ギニヴィアの長く牽く衣の裾の響きのみ残る。
 薄紅の一枚をむざとばかりに肩より投げ懸けて、白き二の腕さえ明らさまなるに、イ.裳のみは軽く2.サバく珠の履をつつみて、なお余りあるを後ろざまに石階の二級に垂れて登る。登り詰めたるウ.階の正面には大いなる花をエ.鈍色の奥に織り込める戸帳が、人なきをかこち顔なる様にてそよとも動かぬ。ギニヴィアは幕の前に耳押し付けて一重向うに何事をか聴く。聴きおわりたる横顔をまた真向うに反して石段の下を鋭どき眼にて窺う。濃やかに3.フを流したる大理石の上は、ここかしこに白き薔薇が暗きを洩れて和らかき香りを放つ。君見よと宵に贈れる花輪のいつオ.摧けたる名残りか。しばらくはわが足に纏わる絹の音にさえ心置ける人の、何の思案か、屹と立ち直りて、繊き手の動くと見れば、深き幕の波を描いて、カ.眩き光り矢の如く向い側なる室の中よりギニヴィアの頭に戴ける冠を照らす。輝けるは眉間に中たる金剛石ぞ。」

「・・・「今日のみの縁とは? 墓にキ.堰かるるあの世までもク.渝わらじ」と男は黒き瞳を返して女の顔をじっと見る。
「さればこそ」と女は右の手を高く挙げて広げたる掌を竪にランスロットに向ける。手頸を纏う黄金の腕輪がきらりと輝くときランスロットの瞳はわれ知らず動いた。「さればこそ!」と女は繰り返す。「薔薇の香に酔える病を、病と許せるは我ら二人のみ。このカメロットに集まる騎士は、五本の指を五十度繰り返えすとも数えがたきに、一人として北に行かぬランスロットの病を疑わぬはなし。束の間に危うきを貪りて、長き逢瀬の淵と変らば……」といいながら挙げたる手をはたと落す。かの腕輪は再びきらめいて、玉と玉と撃てる音か、4.カツゼンと瞬時の響きを起す。
「命は長き賜物ぞ、恋は命よりも長き賜物ぞ。心安かれ」と男はさすがに大胆である。
 女は両手を延ばして、戴ける冠を左右より抑えて「この冠よ、この冠よ。わが額の焼ける事は」という。願う事の叶わばこの黄金、この珠玉の飾りを脱いで窓より下に投げ付けて見ばやといえる様である。白き腕のすらりと絹をすべりて、抑えたる冠の光の下には、渦を巻く髪の毛の、珠の輪には抑えがたくて、頬のあたりに靡きつつ洩れかかる。肩にあつまる薄紅の衣の袖は、胸を過ぎてより豊かなる5.ヒダを描がいて、裾は強けれどもケ.剛からざる線を三筋ほど床の上まで引く。ランスロットはただ6.ヨウチョウとして眺めている。前後を7.セツダンして、過去未来を失念したる間にただギニヴィアの形のみがありありと見える。」

「・・・ シャロットの野に麦刈る男、麦打つ女の歌にやあらん、谷を渡り水を渡りて、幽かなる音の高き台に他界の声の如く糸と細りて響く時、シャロットの女は傾けたる耳を掩うてまた鏡に向う。河のあなたに8.ケブる柳の、果ては空とも野とも覚束なき間より洩れ出づる悲しき調べと思えばなるべし。
 シャロットの路行く人もまた悉くシャロットの女の鏡に写る。あるときは赤き帽の首打ち振りて馬追うさまも見ゆる。あるときは白き髯の寛き衣を纏いて、長き杖の先に小さき瓢を9.ククしつけながら行く巡礼姿も見える。又あるときは頭よりただ一枚と思わるる真白の上衣被りて、眼口も手足も確と分ちかねたるが、けたたましげにコ.鉦打ち鳴らして過ぎるも見ゆる。これは10.ライをやむ人の前世の業を自ら世に告ぐる、むごき仕打ちなりとシャロットの女は知るすべもあらぬ。」「薤露行」(夏目漱石)
👍👍👍 🐒 👍👍👍

<syuusyuu 漢検1級 模擬試験問題(28-2用) 上級者用その1 標準解答>
(一)
1.ほうさん 2.きゅうきゅう 3.いつえつ 4.おくてん 5.かぜん 6.そうせん 7.しょうてん 8.ぼうじょう 9.こうけつ 10.きょうよう 11.けいかん 12.そうこ・しょうこ(めしびつのたが) 13.たんろう 14.たくしん 15.きんぼう 16.らいおう 17.いちおう 18.てきき 19.いっぽう 20.しょうりつ(トチやクリの実)
