【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

北上放浪2010 『漁師の番屋』

2010年05月21日 | 旅三昧!釣り三昧!
北上での仕事を終えた。

北上のホテルの窓から見える風景。



それは額に描かれた絵のように美しかった。緑の木々の力強さ、ゆっくりと流れる雄大なる北上川。

北上滞在中、この地にて『漁師の番屋』という居酒屋を営む知人Tの店に行った。彼はかつて盛岡取引先の優秀な外商員であったが、その職を離れ、彼自身の地元である宮古・大船渡より新鮮な魚介類を毎日取り寄せ、北上でそのお店をしているのだ。

出してくれた『どんこの煮付け』が美味かった。どんことは、エゾアイナメの事らしい。残念ながら酒を呑みながら聞いたので他の魚の名前を忘れてしまったが、色んな料理を出してもらった。

まぁ、また彼の所に行けば笑顔で色々食わしてくれるから別に忘れてもいいのだ。

色んな街に知人がいるというのは嬉しい事だな。そう思いながら、雨上がりの北上より、東京への新幹線に乗り込んだ。