なかなか軽快で、見やすい韓国史劇でした。またまた時代背景は仁祖の時代(後金、後の清)が北から侵略して来て、それに対する対応に明け暮れる時代。
このドラマでは世子ソヒョン(後に後金へ人質として行く)と彼の側近たちの活躍がクローズアップされる。主役は田舎から出てきて科挙を受けるダルヒャン(ジョン・ヨンファ)。
ダルヒャンが若い時に故郷で出会って、出世の暁には結婚しようと約束していたユンソ(ソ・ヒョンジン)は世子の妃になってしまっているが、そもそも彼女が妃になったのは急場のことで、それにはワケがあった。元々妃候補として選ばれていたミリョンが婚儀の直前に自害したためだったのだけれど、そこには秘密が・・・。
このドラマ、私は別の角度で何だかとても面白かった。というのは、主役のジョン・ヨンファはどことなく山ピーに雰囲気が似ていて、もう一人、世子の幼馴染で三銃士の一人スンポを演じるヤン・ドングンが、元プロ野球選手の金村義明氏にそっくりで、顔だけでなく、声も似ているし、劇中での役柄の性格までそっくりという感じ。もう金村さんが演じているのではないかと思うくらい。
政争のドロドロ話は当然あるものの、若い人たちが中心のストーリーなので、重たい気分にならずに済む。
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