翻訳者の散歩道

  ☆ 法律翻訳者の思考のあれこれ ☆
(「翻訳者になりたい人のためのブログ」を統合し「第ⅡBlog〇〇編」と表記)

生徒と私

2005年03月10日 | 教室
私は、生徒さんに対する感謝の気持ちは忘れたことはありません。

翻訳学校の講師時代も、独立した今も。

いつも生徒さんの需要が、私をリードしてくれます(^_^)
例えば、
翻訳学校時代は、生徒有志が集まって「~クラスを作ってほしい」と学校側と直談判も。(このときは、リーガル上級クラスが誕生しました)

ただ、残念なのは、私自身がすべての需要には応えられないということです。
「二足のわらじ」で書いたように、私にとって翻訳実務も大事なので、クラス数には上限を設けざるを得ません。

今は自分で教室を開いているので、クラスの内容、スケジュールなど自由に(=無理のない範囲で)決めています。
これからは、他の先生とのコラボをはじめ、既成概念にとらわれないユニークな講座も考えていきたいなぁ・・・などと夢を見て楽しんでいます(こういうときは経営状態は忘れてしまう!)。

そうそう、
そのユニークな講座の第1弾として、昨年生徒さんから出た要望を受け、05夏に<オンデマンドの講座>(単発)を開きます。これまでどこの翻訳学校にもないものだと思いますよ(^o^)/ 時期が来たらHPでご案内しますのでお楽しみに。

こう考えてくると、本当に私は生徒さんに恵まれています!
これまで、20代~70代までさまざまな年齢層と幅広い職業層、実務キャリアから言ったら大先輩もいらっしゃいます。その皆さんの一人一人が私にとって大切な存在・・・。

人との出会いは不思議で予測のつかないものです。でも、だからこそ楽しいのでしょうね。
さてさて、
今年の春はどのような出会いが待っているのでしょうか?
今からワクワク・ドキドキしています。

Comment (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

迷惑なメ-ル

2005年03月09日 | PC・携帯等
昨年末頃から急に迷惑なメールが増えませんか?
私の場合、名刺に記載していたアドレス宛てに急増しています。

プロバイダーのブロック対策で「承諾」の文字を含むものは受け取らないとしました。
しかし、今度は「承諾」というメールが届き始めました。
そこで、それも受け取らないに設定しました。

すると、さらに進化形態が・・・。「ご確認下さい」というタイトルです。
ビジネスでメールを使っており、このような表現は使うこともあるので、危うくひっかかって開けるところでした。アブナイ、アブナイ。

この他、バカみたいなキーワードを設定して「これは受け取らない」としたことも。
でもキリがない。
そこで、最終手段!ふりーメールは受け取らないと設定しました。
効果があったようで、激減しました!

もっとも、最近はふりーメールではなくちゃんとしたプロバイダのものも出はじめました。
仕方なく、これらはひとつずつ迷惑として学習させてます。
(私の学習フィルターは結構精度があがっています(^_^))
Comment (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

権利書がなくなります!?

2005年03月08日 | 法律
えーっ?土地や家の権利書がなくなる?
ウソのようなホントの話。

これまで権利書は書面でした。立派な表紙の付いた和紙(風)の・・・。
05.3.7から新不動産登記法が施行され、オンラインの時代が始まり、登記申請もネットで行うことができ、権利書(法律的には「登記済証」といいます)も電子化されるのです。
これからは順次、12桁の英数字の組み合わせになっていきます(これを「登記識別情報」といいます)。長ーいパスワードみたいな感じですか。

あぁ、時代は確実に変わっていますね。
何かあったら家の権利書を持って逃げるというのも、そのうち昔の話になるのかしら・・・。

でも、安心して下さいね。
今持っている紙の権利書がすぐ使えなくなるわけではありませんから。
登記所は、順次オンライン申請ができる登記所として指定を受けていき、その後登記した場合に権利書に代わって登記識別情報が通知されるのです。

ほんの一部ですが、こんな感じです。
詳しくは日本司法書士連合会の「新不動産登記法の概要」等をご覧下さい。

あっ、現在私は司法書士の仕事は全くしていません。
今は、翻訳&翻訳教育を業としていますので (*^_^*)
Comments (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

急がばまわれ!

2005年03月03日 | 英語・翻訳
急がばまわれ=成果を急ぐなら、一見遠くても着実な方法をとった方がよい

これまで多くの生徒さんを見てきて切実に思うこと、これがこの諺です。
英語の学習だけではありません。家をつくるときでも、PCを学習するときも、基礎がきちっと出来ていなければ結局上の方のレベルに到達するのに時間がかかるのです。

自分が教えているから言っているわけではありません(真)。経験則上明らかなのです(表現硬いですね(汗;)。

生徒さんの中には、翻訳実務キャリアが長い人もいらっしゃいます。
最初は「何で?」と思っていましたが、授業を進めるうちに気づいたのです。
「あっ、基礎が出来てないんだ(別名:我流)」と。
先の家作りに例えれば、家の方は結構できているのですが、土台がすき間だらけなのです。
そこで、基礎をひとつひとつ埋めていきます。
既に上の方はできているので、土台を補強することで見違えるほど価値の高い家ができあがります。

翻って考えると、そう人たちはスゴイと思いますね!
実務のキャリアが[ ]年あったら、普通改めて学習しようとは思わないでしょう。
やはりできる人は違うなぁ・・・と感心するばかり。

基礎の重要性> 
早く実力をつけたいなら、早く対価を得るようになりたいなら、基礎をあなどらず、きちんとした土台を作りましょう。
基礎さえしっかり出来れば、あとは本人次第で自由に家がつくれるのです。
平屋でも、3階建でも、ビルでも!
Comment (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

電気の怪

2005年03月01日 | 雑記
先日の話ですが、
電気工事をするので10分くらい電気が切れるという連絡を受け、念のためPCの電源を切っておきました(コンセントはそのまま)。
数分たったら、あら不思議!
切れているはずのPCがひとりでに立ち上がったのです (゜゜)
驚きました、PCの電源を入れていないのに立ち上がったのですから。
おまけに画面にはconfigが出てきました。
一体、どうなっているの???

PC本体の電源を切っていても、切れていた電気が再び通じたとたんにPCの電源も自動的に入るということです…か。
未だにこの現象は理解できないのです。。。
Comment (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする