躰道シーラカンスの整体体操

躰道を人生の道連にできるよう、健康体力の保持を願い「谷式健康体操」は、45年前初代祝嶺先生より許可、考案 20年で集大成

躰道シーラカンスの整体体操 No.46

2013-03-29 | 健康づくり、武道護身

3月28日(水)午前の指導は、川越市大東公民館健康体操サークル、このサークルの設立は、1979年10月に行われた公民館主催の、健康体操講座と翌年 2月と 6月の計三度(全日数15日)の受講生で結成されました。

その頃の公民館活動は、文化系の事業が中心で、体育系は体育館で行う事になっていました、手軽に身近な会場で運動が出来なければ、生活習慣病の予防に繋がらないことなどを話し、その頃の職員の方に理解して貰えなかった事が多く、川越市中央公民館職員に、健康体操の紹介と説明をしたが、あまり解って貰えなかった。

その帰り道、道の左右には畑が広がり、畑仕事の合間に腰を後ろ手で叩いている人の姿を見て、その近くに位置する大東公民館に、失礼と思ったがアポイントも取らずに、突然立寄って館長さんに自己紹介と健康体操の説明をしたら、心良くご理解いただき 3ヶ月後の 10月には 5日間の講座を公民館事業に、組み込んで下さった。

受講生を募ったところ、初めての行事でもあり応募者が大勢で、抽選で選ばれた方を対象に、第一回(全 5日)の講座が行われ、抽選にもれた方は、翌年 2月の講座の受講者として受講していただき、満足していただいた、今では懐かしく思い出にある体操サークルです。
今日の実技は 1月~3月の「まとめ」胸部、腹部内弦の整体体操と肩関節痛四十肩、五十肩の予防とリハビリ、無理なく肩関節の可動範囲を広げ、冬季の運動不足を解消させる整体体操、最後は三寒四温のこの時季を健康体で乗り越える為の、体幹の一動作を繰り返し、深部体温を上げる体操でまとめる。

午後は志木市いろは遊学館健康体操サークル、午前の大東公民館健康体操サークルとほぼ同じ指導だが、このサークルは 1時30分~3時30分の 2時間で時間に余裕があり、皆さんとお話ししながら体操が出来る、私もリラックスしながらの指導で楽しい。               帰宅は 4時30分

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

躰道シーラカンスの整体体操 No.45

2013-03-24 | 整体体操、 躰 道

3月22~23日にかけて山中湖で実施された春季合同合宿の指導、拓殖大(主幹校)、東海大、遅れて防衛医科大が加わり三大学、1日目は体幹、体軸の認識と強化、その重要性について話し、整体体操と呼吸法を取り入れた三動作。

https://youtu.be/A9ZdFycg14I

感覚が認識できたところで、前後左右に体軸を倒木状に倒し、変技と応変風靡のトレーニングと旋体突きを組み合わせ、体幹体軸を認識させる、最後は旋体斜状蹴りから側転で原態復帰等、又呼吸法について興味を持つ先輩部員も多く、夜のミイーテングの短い時間では、おおまかな説明しか出来なかったが呼吸法の実践的指導法が必要と思う。

2日目の今日、指導は運体技、腰内弦の重要性、説明と実技、腸腰筋の神経を目覚めさせる、運動法とインナーマッスルの強化、腹直筋とは違い部員の皆さんだいぶ苦しんでいた、しかし、その感覚を良く掴み取り習得するのが早い、さすが躰道部員。

え字立で前蹴り、蹴りをその位置で数秒止め、え字立ちに戻る前後向きを変え繰り返す、最後は双手下段払いで後屈立ち、腰内弦を意識した、二前蹴り前後向きを変え繰り返す、
蹴りの速度と引き足速度が加速し正確な足技と変化する、顔面の防ぎ手を添え、四方蹴りに進み最後の極め技は二段蹴り。この蹴り技が出来れば、運体の蹴り突きは正確にできる。

直、下腹部を支点として行うことにより、蹴り足は 5~10センチ伸びると同じに破壊力も増す、蹴りは起発制足を意識して引き足に重点を置く、旋運変捻転の躰技の欠点を補うには全て、起発起体を制され無いよう稽古しなければならない事を参考にしていただければ幸いです。
貼り付けの写真は合宿した旅館の前から撮影

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

躰道シーラカンスの整体体操 No.44

2013-03-23 | 健康づくり、武道護身

3月19日 老躰士の集い私が75歳、大阪の刀禰 7段教士70歳が立寄ってくれた、入間市武道館での稽古、気づいたら日暮れがせまっていた、躰道の技は奥深く、呼吸法や運足、運身を駆使した天地返しの崩し技を重点に行った。これからの躰道には欠かせない分野と考えている。

