愚昧親爺記  ~ちぎれ雲きょうはどこへ行くのやら~

何でも興味津々のちぎれ雲。
あっちへふらりこっちへふらり飲み歩き記録など。

ラチナカ酒場で呑む

2015-10-14 20:45:37 | なんば(心斎橋)
弥刀方面から帰って来る。
たどり着いたのは、近鉄なんば駅

いや、地下鉄に乗り換えるタイミングは他にもあったはずなのだが、あえてこの茨の道を選んだに違いない。 ← 何言ってんだか・・・

ははは、近鉄なんば駅には、改札を出る前に行く処があるのじゃ。

お手洗い。 ← 構内のお手洗い綺麗ですもんね黙っとれ!

最近、(かどうか知らないけど)、改札内(ラチナカ)のショッピングゾーンとか飲食ゾーンとかどんどん立派になってますよね。その昔は立食いうどん屋位しかなかったのにね。 ← 何時の時代の事だか・・・
東京では、品川駅とか使ってましたね。エキュート品川だったっけ?
新大阪には駅マルシェってのが、最近出来ましたね。
一杯ひっかけて帰る族にとって、ラチナカはまさに拉致中。
今日こそは真っ直ぐ帰ろうと思っていても・・・
私は悪くない。ラチナカを充実させた人を褒めてあげて。



ということで、自ら進んで拉致されたのは
豊祝

奈良は貴仙寿吉兆の豊澤酒造のアンテナショップ。

豊澤酒造のいろいろなお酒が御手頃なお値段でいただける。

お品書きの写真を間違えて消しちゃった?

おかしぃなぁ~


お手軽セットには、豊祝セットというのと無上杯セットっちゅうのんがありまして。
今日のチョイスは



3品と純米の無上杯のセット



正統派キャッシュオンでございます



イワシの生姜煮や



カニ身は良いとして、



この味噌がやばい。



お酒ジェンジェん足りません。



熱燗をオーダーしまして、
グビグビ。



参考までに本日のお薦め品。



こんな感じのお店でした。



ちなみに、食べログによると、
蔵元豊祝 難波店
大阪府大阪市中央区難波4丁目1-17 近鉄大阪難波駅構内 Time's Place 難波
営業時間:14:00~22:00
定休日:無休
コメント (2)
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漢字の読めない駅に降り立つ

2015-10-14 19:15:48 | 福島区、北区(曽根崎・角田・ホワイティ)
この日は前々から気になっていた街の中華料理屋に旅立った。
旅立つなんて書いたのは、チビっと遠いところにあるんです。



まずは、というか今回の出発点がたまたまここだっただけですが、布施駅。

大阪線で待つ。

たまたま、次が名張行きだったのでSNSネタ用に写真を撮る。



もちろん後ほど掲載し何名かの方に喰いついていただいた。

何故だか、試験運用中の案内板。



こちらも何故だか撮影する。

そこから3駅ほどだったろうか、目的地に到着。

弥刀

読めん。

やとう? ← 野盗だと甚だ物騒である

その辺りは駅の案内板、「みと」らしい。



ちなみに、東京者の愚昧、「みと」と云えば 水戸しか思い浮かばない。← 東京者の行、嘘ですわざわざ書かんでもわかっとる



ここから、目的地まで歩く。
時刻を確認。19時30分ジャスト。
何故にそんな事を!
所要時間を計測するためだ。

途中、気になる居酒屋を眺めながら歩き到着。



しかぁし、到着時刻の確認を行っていない。← 詰めが甘いのが愚昧である
体感で8~10分だ。
キリが良いので、所要時間10分にしとこう。← 良い加減なのが愚昧である

自動ドアの力を借りてガラガラガラと入店する。



カウンターに陣取り、座りかけながら、
「生大頂戴な」 ← 男は黙って生大であるただ、黙っていては注文できないのだ



一通りメニューも眺めて、



「餃子もね」

さて、本日のメインだが、実は前から決めていた。
ここでカミングアウト。
このお店に来ようと思ったのは、愚昧が尊敬し日々訪うているブログ主が絶賛しているお店だからである。
そう、そのブロガーさんが何度も何度もこれを掲載していらっしゃるのだ。

かに玉も頂戴な」
「一人前で宜しいですか?」
「もちのろん」

店内を眺める。



なるほど、なるほど。



いや、別に何かを確認したわけではないのだが、子供連れが長居している店だ。

実は、あっちの方にコースメニューが貼ってあったのだが、子連れが根付いていて撮影出来なかったのが不満なだけである

さて、何気なく調理場の方に目をやっていたのだが、かに玉らしきものを拵えていらっしゃる。
だが、お皿が大きい。
これはきっと何処かのテーブル席に運ばれるものだろうな。
自分のは次の番かななんて、ビールを舐めながら考える。

それが、どこかに運ばれていった次の瞬間、背後に人の気配がした。

「俺の背後に立つな」

そう、俺がゴルゴだったら奴は今頃地面に臥していただろう。
だが、奴から出た言葉は

「お待たせしましたぁ~」



デカイ。

まずは、言わせてもらおう。

で、デカイ

少し頭を巻き戻して貰いたい。
俺がかに玉をオーダーした時、奴は一人前で宜しいですかと訊いたのだ。

一人客でこれを複数人数分食う奴がいるのか?
俺はそれを奴に尋ねたい。
さもなくば、やつを地面に叩きのめすかのどちらかだ。

だが、なにせ弱虫の愚昧、料理屋の店員を叩きのめすほどの力があるはずもなく、おとなしく箸を手にした。
いや、記憶が正しければレンゲである。
まぁそこのところは適当でも許されるであろう。
もしかして、半人前ってのがあるのだろうか。 ← それはお前のことだ。やっぱりぃ

男は物を口に運んだ。



間違いない!

これは、美味いぜ。



飲むカニ玉。
これはイケる

ただし、量は間違えていると思う

餃子が運ばれた。



2人前がデフォなのだろうか?
このお皿では貧相に見える。

ここで、男は気がついた
「一人前で宜しいですか?」
先ほどの問いかけは、カニ玉に対してではなく、餃子に対してだったのだ。

男は、先程店員をブチのめし、

「お前はもう死んでいる。」

「ホワタァー!」

一連の先程の流れを著しく後悔した

いやまて、良く考えれば叩きのめしたのはゴルゴで俺ではなかったはずだ。

妙に男は納得した

薄皮餃子



今にも壊れてしまいそうな、例えて言うならば愚昧のような繊細なその餃子は口の中に入れた瞬間に、すべてのそのパワーを叩き出すかのような強烈なパンチを男の口の中に見舞った

書いてる本人にも意味がわからない

いける。

この餃子は美味い。だが、評価はいける。

ちなみに、この男の評価は余りにいい加減である。

いけるというのはかなりの高評価。

ただ、2個目、3個目になると評価は美味い。

どうやら最初のインパクトは強いが、それを繰り返すほどのものではないらしい。

好みの味であることは確かだが、神戸の味噌で喰ったらどうなんだろうか。

いや、万人向けの評価は先達に任せよう。儂は好きじゃ

さて、かに玉に目をもどそう。流石にあの量だ、途中で味に飽きて来た。

そういう時は先人の知恵を参考にしよう。

これでどうだ。



完食したぜ。



このお店、使える。



隣のオッちゃんが喰ってた唐揚げ弁当が気になったぜ!



ちなみに、食べログによると、
珍龍
大阪府東大阪市衣摺1-15-10
最寄駅、近鉄「弥刀」から627m
営業時間:11:00~14:00、17:00~23:00
定休日:月曜日
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