前回の星の神秘(2/10)では、西洋の星占いについて書いたので、今回は東洋です。
東洋独自のものとしては、古代中国から伝わった陰陽五行の思想があります。
万物は陽気と陰気からなるとする陰陽説、木火土金水からなるとする五行説が合体したのが陰陽五行説。
これも、天体の太陽と月、木星、火星、土星、金星、水星の5惑星と不可分で、その相関ルールを発見してそれを基本とするものです。
陰陽五行の思想は日本に伝わって陰陽道が成立し、鎌倉から徳川あたりでは幕府から庶民まで広まっていきますが、明治維新を機に迷信として退けられてしまいました。明治政府はグレゴリオ暦(あっ、授業でやりましたね?)に改暦し、陰陽道を追放。
しかし、最近は陰陽道や風水(同じく陰陽五行が元)がメディアに度々登場しています。
また、この思想から分化した十二支は、現代も日本人の精神的慣習として生き続けています。
例えば、自分の干支が何か知らない人は多分いないでしょうし、年賀状に干支を書くのも違和感がなく、結婚式は大安にする人が多いですよね。
やはり、こちらも科学的に未解明のまま、私たちの生活にとけこんでいるようです。
東洋独自のものとしては、古代中国から伝わった陰陽五行の思想があります。
万物は陽気と陰気からなるとする陰陽説、木火土金水からなるとする五行説が合体したのが陰陽五行説。
これも、天体の太陽と月、木星、火星、土星、金星、水星の5惑星と不可分で、その相関ルールを発見してそれを基本とするものです。
陰陽五行の思想は日本に伝わって陰陽道が成立し、鎌倉から徳川あたりでは幕府から庶民まで広まっていきますが、明治維新を機に迷信として退けられてしまいました。明治政府はグレゴリオ暦(あっ、授業でやりましたね?)に改暦し、陰陽道を追放。
しかし、最近は陰陽道や風水(同じく陰陽五行が元)がメディアに度々登場しています。
また、この思想から分化した十二支は、現代も日本人の精神的慣習として生き続けています。
例えば、自分の干支が何か知らない人は多分いないでしょうし、年賀状に干支を書くのも違和感がなく、結婚式は大安にする人が多いですよね。
やはり、こちらも科学的に未解明のまま、私たちの生活にとけこんでいるようです。