日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ :①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<
百尺竿頭一歩を進む>&<
百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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・気力・体力養成のため鳥見を再開・・・精力的に朝から動いているけど、連日だと疲れるな、やはり・・・。
・また、頭・脳への刺激のため、そろそろ実践的な復習も開始・・・模擬試験倉庫さんの模試を最初の回からやりだしてる・・・2つ、3つ、間違えるから丁度よい復習になってる。
・ということで、しばらく感(かま)けていたけど、今回の<29-3>に向けて学習したもののうち、出し残しの問題についても、あとすこし続けます。
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●(分野別問題)<29-3向け>模試でモれた問題を個別にお出ししています。
●漢検2熟語および広辞苑からなので為になると思います。
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<語選択問題(その11)>
1.気高くすぐれていること。
2.税を割り当ててとりたてること。
3.あきらかないましめ。
4.その方に心が向いてゆくこと。尊び慕うこと。
5.おごりたかぶって、分に過ぎた振る舞いをすること。
<語群>
(きょうだい、きょうおう、しゅんしょう、かれん、きょうせん、へいかい、ふれん、けんれん)
<語選択問題(その12)>
1.まじりあってひとつになること。
2.手紙または詩歌などを書き記す用紙。
3.光がひらめきかがやくこと。光がゆれて定まらないこと。
4.うまい酒。美酒。
5.役にたたない鈍才。自分の才能をへりくだっていうことば。
<語群>
(こんとん、ひど、ししゅ、とうとう、せんしゃく、とくせん、ほうはく、だかん)
👍👍👍 🐔 👍👍👍

ー解答ー
<語選択問題(その11)>
1.峻峭(しゅんしょう)
(漢検2)峻峭(しゅんしょう):①山などがけわしいこと。類)峭峻(ショウシュン) ②厳しいこと。 ③気高くすぐれていること。
2.賦斂(ふれん):税を割り当ててとりたてること。
3.炳誡(へいかい):あきらかないましめ。 *「炳戒」でも〇だろう・・・漢検2に書きかえ字とあるので・・・。
4.嚮往(きょうおう)
(漢検2)「①むかう。むく。「嚮往」」
デジタル大辞泉 嚮往:その方に心が向いてゆくこと。尊び慕うこと。「彼れ皆な私淑する所あり、務めて士風に―せり」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉
嚮往とは(歴史民俗用語) ① その方に向かって行くこと。 ② 慕うこと。崇拝 すること。
*広辞苑:その方に向いていくこと。
5.驕僭(きょうせん)
広辞苑:おごって身分に過ぎたふるまいをすること。
デジタル大辞泉 驕僭:おごりたかぶって、分に過ぎた振る舞いをすること。
<語選択問題(その12)>
1.旁魄(ほうはく):①まぜて1つにすること。混同。②広くみちふさがるさま。広大で限りないさま。 *大辞林などは「“ボウハク”とも」とある。
(三省堂 大辞林)
ほうはく 【磅礴・旁礴・旁魄】〔「ぼうはく」とも〕
①まじりあってひとつになること。 「一切の感情は馳せて宗教に之いたり,而して其の-する所,遂に発して自然の文芸となれるものは/囚はれたる文芸 抱月」
② 広がり満ちあふれること。広がりふさがること。 「内攻して胸中に-鬱積する/浮雲 四迷」広がり満ちあふれるさま。 「此気魄は這裏(しやり)に-として蟠(わだか)まり/趣味の遺伝 漱石」
goo国語辞書
1 混じり合って一つ になること。「何事も両極が―して」〈岡本かの子・生々流転〉2 広がり満ちること。満ち ふさがること。「常に彼の中に―する芸術的感興に」〈芥川・戯作三昧〉
2.牘箋(とくせん):手紙または詩歌などを書き記す用紙。用箋。
3.閃鑠(せんしゃく):光がひらめきかがやくこと。光がゆれて定まらないこと。
(参考)―文例―
・ここにはいわゆる閃鑠たる光景があるように私には思われます・・・
・或いは薄霧の如く 或いは瑠璃の如く 日光これを射るや絢爛閃鑠すなわち五色を成す・・・
・閃鑠する青春像―武田泰淳著『才子佳人』―
4.旨酒(ししゅ):うまい酒。美酒。 *いじわる問題・・・卮酒(シシュ):さかずきに盛った酒。
5.罷駑(ひど)
(漢検2下つき:罷駑(ヒド))
*罷駑(ヒド):(漢字源)①疲れてのろくなった馬。同)疲駑 ②役にたたない鈍才。自分の才能をへりくだっていうことば。
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