21.とど 22.かいらぎ 23.ほの 24.つまみ(“とって”もOKかも) 25.ゆた 26.さだ *蔽(さだ)める=判断する 27.はたがしら 28.けづめ 29.ぬか 30.たちもとお
(二)
1.騙 2.筧 3.榜・檠 4.醂 5.綽約 6.顴骨 7.遥遠 8.薇(紫萁) 9.廓清 10.赫灼 11.緋毛氈 12.弖爾乎波(弖爾遠波) 13.悴 14.咳 15.剪定 16.筌蹄 17.懿旨 18.頤使(頤指) 19.杣 20.纐(✕纈)
(三)
1.英絢 2.慧悟 *漢検2あり:「聡明慧悟」 (参考)警悟(けいご):さといこと。のみこみの早いこと。かしこいこと。 3.悽惻 *広辞苑では「かなしみいたむこと」。漢検2:大見出し:心がひどくいたみ、悲しむこと。 4.葆祠(ほうし) *漢検2辞典では意味説明なし 5.衍義
(四)
問1
1.軟紅 2.嚆矢 3.韻鏡 4.遵養 5.篳路 6.級甎 7.狐裘 8.雲譎 9.響震 10.蔵疾 
問2
1.けつべい・けっぺい 2.ふうい 3.おうさ 4.がんかん 5.りょうちゅう
(五)
1.いさは 2.いせ 3.ゆきざさ 4.へくそかずら 5.タンニン 6.きんとうが 7.おとり 8.あかばな 9.からくしげ 10.かくぶつ
(六)
1.しは 2.さ(く) 3.しょうぶ 4.つ(ぐ) 5.しょうそ 6.ものさび(しい) 7.しょうきょう 8.おどろ(く)*漢検2熟語 9.けんけつ 10.くく(る)
(七)
1.吻合 2.哄笑 3.兢兢 4.孀婦 5.暘谷(注) 
6.瑶台 7.制誥 8.照臨 9.霾翳 10.聳峙
(注)2019.10.4修正 :当初の設問の「5.嵎夷」を「5.嵎谷」に変更しております。(当初の設問だと、「嵎夷」=「暘谷」となり、対義語の設問にもかからわず、類義語としての解答となってしまうため。したがって、標準解答に合わせるように、「嵎谷⇔暘谷」となるように修正しました。) 」
(八)
1.帷薄 2.劫臈 3.羔羊 4.甄陶 5.緩頬 6.打嚔 7.蛟 8.蕈中 9.狗鼠 10.刀俎(漢検2)
(九)
1.冥々 2.捌 3.斑 4.戛然 5.襞 6.窈窕 7.截断 8.烟(煙) 9.括 10.癩
ア.そし イ.もすそ・も ウ.きざはし エ.にびいろ オ.くだ カ.まばゆ キ.せ ク.か ケ.かた コ.かね
👍👍👍 🐒 👍👍👍
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漢検1級 28ー②に向けて (全体会議その4:28-② 模擬試験問題)

2016年10月12日 | 漢検1級高得点獲得のためには
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●ある会社の秘密の会合の一場面である・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(週半ば・・・全体会議その4・・・28-2を控えての最終会議・・・)
出席者:全員(大御所、部長、課長、京子、明日香、新人、オオセンセ、センセ)
(関係者のその後の状態)
大御所:ホテルのスイートに缶詰状態。本試験問題の最終調整中。その前の模擬試験問題3作を作成。
部 長:平穏無事のカラオケ&ゴルフ三昧の日々。
課 長:トラのために気力・知力・体力すべて減退。が、そのため、一念発起して1級レベルを復習中。
新人(あらと):大奮起して1級合格に向けて猛勉強中。しかし取り組み内容に難あり・・・。
京子(課長代理):美酒美食いのち。いくら飲んでもほろ酔い程度。2級保持者。京都の夜の女王。
明日香姫(課長代理):美形。大御所とホットな関係継続中。1級5回連続合格中。
オオセンセ:センセとともに大御所の問題作りのお手伝いに没頭。そのため家庭内不和も幾分解消しつつある。
センセ:同じく問題作りに協力。オオセンセの後釜を狙っている。京子をめぐって熾烈?な争奪戦を展開中。
