少年少女の活躍が目立った第45回埼玉県躰道優勝大会3日後の入間市武道館。
まだその後の余韻が残る畳みの上での1人稽古。
最後は体気九法「体気上丹」と躰道五条訓一つ心明鏡にして所行の実相を写し、、、
午後の健康体操の指導に備える。
躰道は日々の生活に活かしてこそ価値がある。
東京都千駄ヶ谷駅体育館で実施した第7〜8回全日本躰道選手権大会での
特別演武で披露した画像、
真剣で行い背後から切って来る相手に
対応しての海老蹴り、躰道の普及活動では命懸けでした。
少年少女の活躍が目立った第45回埼玉県躰道優勝大会3日後の入間市武道館。
まだその後の余韻が残る畳みの上での1人稽古。
最後は体気九法「体気上丹」と躰道五条訓一つ心明鏡にして所行の実相を写し、、、
午後の健康体操の指導に備える。
東京都千駄ヶ谷駅体育館で実施した第7〜8回全日本躰道選手権大会での
特別演武で披露した画像、
真剣で行い背後から切って来る相手に
対応しての海老蹴り、躰道の普及活動では命懸けでした。
コロナ禍での2年余り、狭山入間道場の躰道の稽古を紹介。ウイルス感染者数が身近で多く、棒の長さで距離をとり三密を完璧に避けることを心掛ける。
また自然免疫力等の防衛体力を高める体気呼吸法と各経絡を意識しての準備体操。
振り棒(基本)は、肩甲骨を柔らげ手の経絡、小腸、三焦、大腸経の消化器経と肺、心包、心経の経絡を意識し心肺機能の働きを高める経絡体操。
躰道の前身である玄制流空手道が一撃流と名乗っていた初期、伝承された沖縄県津堅島の棒。
伊東市在住玄制流空手道総師範 故山田晴康先生より伝授された船上(小舟)での実戦の棒術。小舟に動きを伝えない運足(躰道の呼吸法、無気有体)また逆の運足法で攻防を展開することに特徴がある。
岩手県三陸海岸に生まれ、櫂や櫓を漕ぎ小舟を操って育った私にはその感覚は良く理解できた。
前進では前脚の股関節を脱力し後ろ足を前進させる、又その脱力の感覚は脳内で作用し、肩甲骨の柔軟と立甲の可動範囲を広げると同時に強弱の動きを可能にする。動きは直線だが千変万化の動きを生む。
又、体内では手の大腸、三焦、小腸経の消化器系を刺激し脳内(セロトニン)の神経伝達物質を活性化し、気力、気迫、勇気等、元気の源ともなる。
又その振り棒(基礎)て肩甲骨を柔らげ、正確な中段受け下段払い防ぎ手等の手技に繋げることが出来る、6月に予定される高段者受審のための「地制の法形」の稽古へとに繋げる。
コロナ禍の中、ロシアからの一方的ウクライナへの侵攻、人の生命を軽んじたあってはならない行為である。かけがいのない大切な命を守る方法を3次元の思考から求める21世紀への武道として創造された躰道の出番と言いたい。
無謀な力量にたよる者は侵略や争いを起こす原因をつくる、競技一片に捉われることのない真の躰道(武道)を伝承したい。「命こそ宝」は空手道が発生した沖縄の格言でもある。