「兄貴ぃ、今日の親睦会は結構疲れましたね」
「だなぁ、不完全燃焼だしな」
「こういう時は」
「飲み直すか」
「ところで、兄貴ぃ。この犬うさシリーズってこの前のオフ会でキモいっていわれませんでしたっけ?」
「だよ」
「だよって」
「だから、一ヶ月封印したじゃん」
「一ヶ月封印して、パワーアップして帰って来たのじゃ」
「そうですよね。もともと兄貴は広島弁でしたもんね」
「ほぅじゃったかいのぉ」
「ですよ」
「しもうた。もとへ」
「何ですのん?もとへって」
「え、知らんのん?良く先生が言ってたじゃん、云い間違えた時。元へ(え)って」
「全然知りませんよ」
「流石、ゆとり世代」
「そもそも、これ文章なんだし、元に戻って書き直せば良いじゃないですか」
「え、折角の苦労が水の泡」
「はいはい」
「何処行きましょう?」
「この前の広島の店、行ってみようかのぉ」
「広島の店って、この前の行ったお好み焼屋?」
「何言うとるんじゃ、わりゃ」
「いきなり、厳しい広島弁になりましたね」
「つまらん事、言うとらんであの店行くで。広島の酒の店」
「あぁ~、あそこですね。この前の宴会やってて入られなかったところ」
「そうそう、彼処にリベンジしに行くでぇ~」
「着きましたよ」
「わりゃぁ、エラい省いたのぉ」
「紙面の都合で」
「何言うとるんじゃ、面白い話色々してやったのに」
「あれは、多分放送禁止だと思います。」
「ゆとり世代にしちゃぁ、随分細かいこと気にするんじゃのぉ」
「広島の酒、頂戴や」
「うちは殆ど広島の酒じゃけん、好きなん選らんでつこぅさぃ」
「じゃぁ、酔心にするわ」
「兄貴ぃ、なんだか広島の人達の会話みたいですねぇ」
「何言ぅとるんじゃわれぇ、ええ加減にせぇよ」
「乾杯じゃ」
「この前に食べ損ねたぶつ盛でええですか」
「ええとこ、選ぶじゃない」
「猪口一つしかありませんけど?」
「一つじゃぁ、いけんのん」
「一つじゃぁいけんのん言うて、私は?」
「われが呑んだら、誰が儂、送っていくん?」
「やっぱり」
「今夜は飲むで、お前も烏龍茶飲んだら?」
「はまち、ぶり、カンパチ、剣イカ、秋刀魚ですぅ」
「われもこれ食べんさい」
「店長、広島の酒と高知の食材言うて、どがいな関係があるん? 店長は広島出身じゃぁようっちゃたよねぇ」
「そうなんですよ。出身が広島じゃけん、広島のお酒。高知の魚は知り合いに高知の魚を卸してくれる人がおってじゃけん、そうしとるんよ」
「へぇ~、ほうなんじゃ」
「カンパチなんか高知産じゃけんねぇ」
「ありゃ、今日も雨後の月売り切れねぇ」
「さっき、売り切れたとこなんです。辛口じゃぁないけど、今日はええお酒入ってますよ。」
「じゃぁ、それ取っといて、次にもらうけん」
「さっきの棚下の方見てみんさい」
「何があるんですか?」
「レモスコ、言うんがあるじゃろ。あれお勧めじゃけん、覚えときんさい。我が家でも、良ぅ使うんじゃけん」
「兄貴ぃ、なんか安いアテもありますねぇ」
「ほうじゃのぉ、ちょっと試してみようか」
「いわしフライ頂戴な」
「立派ないわしじゃのぉ」
「これ180円なら、ええですよね」
「タルタルも美味ぃでぇ」
「お代わり」
「先程ので宜しいですか?」
「おぅ」
「山田錦の亀齢萬年(きれい まんねん)です。」
スッキリした飲み心地。
「〆の尾道ラーメン頂戴な」
「このオッサン、突入モードになってしもうた」
「お先に失礼しますぅ」
「帰るんか?気をつけて帰りんさいよ」
「チャンスだ、Go!」
麺上げ。
もう少し背脂が載ったほうが好みじゃけど、スープは美味しいねぇ。
「ありゃ。ゆとり君はどうしたんじゃろ」
「先程、お帰りになられましたよ。」
「え?儂、どうやって帰るん。」
3280円也。
過去の訪問記録
2015年9月:フラフラ歩いていて偶然見つけたお店
ちなみに、食べログによると、
『晴晴 (はれはれ)』
大阪府大阪市西区江戸堀1-19-2 ラインドビル肥後橋一階
肥後橋から219m
営業時間:11:30-14:30、17:30-24:00
