【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

東京ぶらぶら~

2012年04月14日 | 徒然日記
一昨日の木曜日の夜、突然であったが『愉快な仲間たち』の主軸面子で集まる事になり、恵比寿にある韓国料理屋に行ってきた。

突然というにも関わらず、7名が集合し、辛い韓国料理を食べながら和気藹々とした時間を過ごした。

大勢で飲むのもいいが、これくらいの全員で話せる人数での飲み会も楽しい。これ以上になると一つの話題で全員が会話する事が困難になるからだ。

『軽く飲む!』と云ってたつもりであったが、仕事の疲れもあったのであろうか、プレミアムモルツをがぶ飲みして気持ちよく酔ってホテルに戻ったのであった。

それぞれがそれぞれの仕事をやり終え、集まれる人間が集まり、近況を話し情報を交換する。なかなか有意義な時を過ごせた。

そして昨日は、午前中、東京駅横のホテル・シャングリラにてアオキさんと会談した。彼は宝石の美にこだわり、その石を如何に素晴らしくカットさせるかという普通の宝石屋とは異なった観点で活躍する人なのだが、その彼の選りすぐった石を用い、うちの海外でのデザイン力を加味させてなにか他とは異なる事が出来ないかという所まで話は進んだ。

これまで、うちの会社は、宝石はそのほとんどを世界第二の産出国であるスリランカより直輸入し、それをヨーロッパは主にイタリアにてジュエリーに変え、日本市場に持ち込んできているのだが、更にカット(研磨)という点で、更にディープなところのコラボレーションが出来ないかと模索中なのだ。

昨夜、新宿三丁目にて、ずっと前から会いたいと思っていたフランス在住のプロカメラマンとしてパリコレ等でも活躍しつづけているSHUNと一緒に飲んだ。

SHUNは開口一番、顔をくしゃくしゃにさせながら笑顔で、「いやぁ!TACK、初めてというより、一昨日くらいにも会ってた感じだね!」と、ロシア産のマルボロをポケットから取り出し、オレに1本勧めたのであった。

肩からバカでかいカメラをぶら下げ、新宿を歩くSHUNの後ろ姿を見ながら、ようやくこのオトコに会えたなと思うと、にやついてしまった。

お薦めのモツ鍋屋で鍋を囲みながらも、突然、おもむろに立ちあがりカメラを廻すSHUN。フランスに帰ったら、それをモノトーンにおとしてメールで送ってもらうように頼んだ。

実のところ、今回の東京でのビジネスはイマイチなのだが、こういった仲間との新たな出会いがきっと自分にとって大きなプラスになるのだろうと信じている。

しかしいつもながらも、こうやってこんなオレ如きに会う事を楽しみにしてくれる人々がいることに感謝感謝である。

人との出会いはすばらしい~