躰道シーラカンスの整体体操

躰道を人生の道連にできるよう、健康体力の保持を願い「谷式健康体操」は、45年前初代祝嶺先生より許可、考案 20年で集大成

躰道シーラカンスの整体体操 No.33

2013-01-31 | 健康法、健康体力講座

 

1月30日志木市立いろは遊学館主催「60歳からのへルスアップ講座」全3回の講師依頼を受け「正しい姿勢の保持と正常歩」午後1時30~3時30分の2時間、主催の担当者から、講座の目的などのお話と、講師紹介と進行。

自己紹介では、私がモットーとしている、健康体維持の為の、栄養、運動、休養の三大要素に就いて説明し、その一つでも疎かに出来ない年代で、身近に出来る運動から始め、日常生活の中で、実践することが大切な事を話をし、お互いに頑張りましうとまとめる。

実技は、骨盤の柔軟性と歪み(仙腸関節)左右力足の、違いの有り無しを、それぞれ皆さんに確認して頂き、何十年も体重を支えて来た足でも、左右足の踏み込みの、違いを体験して頂く、中には踏み込む感覚の無い方も数人いる、慢性腰痛の方々に多い、これは次回の腰椎の体操で解決する、今回は骨盤の体操前の柔軟性と歪み、2~3人の方の応援を得て、骨盤周りのサイズをはかり、体操後の参考にさせて頂く。

整体体操は、両膝を胸元に引き寄せ腹式の深呼吸、横隔膜を弛めることから始める、仙腸関節をとりまく整筋 5動作、一動一動ていねいに繰り返す、筋肉がほぐれたら、整骨の体操 2動作を繰り返し、リラックスできる処まで整体を行う。詳しくは「谷式健康体操」を検索

まとめは、整体体操前の状態と後の、改善された歪みと柔軟性の、違いを体験して頂き、最初に確認した、歪みや柔軟性と骨盤周りのサイズ 2cmマイナスに、改善されたことを喜こんで頂いた。

狭い日本、狭い家屋内を急ぐこと無く、大地をしっかり、踏み締めて歩き、転倒防止と認知症の予防に、正しい歩き方を、お願いしますとまとめた。

今日の日中は割合い暖かく、受講者の皆さん大勢参加して頂き、誠にありがとうございました。次回は 2月6日(水)腰痛予防とリハビリー、腰椎の整体体操を行ないます。

詳しくは下記のホームページへ

谷式健康体操
NPO法人正しい運身で転倒防止を進める会


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躰道シーラカンスの整体体操 No.32

2013-01-29 | 健康法、ブログを始めました

1月27日(日)躰道を狭山市武道館で、指導を始めて43年になります、武道館設立記念式典では、剣道、柔道、躰道、三団体の演武で祝い、躰道では、私と加藤賢司錬士の躰道剣の演技、新しい武道として紹介され、他武道の皆さんに、ご理解して頂けるには、充分だったと思います、その1年後には、市体育協会に加盟することが出来ました、東村山市躰道連盟に続き、2ッ目の団体加盟でした。

毎週、水曜日の夜と日曜日1時30分からの週 2回の練習で、躰道初期より、埼玉県優勝大会では、実戦、法形競技での優勝等、多くの戦果を挙げました、又全日本選手権大会総合優勝等に貢献し、現在にいたっており、当時の日曜日の稽古には、少年、少女部の会員とご父兄の方々で、道場から溢れ出ている程でした、当時のことを思い出します。

今日、午後の狭山道場は、相変わらず寒い、しかし、若い時とは違い、私を含め中高年者には、急激な運動負荷を掛けて、体を温めることは無理、高血圧症患者を増やすことになり兼ねない、運動は諸刃の剣でもある。

稽古着のなかに下着をきて、体温を下げない様にし、30分程の柔軟体操。肩内弦を緩めながら、肘当て、肘打ちの五動作から四方猿臂、肩関節の柔軟。
双手下段払いから四方蹴り(スロー)で行い腰内弦、膝内弦を締め、三節一体、足甲踏跌の正確性を重視したトレーニングの後。
白帯は、旋体の法形、色帯有段者は、天制の法形と分解型、投げ技を天地返しの崩し技に変化させる、運足、躰技が少々出来れば、非力な方々でも接近戦、護身の技に工夫が出来、女子の方々には必要な実技と考えています。

https://youtu.be/G-WHPUo4M2w

第3回 制の法形講習会、今回の会場は狭山道場(狭山市駅から徒歩5分、八幡神社)

2月3日(日)1時30分~3時30分、内容、正確な上中下の受技と天制の法形、埼玉県有志の稽古、県外参加者は、参加費500円、奮って参加を、お待ちしております。

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躰道シーラカンスの整体体操 No.31

2013-01-26 | 健康法、ブログを始めました

今月の各健康体操サークルの体操は、寒さで硬くなった、内臓、五臓六胕を和らげる、胸郭と腹内弦の整体体操と呼吸整体、体重の3分の1は、内臓の重さといわれる、五臓六胕の柔らかさは、血行を促し深部体温を上げ持続させる、基礎代謝も高まり、寒い冬場の運動に、適していると考えております。

深部体温の上昇維持は、全身の筋肉を柔らげ、腰や股関節、又、肩関節等、運動時のケガを防ぐと同時に、免疫力や抵抗力を高め「かぜ」や体調不良の予防法として、毎年変わることなく行ってきた体操です。

ストレッチ体操は、深部体温を上げて行い、効率良く柔軟性が増します、冬場の準備体操には最適です、試してみて下さい。

 

この月は新年会が多く、会場の関係て、2月におこなうサークルも2~3個所あり、皆さんのコミニケーションの場して、又体操の感想を聞く、大切な一時です、一人一人体操の効果や、いろんな質問をしてくれます、そのことに答え、2時間余りの時が、ああっと言う間に過ぎます。会員一人一人の健康に対する思いには、感心する程です。

 会員のお話 Y .Oさん

早いもので健康体操に入れていただいて10年以上になります、1週間の一度の体操の日は、帰りの体が軽くなり、爽やかな気持で帰ってまいります、体を動かす事が好きですので、出来るだけ長く続けていけたらと思います、肩がよく張っておりましたのが、お陰様で直りました。

家で良くする体操は、首、肩、腰の体操をやっていますが、でも矢張り二人で組んだり、皆さんと一緒の方が、効果も上がり楽しいです。

先生が私達の体力に合う様、考えて下さいますので、今の処大体の体操は、無理なく出来ております。今後ともご健康に留意なされて、ご指導頂けます様、御願い申し上げます。拍手、拍手。

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躰道シーラカンスの整体体操 No.30

2013-01-24 | 健康法、ブログを始めました

2013年1月24日(木)私の生まれ育った、岩手県大槌町では、早期の震災後の復興実現を目的として、行政をサポートし、官民連携及び民民連携を促進・調整する役割を担い、町役場と協働して、復興関連事業を推進するため「復興まちづくり大槌株式会社(仮称)」のスタッフを募集しております。

「三次元の空間で思考し実践する武道」躰道会員の皆さんの中に、誰か総括マネージャーとして、まちづくりの復興に力を貸して頂けませんか。

私の育った大槌町赤浜は、東京大学大気海洋研究所等があり、三陸海岸でも珍しく、赤みをおびた、きれいな砂浜でした。

躰道競技法を自然災害との攻防と調和に、活かして行ける最高の舞台と思います、取り急ぎお知らせ致します。  

     詳しくは、下記に問い合わせ下さい。

メール : sougouseisaku@town.otsuchi.iwate.jp

電話  0193-42-8724     担当  :  総合政策課  徳田 

 

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躰道シーラカンスの整体体操 No.29

2013-01-16 | 健康法、ブログを始めました

1月13日(日)埼玉県稽古始めを、防衛医科大学体育館武道場を借用し行った。参加者は60名弱、県指導部小牧錬士の柔軟体操後、祝嶺先生の遺影に全員で一礼し、皆さんで新年を祝い、私からは、昨年埼玉県を代表して、大会に臨んだ選手達の労をねぎらい又、今年もそれぞれの目標に向って、お互いに頑張って下さるよう話しをし、稽古を始める。

不動立ちで正拳突きは、引き拳の回転の位置を意識する又、防ぎ手を添えた、左右のえ字逆突き、前足(踵を支点に45度)内側に向きを変え、歩幅の開き過ぎと、膝頭を床に着けないように注意し、左右繰り返しの逆突き、二連動に進める。

前後の相手に帆立構え、前足(踵を支点に90度)内側に足先の向きを変え繰り返し行い、二連動、三連動と進める、体気は膻中、呼吸は下丹、起発起体が、出来たところから旋体突き、3人組みで交代して行なう、何度も繰り返し、この練習で体軸の旋回する、感覚を体得して頂いた。

又、5人一組みになり、前後左右の4人相手に対し、旋体四方突きの四方業技、稽古始めは旋身を繰り返し、体軸の体得に重点を置く、躰軸を意識した躰技を、修得できる一年にしたいと思う。

2時間の練習後、所沢市中富「ちとせ」で、5時より各団体の、指導者や県の執行部等で、玄制流時代から続けられてきた恒例の新年会、各大学の幹部の顔ぶれは、毎年変わるが、大学卒業後、躰道につながる者は数少ない、この状況は、躰道全体で、考えて行かなければ、ならない問題でもある。

乾杯後の会食雑談、宴会の半ばになって各団体の、今年の抱負と自己紹介。各団体とも競技の勝敗に着いての話しが多いが、なかには人間の生死を躰道に求め、真剣に精進している若者もいる。