20日(春分の日)入間市の武道館を使用する団体もなく私一人、久しぶりの自己トレーニング、体気九法を取り入れた40分程の柔軟体操後、体軸、体幹強化のトレーニングで汗腺が開いてくる。

体軸を意識した倒木状での変技、体幹を意識した、旋体技をスローで繰り返し体幹、体軸の 2時間程の練習で武道館を引き上げる、若い時から行って来た一人での稽古は、集中ができ又、楽しい。

21日(木)午前は、所沢市狭山ヶ丘コミニティー健康体操サークルの指導、1~3月のまとめ、胸部、腹部内弦の整体体操と肩関節の柔軟性、皆さん上手く出来るようになった、最後は体幹の運動一動作を取り入れ行い、中高年者には充分な運動量となり、運動不足が解消できたと思う、爽やかなお顔で帰っていただいた。

午後 3時からはじまる所沢市武道館躰道健康体操サークルは、午前の指導とほぼ同じ、肩関節の柔軟体操後、全身のリラックス体操の一動作を加えた、2時間をオーバーし、後に会場を使用する団体に少々ご迷惑をかけた、男性はリラックス体操が苦手のようだが、女性は上手に出来る、これが男女の生理的な違いで、長生きの秘訣に繋がっているように思う時がしばしば有る。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

躰道シーラカンスの整体体操 No.43

2013-03-17 | 健康づくり、武道護身

躰道シーラカンスの整体体操

3月16日 今年は寒暖の差があまりにも激しく、深部体温を上げる、胸部、腹部内弦の整体体操と肩関節の柔軟性で、各サークルの皆さんの健康管理を、今週も続けて指導、例年では、3月は頚椎 7ッ首の整体体操で、杉花粉症や冬季うつ病の予防の体操に入るところですが、今年は 2週間程遅い。

昨日(金)午後からの飯能市加治東公民館、健康体操サークルも同じ指導、(1~3月)のまとめを行い、ポイントを意識させながらの復習の整体体操、新人も多いが、皆さん上手く出来るようになった。

貼り付けの動画は各大学の合同合宿、大東文化大学(主幹校)千葉大学、東京医科歯科大学、福島県立医科大学、東北福祉大学、国士舘大学 6大学が一同に集い、真剣の中にも和気相合として稽古に汗していた。

私の指導は躰技の本幹を成す、体軸について講義をし、体軸と体幹の関連性を理解しやすく話し、習得の為の 一動作を行った、皆さん理解度が高く 20分程の練習でほぼ全員が出来た。

春季合同合宿の目的でもある、新入部員に対し先輩としての接し方、又躰技を正しく伝承する、指導者の役目も、果して行かなければならない、大変と思いますが昔の言葉に(若い時の苦労は買ってでもやれ)その人の生涯に役立つと言われています、くじけることなく一丸となって頑張っていただきたい。

躰道は体軸を意識して躰技を行う事で真技が会得でき、生涯体育として人生の道連れにできると思います。
厚生省等が検討している、健康寿命を延ばし、医療費や介護保険の削減に貢献できる武道であって欲しいと思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

躰道シーラカンスの整体体操 No.41

2013-03-12 | 健康づくり、武道護身

3月10日(日)今日の狭山道場の稽古は、気温も上がり体を動かすのに、気持ち良く感じる、胸部、腹部内弦の整体体操で胴体を柔らげ、体軸と体幹の強化と認識の、運動法の一動作を何度も繰り返す、体幹が認識できてくると、弾力性と柔軟性が増し、全身の柔らぎを感じとれる、ストレス状態が解消され、なお体幹部に集中ができる。

今月に入り冬場の体操として、各健康体操サークルも共に、 3ヶ月間おこなって来ました、まとめの運動法の一動作でもあります、躰道シーラカンス No.39ブログの動画を見て下されば幸いです。

体軸を認識できたところで変技に入り、帆立構えから体を倒木状に前後と左右に倒し、完全な防体、その防体を意識した海老蹴り、前後の海老蹴りから、四方海老蹴りの基本業技に入る。

己れ自身、体軸や防体、防手を意識して、躰技を稽古して来ているが、技は突き、蹴りの手技や足技に奔りやすい、本物の躰技は、これから始まるように思うが、75歳の私には転技はむりかもしれませんね。

3月11日、2年前の今日、東日本大震災 午後2時46分、酒田訓明教士の訃報が 4時間前に届き、自宅でその準備をしている時で、私の今迄生きて来たなかで、感じた事のない大きな揺れ、ただ事では無いことは察しがついたが、その時は三陸沿岸の被害状況は、これ程巨大とは思へず、次の日無事に酒田君の葬儀を終えた。