嚴子(いつこ):新人の一応恋人。広島でワインバーのマスターと“激闘”中。1級190点台。本日特別参加。
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部長:みなさん、お揃いですね、では、早速始めますよ・・・28-2本試験まで1か月を切りましたからね。本日は、大御所に作成いただいた模擬試験問題3作について、先ほど取り組んでいただいた結果などについて、みなさんの感想や意見を聞かせていただき、最終的には、大御所に、それを踏まえて本試験問題を作成いただくという段どりとなっとります。ではヨロチク・・・。えっと、模試をやったのは、課長、京子さん、明日香さん、新人(あらと)くん、それから本日特別参加ということで秘密裏にお願いしたゲンコさんでしたね・・・、えっと、どう進めよっかな・・・まずは大御所にお話ねがいましょうか・・・
大御所:(ワシ、アッちゃんと、有馬の後もずっと一緒やで・・・自分の気力・体力・知力に殆(ほとほと)、感心するわ・・・)うほん、ええと、この3作はやね、最初、難度によってA・B・Cとランク付けして順に易しくしようと思ったのやが、それはヤメや・・・意味ないわ、そんなん。・・・で、3作ともほぼ同じようなレベルやな・・・28-1より少し難度上げてると思うで・・・この模試で160取れれば、まあ、1級資格ありとしてエエんと違うか、がはははは・・・。このレベルだと、合格者20名ぐらいじゃろうか、がはははは・・・。ま、みんなの感想を聞かせてくれや・・・
課長:では私から口火を・・・(ワテ、一念発起して勉強したかんな、すこしはレベル戻ってきたデ・・・でも)恥ずかしながら、ワテ、140ぐらいでしたわ、過去問しっかり取り組んだんじゃが、どうも手に負えんかったな、新出多すぎと違いまっか?
新人:えと、えと、えと、・・・(小さな声で)ワシ、2桁得点じゃった・・・(ええ~い、もうヤケや)・・・カープには2ケタ得点でがんばってほしいと思いまんねん、へへ・・・(それにしても、ゲンコ、今日、参加するとはなあ・・・部長からのたっての要請だったから仕方ないが、ワシ、恥ずかしいやんかあ、こんなんで恥搔くなんて・・・ゲンコ、惘れてるわ、ああ、ヤダヤダ・・・)
部長:何、アホなこと抜かしとんねん、アホたれ!内容をいえ、内容を!どこが難しかったんや・・・
新人:へえ・・・すんません、もちろん、どの分野もですが、故事成語は全滅、対・類もほとんど全滅・・・もう、イヤになりますワ・・・書き問題と四字熟語ぐらいでっしゃろか、少し点が稼げたのは・・・熟字・当て字もほとんど新出でしてん・・・
センセ:新人くん、今日の本題ではないが、すこし、学習の方法・内容を考えんとイカンと思うで・・・このレベルに対応するには、今までの学習方法ではイカンのと違うかのう・・・
オオセンセ:そやな、旧態然たる学習では、これからはついていけんで・・・
嚴子:(ああ、恥ずかし・・・アラト、これがアタシの恋人?ちょっと考えんと・・・)アタシ、190点台の“いつこ”です。でも、今回の、この模試、手ごたえあり過ぎですね、アタシのレベルでも170いくかいかないかという問題でしたよ。やはり、対・類と故事成語、それから、熟語の一字訓読問題、この辺が手ごたえありましたね。ただ、新出といっても、過去問のすべてと漢検2辞典を隅々までやっていれば、それなりに対応できるのも多かったと思います・・・あ、もちろん、過去問は、その分野での出題と思わず、読み問題だったら書けるようにするとか、読み問題の中の故事成語的な文章は内容を調べて理解しておくとか、“深掘り”するような学習をしていないとダメでしょうけど・・・
大御所:(ふうん、この、ゲンコっての、190取るだけあって、学習方法がええじゃないか・・・まだ若いのに大したもんやな・・・それにしても窶れた顔してんな、学習のし過ぎか、それとも飲み過ぎかいな・・・)ああ、いつこ君でその程度だとすると、相当難しいんかのう?
