躰道シーラカンスの整体体操

躰道を人生の道連にできるよう、健康体力の保持を願い「谷式健康体操」は、45年前初代祝嶺先生より許可、考案 20年で集大成

躰道シーラカンスの整体体操 No.227

2015-09-29 | 躰道

写真は竜捻立ち帆立構え、運足ハ法で繰り返しおこない実戦技へ繋げる。日本人の平均寿命は女性86歳男性79歳と言われています。

病まず弱らずに元気に暮らせる躰道の修得には、経絡エネルギーをフルに活用、下肢の陰経、脾経、肝経、腎経。陽経の胃経、胆経、膀胱経の六経を調整、足腰をひねる竜捻立ちは特に適している。

加齢に伴い40歳頃から男女ともに、筋肉量は減少と筋萎縮が始まっております。
特に男性は筋肉量が多いだけに、大きく減少していきます。
筋肉って何?筋肉はナゼ減少するの?
そもそも筋肉とは何でしょうか?
筋肉は、「筋繊維」という細長い繊維が集まり「筋束」という束となり、筋束がより集まって「筋肉」となります。
 
だからと言って無理な動きや無駄な筋肉づくりは、ストレスと活性酸素が発生し、三大疾病のリスクを高めますが、躰道には、この状態を緩和するための内功、体気呼吸、経絡十四経、体軸、内弦、半陰半陽の実技があり理解と修得が必要です。
 
この年代は、若さと老化となまぐささが残る40歳前後ですが、体気呼吸と経絡エネルギー、内功について認識しておきたいですね。躰道の稽古や健康体操では数十年前より、ブログでは3年前より多く記しております。
 
体気九法一つ一つの習得法と用途、又経絡十四経一つ一つの認識法、部分的方法と全体的な動きの中での活用法は、体験によって得られ、経験によって修得するものだと思います。
 
 
 
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躰道シーラカンスの整体体操 No.226

2015-09-17 | 躰道

ヨガ、導引、柔術等、東洋の身体活動は、カロリーを消費する受容体としての身体ではなく、 出来得る限り、無理な力やスピードに頼らない躰技、 ストレスを緩和しエネルギーを高めることが出来る実技の修得に勉めて行かなければなりません。

それには体気九法や経絡エネルギーを活用した、心身のストレスに対応できる、 躰技でなければならないと考えます。
 
躰道三原則の一ツ、動功(操体の原則)は、躰道シーラカンスの整体体操No.224に投稿した経絡(内功)を理解して頂ければ幸いです、 心身の健康体力を保持することにより、気迫気力のこもった外功面の動きに繋げる事が出来ます。
 
躰道上中下段の構えでは、各関節の角度や各内弦の保持により、 経絡(ツボ)との関連性をもたせているが、なお効率を上げるためには、 上段構えの体幹のひねり竜念立ちの足腰のひねりと、 体気九法や経絡脈絡の修得が不可欠となります。
 
それには制御の対象が、己れ自身であることに気付くことが大切です。 制御は相剋のみに片寄らず、相生共存の両面から考えることのできる、 柔軟な心を持つ事が必要と考えております。
 
真の躰士であれば可能です、 躰道で重視する「対の先」の行動則を強く示唆すると、 社会との共存共栄がみえて来ます、其の事柄を実践することにより、 今後の躰道の普及発展に繋げられるものと思います。
 
躰道も半世紀を迎え、 身近なところから社会貢献を実践して行かなければならないと考えております。 その一ツには家族や要介護のお世話にならない様な生き方が、大切と思います。 人間の死因三大病には、80%のストレスが関与していると考えられています。
このストレスの脅威に打ち勝つ防衛体力など、 予防医学の一端を担えるような、躰技が必要と考えます。
 
競技やスポーツのためだけに出来た躰道ではない、 躰道は躰道を創造するために出来た武道であることを、思い出して頂ければ幸いです。
 
 
 
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躰道シーラカンスの整体体操 No.225

2015-09-14 | 整体体操、 躰 道

9月10日(木) 3時~5時、躰道の身体活動は、経絡エネルギーの調整法を現代に復活した21世紀の武道です。

所沢市民武道館躰道健康体操サークルは、内功を重視した経絡十四経の経絡体操で夏バテを解消。
手の陰経、肺経、心経、心包経と陽経の大腸経、三焦経、小腸経、陰陽の経絡(ツボ)の体操、一つ一つ説明と実技に時間を掛ける。
 
