【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

白浜放浪2020年新春 『 巨大アカヤガラに遭遇とマトウダイの肝醤油 』

2020年01月12日 | 旅三昧!釣り三昧!

2020年初の雑魚釣り〜

土曜日は大潮の凪という個人的にはあまり良い釣果の記憶がない海況の中、沖へ目指した。

やはりアタリが少なすぎる。

僕はどうにかホウボウ、ちかめきんとき、カガミダイ、アカヤガラ、チャリコといった1日であった。

これらの魚は一般的に潮が悪い時に釣れると言われているのだが、特筆すべきはこのアカヤガラである。



僕はこれまでこんな大きなアカヤガラを釣り上げたことがなかった。

アカヤガラ記録更新の150センチである!

正しく雑魚釣りの王道を行く釣果であった。

因みにこの魚は超高級魚として先ずは料亭に送られるので市場で見かけることはあまりない。

そしてこの魚は火を入れると魚のくせして甲殻類の味がする謎の魚なのである。

今宵は基地にて自分が食べる分を刺身にして半分を炙ってみた。美味!

翌朝は初日に作った鳥野菜鍋残りに冷凍讃岐うどんをぶち込み味噌煮込みうどんだ。昨夜の刺身の残りも放り込んどいた。美味すぎ!




翌朝は小雨の単身釣行、目津ノ瀬に向かうも前日と同じで魚からの反応悪し。

水深80メートルラインにてマハタ稚魚ゲト。そのままリリース。

その後シャクっているとジグがふわりと持ち上げられるような感じで合わせると青物の引きがやってきた。

ワラサ74センチを釣り上げた。

沖合いでお湯を沸かしカップラーメンを食べる。もちろん美味い。美味すぎる。

ラーメンを食べぷかぷかと波に揺られながら、ふと沖でひとりこんな釣りをしているなんて30代の自分は全く考えなかったなと思った。あの頃は趣味ひとつなく仕事仕事と働きすぎてたけど今こうやって趣味を持てるようになれたのはあの時の努力の結果だと思う。

ワラサ、マハタ稚魚、太刀魚2、マトウダイ、アヤメカサゴ、グーフーがこの日の釣果であった。

船の傍を悠々と泳ぐイルカの群れを見て納竿とする事にした。

雑魚釣りベースに戻り、マトウダイを薄造りにし粗で出汁をとりしゃぶしゃぶと肝醤油刺身で食べた。この時期のマトウダイはたぶんカワハギやフグにすら負けないと思う。美味すぎ!



腹一杯でレモンサワー、今宵も早く堕ちそうだ。

NO FISH NO LIFE...

釣りロマンを求めて〜











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