ソン・ユリさん主演の料理モノのドラマ。料理対決が何回も出てきて、韓国料理の伝統を守ろうとする老舗と、新しい韓国料理を発信しながら、老舗の名匠(チョン・インファ)に対抗してつぶそうとするかつてのライバル(キム・ボヨン)同士に加えて、本当は名匠の娘なのに事故で行方不明になっていたジュニョン(ソン・ユリ)と、彼女の身代わりに娘として育てられたソン・ヨヌ(ソ・ヒョンジン)の対決が描かれている。
もう料理モノのドラマも珍しくないし、老舗を守ろうとするお話もよくあるので、新鮮味はない。その上、私自身が韓国料理の事をあまり理解していないので、出てくる料理の良さもイマイチわからない。が、日本料理とも中国料理とも違う確固とした韓国料理文化が存在することはよくわかる。
ソン・ユリさん主演のドラマはこれまでも何回か見ていて、彼女は圧倒的に男性ファンが多いらしいが、今まであまりピンと来なかった。今回の役は、彼女にはまっていたような気がする。
そしていつも言うんだけど、村上弘明に似たチュ・サンウクさんと、西島秀俊と雰囲気の似たイ・サンウさんが主人公ジュニョンを愛する2人の男性として登場する。
どういう切り口で料理対決させるかとか、伝統の味を守るかといったアイデアはとてもよく考えられていたと思う。33話と長い話だけど、まあまあ飽きずに見ることができた。
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