【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

フィレンツェ放浪2011夏 『 巨大フィオレンティーナステーキ! 』

2011年07月09日 | 旅三昧!釣り三昧!
昨日、関西空港からのルフトハンザ航空にてフランクフルトを乗継ぎフィレンツェまで入った。

フィレンツェは気温が34度と予想通り暑い。

空港にて通関手続を済ませ、タクシーで常宿としている「Hotel Villa Carlotta」に入った。

あんまりお腹はすいていなかったが、せっかくなので何度か訪れた事のあるホテル近所のピッツァリアへ出向き、生ビールでピザを食べた。

そして今朝は予想通り、はやく目が覚めた。時差ぼけ開始である。

早朝、部屋にいても仕方がないので、街をぶらぶらと歩いた。

GVの工房を訪ね、新たなオーダーをかける。ここの所、ユーロがドルに対して強すぎるため、アメリカからの観光客が激減しているとのこと。また彼らにとっては商売的にも大きな痛手となっている様子であった。

いつもアンティークマイセンを求める店にて、19世紀後半のシェルカメオブローチを発見、購入する。



昼よりMN社へ伺い、現在のオーダーの出来上がりを検品し、新たにオーダーをかけた。レオナルドの髪が白髪になってきており驚く。



そして、夜はロレンツォに連れられて夕食をともに。何が食べたいのかと云われたので、せっかくのフィレンツェだし、肉が食いたいと云うと、出てきたのがこれである…



二人で1.2キロのステーキ。これを食べる前にファーストプレートとしてパスタを食べてからのこれである!到底食べきれなかった。食べてるうちにふたりとも無口になった。いつもはもうすこし大人数で食べていたから気にならなかったが、ふたりでこれには無理があった。

ホテルへの帰り道、アルノ河に架かる「ポンテヴェッキオ」の向うに夕陽がみえた。美しき街フィレンツェ。恐らく世界屈指であろう。

ホテルに戻り、寝酒にもらったチェザレ氏自身のワイン畑で作った自家製ワインに手もつけれぬまま、ベッドに倒れこみ、そのまま寝てしまったのであった。

今日は37℃近くになるようである。午後にミラノに移動しよう。