2月23日(土)東京新木場駅近くの東京スポーツ文化会館に於て、日本躰道協会主催の指導者研修会が23日~24日の日程で実施されました。
毎年2月と7月の年 2回の、予定で行なわれました、躰道を愛する皆さんに会えるのと、成長している姿を、見るのがとっても楽しみです。
1日目は、運体の法形と相対法(運足と変技)2日目は、昇級昇段審査の内容の確認、後半は審判員の昇格審査、幹部の皆さん、まとまって良く行なって下さる。会員の皆さんの努力に報える様、躰道の名を多くの方々に、知っていただかねばと思う。
研修会の帰り、有楽町駅前東京交通会館、2Fホールで行なわれている、2011年3月11日 郷里(大槌町)震災時の、展示会に立ち寄った。
私の姉と姪の二人が、行方不明のまま、2年が過ぎ様としている、震災時の生々しい写真が展示され、巨大津波であった事を物語っていた。
町人15000人余りの人口の 1割に近い方々が、行方不明を含め亡くなった、その様な状態の中で、展示した主催者側の方も、展示するのに迷いがあった様だ、しかし、後世に確り伝えたい想いが強く感じられた。
被災に遭った方の、生々しい報告会が、3Fホールで行なわれ、4名の方が体験を話し、人間の生と死に局面した話は、涙なしでは聴いて居れなかった、なかでも生きのこった、若い消防団員の心の葛藤は、同じ環境で育った者して、私の心にのこった。
偶然にも、ふるさと会 5人の同級生に会い、喫茶店でコヒーを飲み、いろんな話しが出る、又生きて居たら 4月頃、会う約束をして、それぞれに解散帰途についた。
貼り付けの写真は、東京大学大気海洋研究所の近くにある、私の本家筋に当たる、民宿の屋上に、隣り町の観光船が乗っています、巨大津波であった事が想像されます。