【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

フィレンツェ放浪2012秋 『 エグゼクティブ~ポルチーニまで 』

2012年10月07日 | 旅三昧!釣り三昧!
ミラノからフィレンツェへ、



ミラノ中央駅の券売機でフィレンツェへのユーロスターの切符を買おうとしたらエグゼクティブシートしかない様子。別にイイやと、それを購入し列車に乗って驚いた!

至れり尽くせりなのである。



大きな皮のシートが横2席というゆったり具合。

直ぐにメニューが手渡された。



トレーに載った食事がやってきて、「シャンパンにしますか?それともロゼにしますか?」と…



そう云われても… まだ朝やし…

まぁ、物は経験である~ なかなか落ちつかないがゆったりとした一時間半ほどであった。



フィレンツェに着き、最近よく泊まっている駅前のホテルにカバンを放り込んだら、ポンテベッキオ近くにある工房へ早速出かけた。



ルネサンス芸術を継承し続ける男達~ フィレンツェの彫金師である。つくづくかっこいいと思う。

FBで親しくして頂いているフィレンツェ在住のTさんとレプブリカ広場のメリーゴーランドの前で会う。

これまで一度も会ったこともないのに、オレが今回フィレンツェにて所望する物を探し出しオーダー手配して、更にはご自身の仕事の休憩時間を利用して店まで案内してくれたのである。感謝~

こんな親切な方と出会えるFBって、満更でもないと思う。



秋晴れの下、ドゥオモの前を歩いた。

遅めの午後よりロレンツォと落ち合う。

仕事の後、時差ぼけで早く眠くなるオレを気遣い、早い時間からステーキを食いにリストランテへ誘ってくれた。



こんなでっかいポルチーニがあった!



しかし、これをオリーブオイルをベースに味付けし炒めたものをレアなステーキに載せて食べると、その美味いこと美味いこと‼

ロレンツォとは、これからあのリストランテは必須だと話したのであった。

最近彼女ができたロレンツォの顔は幸せそうである。日本びいきらしい彼女のために、次回は味噌ラーメンを持参して進呈しようと密かに思ったのであった。