明日香姫:(おおちゃん、この問題は教えてくれなかったなあ・・・一体何時作ったんだろ、あんなに一緒だったのに、うふ、スイートもコネクトにして隣の部屋から直に行けるようにしておいたから、みっちり一緒だったのになあ・・・、うふ、それにしても、おおちゃんて精力旺盛やねえ、全然年寄りじゃないわん、ふふ・・・)アテも160やっと超えるぐらいでした、むっずかしかったあ!でも、変な引っかけ問題のようなんは無かったと思うわ、実力勝負って感じ?四字熟語の選択問題のほうは漢検辞典以外のが多かったけど推測できるのもあったから、それなりに対応できたわ・・・。やっぱり、対・類と故事成語かしらね、難問は・・・。でも、こんなに新出問題ばっかりだと、ホント、おおちゃんのいうとおり、20名前後しか受からないと思いますわ、これ・・・
京子:うふ、アテには難しいの、通り越して、何がなんだかわからしまへん、まだ2級やし・・・でも、この位の難度でええんと違いますか、大御所はんの仰る通り、“エベレスト”の高さを見せつけるのってええと思いますわ・・・1級をめざすってのは、そのくらいの覚悟と準備がいるってことですねん・・・(ああ、アテもそろそろしっかりと1級目指そうかしら、こういう問題みると、やる気も少し出てくるような気もするわ・・・そろそろっていえば、そろそろ、あのお二人、オオセンセとセンセ、どちらかとそろそろって感じかしら、うふ、今回の試験終わったら、考えてみようかしら、うふ)
オオセンセ・センセ:今回は私たちも大御所の仰せに従って、漢検辞典も隅々まで精査して、いわば“重箱の隅”をつつくようなんもつくりましたからなあ・・・全分野、全体的に大幅に難度アップしてるんと違いますか?これ、実力以外に、受検の際の時間配分なんかのテクニックも必要かもわかりまへんなあ・・・(試験、終わったら、二人の協力関係も解消やな、せっかく、この間は二人で一緒にってとこまでいったが、ま、あれはあれや、また、京ちゃんは取り合いやな・・・ワシが先やでえ!!)