病死する3週間前まで、狭山道場の指導に当たってた、故酒田訓明君が一昨年から居無いのか、いつもと雰囲気が違うが、それぞれの個性派も出て来て又、違った盛り上がり方になる。

躰道は、スポーツや競技先行の団体では無い、ましてや宗教でも哲学でもない、しいて言うなら、実践哲学と言うえるだろう。35年前(私が40歳)米国ジョージア州アトランタに於いて、アメリカ躰道協会創立記念式典に、祝嶺先生に同行させて頂いた時、米国の会員の質問に答える。

この事が契機となり、躰道らしい社会貢献の在り方を、私なりに真剣に考え、翌年、祝嶺先生に願い出て、生活習慣病など予防医学に貢献できる、健康体操の許可を頂く、10年勤めていた会社を退社後、躰道指導の傍ら、体操の考案と普及に専念する。

躰道概論の後記では、技法は護身・護身は体育・体育は生命・生命は躰道と位置づけている。躰道修得しようとする者一見の程、願ってやみません。

 
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躰道シーラカンスの整体体操 No.28

2013-01-09 | 健康法、ブログを始めました

 1月6日(日)狭山道場の稽古始め、準備体操から帆立構え、前後の3連動の帆立構えから、四方帆立構えで起発起体を体得後、四方旋体突きの業技に進める、数人の相手に対して、運足運身での相対の練習、四方双手下段払いから二前蹴り、極め技は二段蹴り。

今日の道場は寒く、最後の四方蹴りで身体が温まり、汗腺が開く、無事終了、此れからこの寒さに、身体を慣らさなければならない、75歳の私には、寒さが堪える。

 1月8日(火)月始めの1~2週間は、各健康体操サークル、躰道クラブも稽古始め、新年の挨拶と、ことし一年の目標と、心がまえを簡単に話をして、昨年の暮れから正月にかけての、運動不足とストレスを解消する、二人組みで行なう、呼吸整体法と昨年度の整体体操の復習。 

昨日、7日(月)の入間市愛宕会館健康体操サークルと今日(8日)の午前、同市の東町公民館体操サークルの指導は、寒いなか、会員の皆さん良く参加して下さる、2~3週間も休むと、私も皆さんも、体が硬くなり、1時間20分余りの整体体操後の、心身の快感は一言では、言い表わせない程、身体が軽く感じる。

現在の日本は、世界でも1~2位をあらそう長寿国、しかし平均寿命に比べ、健康寿命の延び率には、疑問を持たなければ、ならないと考えます。
男性70.44歳、女性73.65歳の健康寿命を一年でも、平均寿命に近ずくよう、健康体力の維持ができれば、自ずと社会貢献につながっている事などを説明し、介護保険等、国や地域、又、我が子供達に迷惑を掛けない、生き方を考えて、行かなければならない等を話した。
今年も無理のない運動を心がけ、そして、お互いに精進することの大切さを促す。

日付けの順位は逆になりましたが、貼りつけた写真の、景色を見ながら体操の指導、入間市愛宕会館前の小さな池です、薄い氷か張り寒い一日でした。

 

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躰道シーラカンスの整体体操 No.27

2013-01-06 | 健康法、ブログを始めました

2013年1月5日(土)正月三が日は穏やかな天候にも恵まれ、皆様良いお年を迎えられた事と思います。昨夜は、伊東市の姉のところで、一泊させて頂き今日は、祝嶺先生の墓参り、此処から私の一年が始まります。

今年の1月20日で75歳、奇しくも躰道記念式典と、同じになったのも珍しい、悔いの残らない年であるよう願う。墓の前から伊東湾、初島、遠くは伊豆大島、太平洋から世界と続くこの光景は、幼い時より見てきた、岩手の三陸海岸とは、少々の違いがあるが、太平洋から世界に繋がっている。目先の物を見れば、違いのあるのは明確だが、世界につながることは確かだ。

祝嶺先生は、世界の躰道目指し、我々に夢と希望を与えて下さった、58年間も続けて来れたのも、この目標があったればこそだと思う。
今年の8月は、世界躰道選手権大会がフィンランドで行われる。21世紀への武道として、創造された躰道の真技を、正確に伝承して行かなけれならない。

しかし、最高師範が亡くなって12年「師なきは心なきなり」と言う言葉もあり、我々範士は、虚心坦懐に協力し合うことが必要と考えています。
今は、NPO法人として活動している躰道も、元は躰道協会、一人一人の主体的協力ができる、環境でなければいけないと思う。今年もお互いに躰道の普及と伝承に努力、協力してまいりましよう。

6日は狭山道場の稽古始め、急ぎ埼玉に引き帰す、行きも帰りも、心なしか例年と比べて車の量が多い。国会も野田政権から自民党の安倍政権に変わり、国民の皆さんの景気期待の表われとも感じる。

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