まとめは、脈絡の経穴を刺激し、精神安定とストレス解消の 3動作、最後の動作で、任脈と督脈の経穴を深く刺激し浅い睡眠状態を誘う。
 
台風の影響で雨、雨の中を参加してくださる皆さんに感謝、又雨の中を笑顔で帰ってくださる、有難う御座います。
 
「躰道シーラカンスの整体体操 No.224」でも記載しています、この数十年余り、毎年、8月~9月の体操は、経絡 十二経と脈絡二経の説明に時を費やす。
 
なぜならば経絡の運動法は、鍼灸とは異なり、自己の意識が関与して、その効果を発揮するものであり、意識なしではその効果が期待薄である。
 
躰道上中下段の構えでは、各関節の角度により経絡(ツボ)との関連性をもたせているが、なお効率を上げるためには、体気九法と経絡脈絡の修得が不可欠となります。
 
 
 
 
 
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躰道シーラカンスの整体体操 No.224

2015-09-09 | 整体体操、 躰 道

毎年 9月の各健康体操教室は、夏バテを解消する経絡(ツボ)体操。毎年脈絡経絡の説明に時間を掛け、やや理解して頂けたところで両肩関節を柔らげ肺経の体操、親指、人差し指から肩先までのストレッチで形を整え、左右の胸筋を膻中(体気膻運)に集めるよう体気を集中させる。

 ゆっくり、い~ち、に~い、さぁ~ん、数をかぞえ1分~1分20秒程、ストレッチしている部分がシビレる感覚を意識、太陰肺経の経穴を刺激する。
 
手の陽経大腸経、三焦経、小腸経は、消化器系を刺激し気迫、気力、元気。陰経の肺経、心包経、心経は、心肺機能の働きを整える、六経を刺激し調整の 6動作は、無理なく出来る形が必要です。
 



脈絡の経穴を刺激し精神安定とストレス解消の 3動作、最後の動作で、任脈の経穴を深く刺激し浅い睡眠状態を誘う。
 
9月は、年間を通して食中毒患者数が多く、ウイルスや菌に対する免疫力等、防衛体力の回復を早める必要があると考えております。
 
狭山道場躰道の稽古は、股関節の柔軟性から、内功を重視し下肢の六経、陰経の脾経、肝経、腎経と陽経の胃経、胆経、膀胱経の経絡体操から竜捻立ちに繋げる。
 
臍下丹田(へそ下 9センチ)の位置に、ゴルフボール大にした体気を集め、下肢の動きを自在に動かして前後向きを変え竜捻立ちを繰り返す。
足腰のねじり角度は、左右の腸骨が180度、基動線上で行ない前後向きを変え上段構えに繋げる。
 
上記の立ち方の後の、え字立ちでの前蹴りは、蹴り足より引き足を強く引くことができ、二の足として連続技にも活かしたトレーニング、最後は色帯ごとに法形の稽古。
 
臍下丹田(腰内弦)の認識は、全ての蹴り技引き足など、又運足ハ法の強弱緩急に用いられるものであり、是非に修得しておかなければならない呼吸法の一つです。
 
 
 
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躰道シーラカンスの整体体操 No.223

2015-09-01 | 整体体操、 躰 道

29日今朝の読売新聞に掲載の記事、21世紀への武道として創造された躰道、又37年間多くの方々に指導して来た健康体操も、その一端を担い貢献しているものと信じたいですね。

 
29日(土)5時~7時躰道の稽古、狭山道場の準備体操は、こ股関節の靭帯を柔らげた後、取り巻く筋肉、中臀筋、大臀筋の屈伸を意識してのエビ蹴り。
 
人の発達した臀筋は、エビ蹴り、旋状蹴り、半月当、運足ハ法、素早く動作に移せる正常歩等、生命を守れる重要性について話す。
引き足は腰内弦(小腰筋)腹部を意識し、スローで蹴り足引き足が一体に出来る様に行ない、準備体操でも体気を十分理解し基本技に繋げられるよう指導する。

8月31日(月)10時~11:30分、今月最終日の三芳町健康体操サークル、股関節亜脱臼の「まとめ」。最後は、柔軟性の確認、皆さんバレリーナになった感じですね。
出来れば筋肉のストレッチより、血管の柔軟性に重点を置き、動脈硬化静脈瘤とう循環器系の病気予防としたいと考えています。
 
午後は、久しぶりに今は残り少ない古参の弟子、東久留米市躰協の石塚健寿君の所に立ち寄り、2時間ばかり色々な事について話し込む。多摩地区躰道協会の発展に多大に貢献した、石塚健寿君も50周年式典では感謝状が贈られるとのこと有り難い。
 
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