躰道シーラカンスの整体体操

躰道を人生の道連にできるよう、健康体力の保持を願い「谷式健康体操」は、45年前初代祝嶺先生より許可、考案 20年で集大成

躰道シーラカンスの整体体操 No.236

2016-01-29 | 躰道

貼り付けの懐かしい写真は、昭和45年頃の埼玉県合同稽古始め袴姿はちらほらです。
今年の17日は、玄制流空手から数えて51年目の埼玉県躰道協会稽古始め、初めての不参加、主任師範として新年の挨拶と指導が出来ない、残念にも思うが 3日後は78歳、世代交代の時期を遅きに失した感もある。
いまだに、躰技の一技さえ正確に体得したとは思えない自信なし、拳の突き引き方さえ未だに模索中の状態でもある、健康体を維持し稽古を重ねなければならない。

しかし昨年の暮れには、高齢者に多い虚血性脳梗塞の疑い精密検査結果待ち、不覚にも強い運動は止められる、何事も無いよう神に祈り天命を待つことしか出来ない。
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コメント頂きました皆様には、ご迷惑をかけ又ご心配して頂きありがとうございます。
突然片目が見えなくなり眼科から、脳神経外科に移されCT検査、幸運にも早期治療が出来、大事に至らずにすんでおります。
医師には貴方はラッキーでしたねと言われましたが、MRIの検査結果が出るまでは、投与された薬を1日1回飲むことになりました。
生身の身体は明日の事は分からない1日1日を大切に生きて生きて行こうと思います。

昨日の20日は78歳の誕生日、脳のMRI検査結果が出た、結果は異状なし、ひとまず安心する。
60~70歳代では7~8割の人に隠れ脳梗塞の症状が見られると言われていますが、不覚にもその仲間入りかも?

1月24日の今日は、躰道創立51周年記念式典が東京都千代田区九段アルカディア市ヶ谷で行われる、躰道創設と普及に携わってきた一人として出席した。
式典では、創始祝嶺先生とは同級生の玉城様のご挨拶、90歳でかくしゃくとしての挨拶、これは凄い見習いたい。

昨日の式典では、玉城様とも15年振りにお会いすることができ、楽しいひと時を過ごせました。
昭和50年から10年間、日躰協副会長の役に就いていた頃、大会や記念式典では、玉城様と隣り合わせに座ることが多く、昔の祝嶺先生の事を良く話してくださった。

なかでも思い出として残っていることは、昔の中学生時代、他流派の空手の者と試し試合をすることになり、教室の机や椅子をはじに寄せ戦う場所を作ったこと、そこで祝嶺君はバク宙蹴りを披露した事など話してくれました。
この頃から闘わずに勝ことを会得していた様です。祝嶺最高師範からは感じとれない一面もあった事などです。

21世紀への武道として創立された躰道も色々な事があった50年、今後の半世紀は躰道概論をバイブルとして、相克から相生の共存共栄の道を歩んで行かなければいけないと考えておりますが、
未だに運足の重要性について理解していない者も多く、創意工夫の思考法が未熟ではないかと思います。運足を駆使しての旋運変捻転であることに気付いてくださいね。

因みに運足ハ法の原点は躰道草創期、玄制流指導者達で考案し実戦に使われた実技です、躰道創始する原動力なったものです。

コメント
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