大御所:ま、センセたちも今回は、よお、やったわ・・・各分野の問題案は参考にはさせてもらったで。ま、二人とも今の立場は安泰やな・・・。
課長:大御所お~、やはりこのレベルでの本試験問題ってことにするんでっか?前回の合格状況がだいぶ反響を呼んでるんですがね・・・
大御所:そおや、何か問題あっか?また、しゃべるか、この間と同じことを・・・
部長:や、や、や、そういうわけやありまへん、大御所。課長は、もすこし、分野別に難度を調整されたらどうか、ぐらいの意味で云ってるだけですねん・・・・(課長のアホ、もうええやんか、28-1からそんなに難度激変させるわけにいかんやろ・・・今年度はこのレベルで継続や・・・そのうち、受検者状況なんか調べてや、方向転換するにしてもチト時間かかるわな・・・)
大御所:よっしゃ、ま、すこし、分野別に難度は均すとして、レベルは前回並みか前回以上ってことでエエな、今回受けようとする奴は、それなり深く勉強してくるだろうから、こちらも気合い入れて作ってやらんとな・・・がはははは、早く1桁の合格者数にしたいのお・・・
部長・課長:・・・
ゲンコ・明日香姫:(よっしゃあ!ヤル気ムンムンやねん・・・)
新人:(も、もお、ダメや・・・)
部長:では、この辺で、終りとしましょうか・・・(早く行かんと・・・今日はカープのクライマックス応援や、それと・・・ふふふ・・・)あ、大御所には、まことに恐れ入りますが、本試験問題作成まで、まだまだ、ホテルにご滞在いただき、より精力を出し切っていただきたいと存じます。よろしくお願いいたします。明日香くんもご苦労ですが、引き続き、大御所のお手伝いをね、お願いしますよ・・・
明日香姫:(うふっ!)はあい!承知しましたあ~!!みっちり付き添って協力しまあす!
課長:(本試験終わったら、そろそろ、明日香誘って玉造行かんとなあ・・・体調戻って来たようだし、そろそろエエかもな・・・ふひひ)
部長:では、散会とします!
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(会議終了後)
新人:ゲンコお、今日どおすんのよ、ワシんとこ、泊まっていくかあ~?
ゲンコ:何いってんのよ!今日はカープのクライマックス初戦よ!今から帰るわよ・・・(ふふ、今日は“いい人”と一緒に帰るのよお~!!くそ、あのマスター対策も相談してみよっと・・・ぶ、ちょ、お、さん、に・・・)

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手賀沼  セイタカシギ その14 ~オスの滑稽な仕種 その2~

2016年10月12日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへペット(猫) ブログランキングへ気まぐれ日記 ブログランキングへ
●引きつづき、オスの滑稽な仕種・・・











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セイタカシギ その14 オスの滑稽な仕種 その2
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漢検1級 28ー②に向けて 語選択問題(高得点者向け)⑭

2016年10月12日 | 語選択
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●<漢検1級 28ー②に向けて (漢検2準拠)>シリーズは終了しました。
●<漢検1級 28ー②に向けて 分野別問題(高得点者向け)>シリーズも今回で終了します。
●いよいよ、最後の総仕上げの<模擬試験問題>を3回ほど配信します・・・ただし、本模試は“上級者用”です。
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<語選択問題(高得点者向け)⑭>
①土地柄が田舎びて、風俗などがかたよっていやしいこと
②なおざりにしてかえりみないさま、また、ぼんやりするさま
③俗事に心をひかれてかかわりあうこと
④戦いをやめること
⑤むらがるさま(・虫などがもやもやと群がって音を立てるさま ・たくさんの人の騒がしい声の形容。など)
<語群>
(ひろう、こつこつ、こうこう、ぼうぼう、へきろう、げきし、せんぺい、はんえん)
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①僻陋(へきろう):土地柄が田舎びて、風俗などがかたよっていやしいこと cf:卑陋・鄙陋:いやしいこと、品性・行為が下劣なこと
②忽忽(こつこつ):①なおざりにしてかえりみないさま、また、ぼんやりするさま ②たちまち、すみやかに *漢検2
③攀縁(はんえん):俗事に心をひかれてかかわりあうこと *漢検2:①よじのぼること・頼りにすること (「攀援」に同じ) ②俗事に心をひかれてかかわりあうこと ③怒ること。憤怒
④洗兵(せんぺい):(文選、左思、・・・):(兵器を洗いおさめる意)戦いをやめること
⑤薨薨(こうこう) :漢検2:むらがるさま  ①虫などがもやもやと群がって音を立てるさま ②たくさんの人の騒がしい声の形容。③とどろき響く音の形容。轟轟。*「螽斯の羽は、薨薨たり」「衆人薨薨と騒ぎ立てる」「虫飛んで薨薨たり」など・・・
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コメント (2)
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