亡くなる 2日前の夜、本人から電話があり 43年間いろいろ有難うございましたと、息苦しい中での別れの言葉、(3週間前迄一緒に稽古していた)翌朝入院先の病院に駆けつけた、意識がもうろうとした状態であったが、手のひらを胸にあて気をおくる、楽になったのか眠りに入る。

想えば長い付合いの弟子でした、埼玉県躰道協会の理事長を 10年余り努めると同じに、狭山市体育協会理事として、躰道の普及と発展に貢献してくれた事を一言つけ加えたい、その年の埼玉県躰道優勝大会では、躰道一筋の歌に合わせ、しめやかに古流公相君の型で追悼演武を行い冥福を祈った。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

躰道シーラカンスの整体体操 No.40

2013-03-09 | 健康づくり、武道護身

 3月8日(木)国民の義務である税金の確定申告もおわり、一息ついたところです。長年勤めていた会社を中途退職し、健康体操を始めて 35年間、毎年申告して来たが、国の政権がめまぐるしく変る度に、申告の仕方が少々変る、毎年の事ながら神経を、集中させられる時期でもあり、ブログの更新が遅れました。

4日(月)は、午前の部と午後の部 、2団体の健康体操サークルは、同じ会場で入間市内の愛宕会館、会館前の小池には、2~3組みのカルガモのつがいが住みついている、毎年子ガモが生まれ、小池もにぎやかになる日がそう遠くない。
体操は胸部、腹部内弦の整体体操と肩関節の柔軟性の実技とまとめ、最後は体幹(体軸)で体を動かす感覚を習得して頂き、例え手足の感覚がなくしても、体幹で体を動かし生命を守り抜くとまとめた。

夜は躰道会員であった近藤常雄君、現市議会議長 6度目の入間市市議選に、再立候補の決起大会が、宮寺公民館ホールを会場として行なわれ、応援のご挨拶、前市長木下さん、田中市長さん、衆議院議院の秘書と、県会議員等そうそうたるメンバーの挨拶、皆さん話しがうまい、その後の私の挨拶は、あまり冴えない、美辞麗句は苦手で、私の短所でもある。

入間市宮寺地区の躰道クラブは 40数年前に発足、日本躰道協会が創設されて 7~8年後、飛躍的発展の時期で在り有能な人財が育った。
21紀への武道して創造された躰道は、社会貢献なくして躰道の存在は有り得無いと、真剣に考えられた時でもあった。

宮寺躰道クラブが主体となり、埼玉県に依頼し、献血車を入間市体育館に来て頂き、埼玉県合同昇級昇段審査会や合同稽古に合わせ、県内の道場の会員や各大学躰道部の皆さんで献血、又大勢の健康体操サークルの方々も駆けつけて下さった、この事業は 10年余り続けられ、埼玉県躰道協会あてに、県赤十字血液センターより感謝状までいただきました、これからの躰道の発展と普及には、地道な貢献活動が大切と考えております。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

躰道シーラカンスの整体体操 No.39

2013-03-05 | 健康づくり、武道護身

躰道シーラカンス https://youtu.be/HuABBZkU1Wg

月1日(金)午後は飯能市加治東公民館体操サークルの指導、胸部、腹部内弦の整体体操と肩関節の柔軟性、この時期は寒暖差から体調を崩す方々も多く又、関節痛など、四十肩、五十肩の症状があらわれる方が多くなります。

胸部、腹部内弦の整体体操で、深部体温を上げ、僧帽筋、広背筋、起立筋等や深層部の各インナーマッスルをリラックスさせ、各関節痛の予防と基礎代謝や免疫力を高める、冬季の健康体操として 各サークル、躰道クラブは共に、この 3ヶ月間、続けて来ました。
その効果は風邪をひかなくなったとか、今年は腰痛が出てこなかったとか、いろんな話しがでてきます。

健康体操を始めて 35年間、ほぼ毎年、冬場の体操として続けて来た運動法です、次回からの体操は、冬季うつ病や花粉症の予防と、改善の為の首部(頚椎)7ッの歪みを解消する、整体体操に入る予定。

夜 7時からは、防衛医科大学校躰道部、先輩部員の追い出しコンパに出席 6年間、部員として又、埼玉県の有力メンバーとして活躍して頂いた事に対してのお礼と、卒業祝の挨拶を一言述べさせて頂いた。

帰宅は10時を過ぎていた、これからの長い人生の中で活かして行ける、躰道である事を信じて止まない。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする