【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

白浜放浪2015初釣行 『 寒ブリを獲ったど~の巻!』

2015年01月25日 | 旅三昧!釣り三昧!


この週末、2015年初釣行を雑魚基地へ出向いた。

今回はシンジさんとの雑魚釣り合宿である。

土曜日の朝、基地駐車場で待ち合わせた僕ら二人は早速船に乗り込み出港した。

しかしこの日は風波が強かった。

波と向き合うたびに船を減速しながらも少しずつ沖へ向かった。

潮を思い切りかぶりつつ船を進め、竿をおろす。

僕の唯一のこの日の釣果は、つまり2015年初めての魚はチカメキントキであった。



なかなかの高級魚である。

昨秋はこいつを鍋に入れて食べたら絶品であった。

シンジさんは、55センチほどの真鯛と70センチほどのワラサ、そしてサバを釣り上げた。



その時点で、この夜の基地での晩飯がブリしゃぶとサバのたたきに決定である。

寒い冬はやはり鍋に限るのだ~





基地にて鍋を突き、酒を飲みつつ、楽しい会話に花が咲いた。

そして海に出るとやはり疲れてその夜は10時には撃沈であった。


翌日の日曜日はべた凪で非常に釣りしやすい海況、最初から船を水深150メートルラインへと進めた。

寒ブリを釣りたいと昨年末から思い続けたこの日、この一投、底から数シャクリ目にその衝撃がやってきた。

ガツン!

オシアジガ―のドラグが止まることなく鳴り続ける。

こいつはデカいぞ!

絶対にとり逃すまいと、ロッドを大きく数回振り、フッキングを深くする。

これまで釣ってきた魚の中でもひょっとしたら一番の引きかもしれないと思いつつ、リールを巻き続ける。


あがってきたのは…


念願の寒ブリであった。



やった!!

この時期の寒ブリは肥っているが故、その引きのトルクは凄いものがあった。



それを見ていたシンジさんは真鯛専科、何度も立派な真鯛をヒットさせていた。

さすがの一言である。

これはしゃくり方の違いであろう…

最後に三段壁沖へ向かい、浅瀬45メートル界隈でロッドを垂らすと、二人にダブルヒット!

イトヒキアジの群れに遭遇したのだ!

このイトヒキアジは20数㎝とそれほど大きな魚ではないのだが、その引きはカクンと強くとても楽しいのであった。


釣りロマンを求めて~


今回の雑魚釣り合宿も最高に楽しかった!