定休日:日曜日
「だなぁ、不完全燃焼だしな」
「こういう時は」
「飲み直すか」
「ところで、兄貴ぃ。この犬うさシリーズってこの前のオフ会でキモいっていわれませんでしたっけ?」
「だよ」
「だよって」
「だから、一ヶ月封印したじゃん」
「一ヶ月封印して、パワーアップして帰って来たのじゃ」
「そうですよね。もともと兄貴は広島弁でしたもんね」
「ほぅじゃったかいのぉ」
「ですよ」
「しもうた。もとへ」
「何ですのん?もとへって」
「え、知らんのん?良く先生が言ってたじゃん、云い間違えた時。元へ(え)って」
「全然知りませんよ」
「流石、ゆとり世代」
「そもそも、これ文章なんだし、元に戻って書き直せば良いじゃないですか」
「え、折角の苦労が水の泡」
「はいはい」
「何処行きましょう?」
「この前の広島の店、行ってみようかのぉ」
「広島の店って、この前の行ったお好み焼屋?」
「何言うとるんじゃ、わりゃ」
「いきなり、厳しい広島弁になりましたね」
「つまらん事、言うとらんであの店行くで。広島の酒の店」
「あぁ~、あそこですね。この前の宴会やってて入られなかったところ」
「そうそう、彼処にリベンジしに行くでぇ~」
「着きましたよ」
「わりゃぁ、エラい省いたのぉ」
「紙面の都合で」
「何言うとるんじゃ、面白い話色々してやったのに」
「あれは、多分放送禁止だと思います。」
「ゆとり世代にしちゃぁ、随分細かいこと気にするんじゃのぉ」
「広島の酒、頂戴や」
「うちは殆ど広島の酒じゃけん、好きなん選らんでつこぅさぃ」
「じゃぁ、酔心にするわ」
「兄貴ぃ、なんだか広島の人達の会話みたいですねぇ」
「何言ぅとるんじゃわれぇ、ええ加減にせぇよ」
「乾杯じゃ」
「この前に食べ損ねたぶつ盛でええですか」
「ええとこ、選ぶじゃない」
「猪口一つしかありませんけど?」
「一つじゃぁ、いけんのん」
「一つじゃぁいけんのん言うて、私は?」
「われが呑んだら、誰が儂、送っていくん?」
「やっぱり」
「今夜は飲むで、お前も烏龍茶飲んだら?」
「はまち、ぶり、カンパチ、剣イカ、秋刀魚ですぅ」
「われもこれ食べんさい」
「店長、広島の酒と高知の食材言うて、どがいな関係があるん? 店長は広島出身じゃぁようっちゃたよねぇ」
「そうなんですよ。出身が広島じゃけん、広島のお酒。高知の魚は知り合いに高知の魚を卸してくれる人がおってじゃけん、そうしとるんよ」
「へぇ~、ほうなんじゃ」
「カンパチなんか高知産じゃけんねぇ」
「ありゃ、今日も雨後の月売り切れねぇ」
「さっき、売り切れたとこなんです。辛口じゃぁないけど、今日はええお酒入ってますよ。」
「じゃぁ、それ取っといて、次にもらうけん」
「さっきの棚下の方見てみんさい」
「何があるんですか?」
「レモスコ、言うんがあるじゃろ。あれお勧めじゃけん、覚えときんさい。我が家でも、良ぅ使うんじゃけん」
「兄貴ぃ、なんか安いアテもありますねぇ」
「ほうじゃのぉ、ちょっと試してみようか」
「いわしフライ頂戴な」
「立派ないわしじゃのぉ」
「これ180円なら、ええですよね」
「タルタルも美味ぃでぇ」
「お代わり」
「先程ので宜しいですか?」
「おぅ」
「山田錦の亀齢萬年(きれい まんねん)です。」
スッキリした飲み心地。
「〆の尾道ラーメン頂戴な」
「このオッサン、突入モードになってしもうた」
「お先に失礼しますぅ」
「帰るんか?気をつけて帰りんさいよ」
「チャンスだ、Go!」
麺上げ。
もう少し背脂が載ったほうが好みじゃけど、スープは美味しいねぇ。
「ありゃ。ゆとり君はどうしたんじゃろ」
「先程、お帰りになられましたよ。」
「え?儂、どうやって帰るん。」
3280円也。
過去の訪問記録
2015年9月:フラフラ歩いていて偶然見つけたお店
ちなみに、食べログによると、
『晴晴 (はれはれ)』
大阪府大阪市西区江戸堀1-19-2 ラインドビル肥後橋一階
肥後橋から219m
営業時間:11:30-14:30、17:30-24:00
定休日:日曜日