29日(土)狹山道場躰道の稽古は、先週とやや同じ、顎内弦の整体体操で姿勢を正し、前後左右の目標の捉え方と四方帆立構え。
旋体手刀打ちから捻体半月当ての極技、運足を加えての練習を繰り返し実戦技に備える。最後は手刀打ちで旋体の法形、自然な防ぎ手に変わる。
稽古後は、久しぶりに一階のコーヒーショップで座談会、いろんな話しが出て楽しい会になった。
Facebookのコメント
体軸の思考法は、躰道の基本でもあり奥義と云って過言ではないと考えております、躰道草創期の指導で苦しんだ問題でもありました。
是非皆さんで考え、創造進化の武道にして下されば幸いです。何故ならば体軸を意識しない躰技の全ては、空手技に近い動きになります。
十河さん、今日の狭山道場の稽古には、防衛医科大学の津守先生、真崎先生が参加し頑張っておりました。
参考までに、倒れてる独楽を立てるには、旋回(回転)を加えれば一本の軸が生じ支え立つことが可能ですね。
この体軸を旋回又、変化させる気力は、連動連技を生じ体幹体軸を実感出来る。
体軸を旋回させるための体気と気力があれば、いくつなっても躰道の技は出来ると思います。
若い時だけの躰道にしてはいけないと考え、毎日実践しておる次第です。
30日(日)午前中の志木市の稽古は、体軸体幹を認識する為の基礎トレーニング、実感するために旋回角度が大きい、旋体鉄肘あてから捻体半月当てを繰り返した後、少年会員達を 90センチの高さからマットに落す。
子猫のように 180度回転し腹ばいになる、2~ 3度目では全員出来た。指導している者、見学している者、躰道で大切な体軸の認識に繋がるものと確信したようだ、記念すべき一日になった。